
地元を通っている県道越谷鳩ヶ谷線。
普段は「赤山街道」と呼ばれるこの通り、市内の「赤山町」を通ってるから至極当たり前な呼び名だと思っていたら、後になって他の場所にも複数の「赤山街道」と呼ばれる道があると知る事に。
一見バラバラの場所を通る「赤山街道」。そのルーツを調べてみると、何とその昔「赤山城」というお城があり、それらの通りは全てここへ繋がっていたという意外な発見!そういえば赤山街道と首都高川口線がぶつかる交差点も「赤山」だったけど、こちらがルーツだったのか!
地図を眺めながら「赤山交差点」に程近い場所に「赤山城址」を突き止め、どんな城跡なのか見に行ってきました。場所的には首都高川口線「川口PA」の辺りです!
石碑の場所は道が狭くすれ違いもままならないので(それでもギリギリですれ違ったけど・・・トラックと!滝汗)広い場所にクルマを停めて徒歩でアクセス。石碑の所に戻って解説板に目を通す。

ふむふむ、163年間に渡り伊奈氏が住んでいたのね。伊奈氏・・・習ったなぁw
もう1つの解説板は字が薄くなってるけど読んでみる。
ちなみに伊奈氏は関東各地で治水工事を行い、水害から人々を守ったとか。
その川筋は今も活かされているものが多いそうです。

この解説板も年期入ってますね〜。R298が建設中になってる!!
せめてテプラで修正しようよ(^_^;A
屋敷跡は解体、払い下げられて山林や畑に姿を変えていますが、お堀の跡が所々に残っており、庭木や植え込みが綺麗に刈られていて、安行の人々の心意気を感じました。

子供の頃、この近くまでカブトムシを捕りに来たのが懐かしいですね。
宅地化されてしまった所も多いですが、この辺りはこのまま残して欲しいです。
遊歩道?を進むと高速脇に出ました。竹林が美しく整備されてますね!(´ー`)b

せっかく地元の文化財なので駐車場等を整備し、史跡やウォーキングコースとして広くアピールしてもいいんじゃないかな?なんて思いました。
フォトギャラリー:
赤山城址
Posted at 2012/09/24 22:03:50 | |
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