Learning Viewに関するブログは何度かエントリしたことがありますが、スケーリングの変更に関して知らない人もいると思ったので、その変更方法を「整備手帳」にアップしてみました。
誤解がないように言っておくと、これはLearning Viewの表示を単に変更するのではなく、「Fine Learning Knock Correction Table」と「A/F Learning AirFlow Range Table」のスケーリングを変更する方法です。
メリットは、スケーリングを変更することで、点火時期の補正範囲が特定し易くなります。
そして注意して欲しいのは、スケーリングを変更するとECUが参照する情報も変わってきます。なぜなら、各セルにはインデックス(番号)が付いており、エンジン回転数や負荷によって参照する位置が変わるからです。
そのため、燃調や点火時期などに関して、ある程度理解していらっしゃる方だけにお勧めする内容です。
なお、どのセルを参照しているかは、「A/F Learning Airflow Range (Current)」と「Fine Learning Table Offset」をロギングすれば判別できます。
Learning Viewの見方やECUの学習に関しては、過去のブログも合わせて読んでもらえればと思います。 レガシィの時にエントリしたものなので値などが若干違いますが、基本的な考え方は同じです。
「ECUの学習からの考察-1」
「ECUの学習からの考察-2」
RomRaider カテゴリ:ECU関連 2008/03/23 18:33:56 |
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OpenECU カテゴリ:ECU関連 2007/12/29 23:44:52 |
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スバル インプレッサ WRX STI ECUチューニングをメインにやっています。 |
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スバル レガシィB4 OpenECUでECUチューンニングをやっていました。 |