
「貯蓄額は?」とタイトルに書かれていても取り扱っているのは「保有金融資産」が殆どです。
しかし、この記事は違いました。
【60歳代】還暦人の平均貯蓄額はいくら?「貯蓄100万円未満」は30%で過去最高水準に
中央値は475万円 老後に向けた対策は? ー LIMO
(2025年6月1日 掲載)
https://limo.media/articles/-/86424
PGF生命が、3月に2025年に還暦を迎える1965年生まれの男女におこなったアンケート(有効サンプル数:2000名)によると、貯蓄額の平均は2460万円として取り上げています。
老後の生活費が2000万円、3000万円、それ以上とも言われる時代ですから、貯蓄額の平均が2000万円を超えていることは不思議ではありませんとしています。
退職金を既に受け取っている可能性もありますとも書かれています。
貯蓄額の平均値が減少傾向にある原因としては、近年の物価高の影響、貯蓄から投資へのシフト、年功序列の給与体系の変化など、さまざまな影響が考えられるとしています。
このことから「保有金融資産」ではなく「貯蓄額」の平均が2460万円と読み取ることができます。
アンケート実施の3月時点で60歳になり退職金を受け取っている可能性はありますが対象者の1/4に満たないと思いますので平均に大きく寄与はしていなのではないでしょうか。
そうするとこの「2460万円」が預貯金だと言うのは何なんでしょうか。
と、言うことでこの記事は信頼性の低い記事と判断しました。
ネットの記事鵜呑みは厳禁です。
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Posted at
2025/06/07 04:32:01