
昭和の日の前日・・・昨日は久しぶりにチャリ通。
というのも、仕事帰りにちょっと見に行きたいスポットがあったのです。それは・・・今月いっぱいで渡れなくなる橋。「見に行きたい」というより「渡っておきたい」ってのもあるかな。
予定通りほぼ定時で仕事を片付け、チャリに跨って目的地を目指します。あえて大回りをして・・・ね♪
県道には一応「〆切橋」の案内標識があります。目張りされている下にはおそらく、車幅制限か重量制限が記載されていたと思われ、目張り自体にもおそらく「通行禁止」等の文字が入っていたかもしれません。今となっては褪色してしまい読めませんが。
ちなみにこの橋に関しては、およそ
9年前にブログの記事にしているので、もし興味を持たれましたらそちらも併せてご覧いただけると幸いです。(リンク先からフォトギャラへも)

地元の広報誌に載っていた記事。自分は見落としていたものの、職場の同僚が気付いて教えてくれました。こういうネタが好きなのを分かっててくれて有り難かったです(-人-)

橋の全景。もう少し寄って見たいのですが、沿道の駐車場だったスペースに柵が置かれているのでむやみに入るのもまずいかと。犬の散歩に来ていたご夫婦も撮影していました。

のどかな場所で、まさしく「お散歩コース」といった風情。今では人道橋となっていますが、車道だった頃の面影がそこかしこに残されています。

地盤沈下?の影響で傾いた親柱。平仮名で「もとあらかわ」の文字が読み取れます。

両岸には、9年前には無かった通行止めのゲートが新設されていました。

橋の上から下流側を望む。400m程下流に見えるのはR4草加バイパスの「元荒川橋」。
曲がりくねった元荒川の中でも、この区間は新たに掘削して付け替えられたので真っ直ぐ。

同じく上流側を望む。左から曲がって来る川筋は元来そのまま右方向に抜けていました。

右岸側から橋全体を望む。橋の下も見たいけど、草むした土手はおっかないのでここまでw

幅員減少の標識は車道時代に建てられたもの。

橋の右岸と左岸は同じ地名。新たな河道で〆切られてしまったためこの名が付いたそうな。
以前は竣工年が記されたプレートもありましたが、風化?で失われた様です。

車道時代の行き違い用信号機が今でも撤去されずに残されています。
「対向車注意」と「対向車あります」を表示するちょっと変わったもの。

平成17年、およそ500m上流側に新たな計画道路の「大砂橋」が設置され、車道としての役目を終えました。この信号機は僅か7年間だけ稼働していた事になります。

この橋を利用していた方々は今後、上流/下流の橋への迂回を強いられます。
右岸側の遊歩道へ気軽にアクセス出来たのに、お散歩コースも再考する必要が(´・ω・`)

明後日以降は、河川敷の菜の花を見下ろすことも出来なくなります。
とりあえず通行止めですが、架けかえられる事はなくいつしか撤去されるのでしょうか。

帰り道で見かけた草ヒロたち・・・このぐらいならまだ起こせそう?
長年風雨にさらされた割にワタナベのホイールがとても綺麗ですね♪

前日事故があった「いつもの踏切」。いつも通りに電車が駆け抜けて行きました。
Posted at 2021/04/29 15:22:51 | |
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