
真夏の路年温度は60度にも達しますが、それを軽減してくれる舗装です。
真夏の気温を下げるってマジ!? 驚きの道路舗装「ハイドロペイブ」が暮らしを救う!! ー ベストカーWeb
(2025年5月31日 掲載)
https://bestcarweb.jp/feature/column/1225051
記事を読んだだけでは仕組みがわからなかったので大林組のプレスリリースを読みました。
豪雨と猛暑の影響を軽減する多機能舗装「ハイドロペイブ®」を開発、神戸市と共同で公道実証試験を実施 ー 大林組
(2025年5月28日 掲載)
https://www.obayashi.co.jp/news/detail/news20250528_1.html
・プレスリリース抜粋
ハイドロペイブは、車道部の透水性舗装と歩道部の湿潤舗装を組み合わせた舗装です。透水性舗装は、ポーラスアスファルト混合物(またはポーラスコンクリート)と砕石で構成され、湿潤舗装は保水性ブロックと細目砂と砕石で構成されており、2つの舗装は、地中で導水パイプにより結合しています。
ハイドロペイブ上に降った雨は、主に透水性舗装の路面から浸透し、約40%の空隙をもつ路盤内に貯水するとともに地中浸透させることで、豪雨時の雨水の流出量を減少させ、下水施設などに一気に雨水が集まることを抑制します。また、透水性舗装の路盤に貯水された雨水の一部は導水パイプから湿潤舗装に導水、揚水されたのち、晴天日に路面から蒸発します。このとき、路面や周囲から熱が奪われるため、路面温度の上昇が抑制されます。
何mmの雨で何日くらい効果が持続するのでしょうか。
それに冬場、氷点下になって「霜柱」が発生して舗装を痛めることはないのでしょうか。
この疑問の解答はみつけれませんでしたが、実用化し普及すればヒートアイランド現象を軽減してくれそうです。
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Posted at
2025/06/02 03:39:32