
電気自動車で巡る道の駅充電の旅Part2です。
今回は兵庫県淡路島の道の駅を旅行がてら尋ねてみました。
淡路島は明石海峡大橋があることから大阪からなら日帰りでも十分往復出来る距離です。
近畿スタンプラリーの中でも必ず有料道路を通らなければならないエリアです。
やはり明石海峡大橋を渡るというのは大きなイベントですので、ついでの時にクリアしたいところです。
Start
10月6日の朝9時にStartです。いきなりですが写真を撮り忘れました。充電量は確か80%ぐらいでした
この日の天気は晴天、気温も20度を少し回った所と電気自動車にとってはとてもいいコンディションです。
阪神高速道路京橋パーキングエリア

到着時で充電量は残り50%、前回充電より76.8km走行しています。

ここの充電器は中速タイプと言われる30kwhタイプの充電器です。
ここではトイレ休憩のため20分ほどの滞在でした
割と色々な所で見るタイプの充電器ですが、少し出力が低いため、あまり入りません。21分で6.3kwhの充電量です。

ココは都市型のパーキングエリアのため3階建ての複数階パーキングエリアです。コンパクト設計ですが、売店や食堂など一通りそろっており、綺麗なパーキングエリアです。

28%回復して約60km走行距離が伸びました。100%には程遠いですが、それでも160km残距離があるので、今回の目的地「ホテルニューアワジ」までは十分たどり着けます。
道の駅あわじ
順調に明石海峡大橋を渡ります。

渡った後、淡路ICで降りるとすぐに「道の駅あわじ」に到着します。

シンボルの明石海峡大橋が図柄です。

この「道の駅あわじ」は毎年のランキングで全国でも上位に位置するトップクラスの満足度を誇る道の駅です。
それはこの道の駅から望む明石海峡大橋の姿と

お土産の豊富さと、淡島ならではの海の幸が食べられるという所かなと思います。
とくに「おさかな共和国 えびす丸」と呼ばれるレストランでは安価に食べることが出来ます。

この時期はしらすが有名なので、しらす丼を頼みます。
しらす丼は900円で提供されますが、ほかの海鮮丼もリーズナブルな価格で提供されます。
このほかもお土産が充実しており、いつもお客さんでいっぱいです。
それほど新しい道の駅では無いのですが、活気があります。
ココは充電器のない道の駅ですが、出発してから83kmほどで走りましたが途中で充電したこともあり十分な距離数を残しています。
道の駅東浦ターミナルパーク

サンシャインブリッジと呼ばれるランドマークの図柄です。

ここ道の駅東浦ターミナルパークは淡路島から各地に向かうバスのターミナルになっており、その特徴を生かしてローカルなお土産屋が何件かあります。
ここの名物はタコの一匹姿焼きです。実際に調理風景も見えますがタコ一匹に小麦粉を付けて豪快にハサミ焼される姿に圧倒されます。
回りはタコが焼ける匂いでいっぱいで食欲が掻き立てられます。
本当は食べたいところなのですが、今回はお宿で晩御飯があるためあまりおなか一杯にも出来ません。
道の駅あわじからほんの10kmほどの距離にあるのでほとんど充電量も減っていません。

というか、ココも充電器はありません。
淡路島の道の駅って充電器が置いてあるところが1ヶ所しかなく割と整備が行き届いていません。
ホテルニューアワジ
今回の旅の目的である洲本市のホテルニューアワジに到着です。
思いっきりゆっくり時間を潰しながら来ても13時頃には到着してしまいました。
こう考えてみると淡路島って大阪から物凄く近いですね。
関西人にはお馴染みの「ホテルニュ~ウアワジ」です。
頭の中でこの音楽が再生された人は間違いなく関西人です。
多分関西のCMソングではタケモトピアノに匹敵するぐらいの認知度だと勝手に思っています。
充電量45%を残して到着です。
ここにはホテルとしては珍しく44kwhの高速充電器があります。ニューアワジグループの宿泊者は無料で利用できます。淡路島はニューアワジグループのホテルが多数あるので、とても便利なサービスだと思います。時間制限も特になく100%まで充電することが出来ました。

実際には隣の同じグループの違うホテルだったのですが、フロントで申し出ると送迎用の車も出してもらい、至れり尽くせりでした。
一気に走行可能距離が216kmまで増えました。

最近では宿泊施設にも充電器が設置されている所が多いのですが、完全無料というのはあまり無いので、助かります。しかも高速充電器使い放題なんてすばらしすぎる!!
ココでのんびり1泊です。

料理も最近では少なくなった部屋食です。
もうお腹いっぱいです。
さて、翌日朝10時にチェックアウトし、淡路島を南下します。
道の駅福良

淡路人形浄瑠璃の会館があるので人形の絵柄になっています。

この道の駅は鳴門のうずしおを見るための観光船の発着港となっており、中々の人出です。
個人経営の土産屋さんが沢山あり、同じものを売っていても金額がそれぞれ違うのが中々商売っ気がある所です。

約26キロ走って残り88%です。
淡路島の道の駅で唯一充電器のある場所ですが、全然充電量は足りるのでここでは充電しません。
道の駅うずしお

見ての通り鳴門のうずしおと鳴門大橋の図柄です。

ココも道の駅あわじと同じく全国でもトップクラスの人気を誇る道の駅です。

ドーンと鳴門大橋と鳴門のうずしおを望む景色と

全国でも有名な「淡路バーガー」を有する道の駅ですので、納得の内容です。
お土産も独自開発の物が複数あり、企画力も中々の物です。
欠点は岬の尾根沿いにあるので駐車場スペースがとても小さく、車を止めるのも一苦労です。
当たり前ですが充電器を置くスペースなぞありません。

福良から10kmほどとそれほど離れていないのですが、坂道が多いためか電気の消費量が多く6%も消費しています。
淡路ハイウェイオアシス
道の駅をすべてクリアしたので鳴門ICより帰路につきます。
淡路ハイウェイオアシスと上下線の淡路SAとは車で行き来出来るのですが、とっても初見殺しの連絡通路になっています。
初めて行く方はYoutubuで予習をおススメします。
さて、大阪方面に戻るとき高速を利用するとここしか充電器がありません。
44khwの高速タイプの充電器があるのですが、上下線とも合わせてココ1台しかないので、休日には取り合い合戦が発生すると言われる場所です。
最近の交通量の増加を考えるともう一台ぐらい設置しても良いと思えます。
ココが壊れているとちょいと厳しいです。

残り43%になりました。
残り80kmあるので家に帰るまでは十分あるのですが、せっかく空いているので充電します。
笑っちゃうぐらい施設から離れた所に充電器が追いやられています。

充電器側から施設を見たらこんな感じです。
まぁ、施設に近かったら何も知らない一般の自動車が止まってることもあるので、少しぐらいは離れててもいいのですが、ココ迄は無かったというぐらい、記憶の中では多分今までで一番施設より離れている充電器でした。

玉ねぎスープが出て来る蛇口なんかもあって淡路SAより特色があるので、お気に入りです。

ココでは15分ぐらいの充電で切り上げ上下線のSAも含め行ったり来たりして時間をすごしました。
45%回復したので170kmぐらいの残走行距離になっています。
これだけあれば帰るのには全く問題ありません。
順調に帰路につきます。
帰宅

残距離約100kmを残して到着です。
全行程305kmのスタンプの旅でした。
2014年4月から明石海峡大橋の通行料が改定になり、片道900円になりました。
淡路島は魚も有名ですが、淡路牛、玉ねぎと海農畜と多彩な産物があります。
関西圏からだとちょうどいい観光地になります。