
1月20日金曜日の夕方、相方さんの愛猫ポリやんが天国に旅立ちました。
昨年の後半、膀胱炎になったり(完治)体調不良な時期があり(腎臓の機能低下と軽い貧血)体重が減っていたのが気になっていましたが、年末から年始にかけて急激に体調が悪くなり、多臓器不全に陥ってしまいました。
19日木曜日に緊急入院し、その日の夜は仕事明けにお見舞いに行ったのですが、頭を撫でようと手を近づけるとポリやんは辛そうながらいつもの様に自ら頭を押し付けてきてくれ、最後まで健気なやつでした(∋_∈)

ポリやんはどこの団地にでもいそうな人懐こい野良猫(捨て猫?)。相方さんの家の前で待っているといつも近づいてきて遊んでくれましたが、たまたま虐待されているのを相方さんが目の当たりにしたため、引っ越す際に保護しました。
動物病院で血液検査を受けると、
ネコFIVキャリアであることが判明。せっかく保護したのに長生き出来るのか、どうにか助ける方法は無いのか、自問自答する日々が続きました。

飼い猫になったばかりの頃はスマートで体重は3kgぐらいしかありませんでした。

飼い猫になって半年も過ぎると、栄養状態が格段に良くなってこの通り・・・w

翌年には突然保護されたチビ達が増え・・・まるで母親のように接してくれました。

6年後にはまた1匹増え・・・やはり母親代わりになって面倒を見てくれました。

相方さんちでの作業時は工具の音にも動じず、現場監督をしてくれました(´。`)

年に1度、お正月に里帰りするとマグロの中落ちを喜んで食べていました。

8年後にはまた3匹のチビ達が・・・おばあちゃんの様に可愛がっていました。

里帰りではお父ちゃんに撫でてもらうのが至福の時。それも2015年が最後でした。

2016年のお正月、お父ちゃんが入院中で不在なので寂しそうに見えました。
最初のうちは毎月の様に打っていたインターフェロン注射も転院とともに途中から止め、ポリやん本人の抵抗力、免疫力に任せて、結局ネコFIVは発症しないまま最初の目標であった10年を生き抜きました。天真爛漫で人懐こく、空気が読めてストレスを溜めない性格が幸いしたのかも知れません。ちなみにポリやんは年齢不詳。拾った時点でおそらく2、3歳、もしかしたらもっともっと歳を取っていたのかも知れません。

ポリやんは今日のお昼過ぎ、故郷でもある足立区内のペット斎場で荼毘に付されました。
慌ただしい平日ではなく金曜日の夕方まで頑張るなんて、空気読みすぎだよ(/ω\)
相方さんの実家へ向かい、大好きだったお父ちゃんと並べてお線香をあげてきました。

爪と尻尾の骨をロケットキーホルダーに入れて分けてもらいました。
一生のお守りにします。(奥は骨壷・・・巾着がかわいい♪)
10年と半年、癒してくれて本当にありがとう。ポリやんの心はいつも俺と共にあります。
Posted at 2017/01/21 23:42:00 | |
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