
テスラのモデルYを試乗して来ました。
場所は心斎橋のショールーム、実は先週京都のオートバックスでテスラのイベントがあったので申し込んだんですが、あいにくモデルYは予約でいっぱいで諦めてたんですが、翌日にはお誘いの電話が掛かってきたので予約しました。
よくテスラって外資だからセールスの電話かかって来ないと言いますが、あれ嘘です、普通にかかって来ます、今まで3回はかかって来たかな?
日本メーカーは今まで一回も電話が無かったのである意味意外です。
流石に人気らしく、2台(RWDとパフォーマンス)あるらしいのですが、第3希望日でした。

さて、細かい説明は後で先に試乗します、今回はハイパワーバージョンの「パフォーマンス」にて試乗です。
結構大きく見えます、事実車幅が1.9mを超えるのでそれだけで躊躇する人や駐車場に入らない人もいるそうです。
第一印象は「剛性感が凄い」チョット無機質的な感じはありますが、そんな感じです。
低速時のコツコツ感はありますが、50キロ超えたぐらいから気にならなくなりました。
素早いレーンチェンジはそれなりに揺れますが、収束するので連続して行わなかったら大丈夫でしょう。
しいて言えば「筋肉質な乗り味」ですかね、マッチョな乗り味です。
ワンペダルの制御もリッパ、多分メチャクチャ細かくミリ秒単位の制御が入ってるのか最後の停止間際が少し長い気はしますがノンショックです、ブレーキリリースも凄く自然です。
スポーツモードでの加速も試せますが、0-100km/hが3.7秒なので、2秒程度しかアクセルは踏めません。
ハッキリ言ってこれだけ早いと気持ち悪いし、怖いです。
エンジンじゃ無いので無音で一気にフルパワーですから一言かけないと同乗者は身構える事は出来ません。
いきなりこれをやられると家族はヘッドレストに頭を打ちつける事必須です。だから多分ユーザーになっても多用しないでしょう、「パパ今日はチョットやっちゃうぞ!」をやりすぎると家族からブーイング物です。
正直BEVとかe-PowerとかPHEVは0-100km/hは7秒ぐらいで充分だと思います。
だから40kWhリーフでも充分早いし、それ以上出ても殆どアクセル全開なんかしませんから。

内装はとてもシンプルです、モデル3と同じくスイッチの類はほぼ有りません、15インチの大画面でほぼ全部操作となります。
気になるのは日本車だとウインカーの右側が前後進レバーになってます、コレ慣れるまで間違える人多いと思うし、パニックったら怖いです、さすがに対策はしてるとは思いますが・・・
質感は800万円台の車だと思うとチョットなぁと言う人もいるかも知れませんが、大きなモニターには左側が地図、右側が現在のクルマが認識している物体情報がリアルタイムに表示されています。
まるでゲームの様な見たことのない画面が表示されているので、もうコレだけで「先進的だ」とコロッと行く人も多いと思います。
充電に関しては家充電は一般のEVコンセントではなくテスラ専用の「ウォールコネクター」を使い、外出先ではスーパーチャージャー、もしくはChademoアダプターを使います。
1年前はChademoアダプターもタダでついて来ましたが、今は8.1万します、でも日本中旅行するなら必須だと思います。
基本は家充電ですが、ウォールコネクターという機械が無ければ、リーフの充電器と変換アダプター(1.08万で別売り)が必要になります。
ちなみにスーパーチャージャーの充電料金は9/21から値上がりしてて、最悪従来の2倍程度の料金になるらしいです。
が、それでもガソリンよりは安いらしいですが…
なので、家充電出来ない人は気をつけましょう、外で充電するしか無い人は否応無しに料金アップも受け入れなけなればなりません。
そこはChademoでも同じですけどね、急速充電はどこも利益は出てないとおもいますので、仕方ないです。
家充電でも外充電でも気を付けないといけない事が日本のBEVより少し多いのが注意点かと思います。
聞くと色んな人が買ってるらしく、ミニバンからの乗り換えもあるし、モデル3からの乗り換えも多いそうです。
あとはレクサスRXやNXの納期が待てない人で買う人がチラホラいるそうです。
「筋肉質な乗り味」&「暴力的なほどの加速力」&「リアルタイム物体情報」この3つでコロッと行く人は多いと思います。
テスラは大きな事故を起こした時に修理費が大きくなる点質問すると否定してませんでしたので、事実な所だと思います。
あと、
テスラの試乗車は車両保険に入ってません、なので普通の任意保険に入っていて車両保険に入ってる場合は、家の車以外を運転していて事故を起こしても保険が下りる特約が付いてると思いますが、付いていない場合や、今車を持ってなくてたまたま試乗をする方は要注意です。
運転に慣れない方が0-100km/h 3.7秒のモンスターをアクセル全開にしてどこか突っ込んだら数百万円の修理代なんて目が当てられませんのでテスラを試乗する場合はご安全に!!
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電気自動車 | 日記
Posted at
2022/09/25 22:27:14