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2024年05月10日

【過去のmixi日記から】その66…エキマニを考えた。

【過去のmixi日記から】その66…エキマニを考えた。 このころ付けてたエキマニが、RA40用だったってことを書いたのは、4月12日のこのブログのこと。その内容は「2007年12月のバンテージ巻き」だったんですが、その頃から気にしてたのが…マフラーの垂れ。
で、それから半年以上たってようやくケリをつけることになったようです。

以下は、2008年8月31日の日記です。


かねてからの懸案であったマフラーの“垂れ”。
ノーマルの車高にもかかわらず、地上高5センチほどしかないため…おかげでちょっとした段差でも派手に擦れてました。(吊り下げ用のステーも無かったんです、途中には)

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というのも、その原因はタコ足。
RA40用(刻印によると)と書いてあったので、当然車型違いによる寸法の差があるようで、RA28に付けると…ちょっと長いんです。
それで触媒の代わりに付けたサブマフラー以降が下に垂れ下がっちゃってるんですよね、恥ずかしながら。
で、今回思い切って「タコ足~フロントパイプ」を見直すことにしました。

まずタコ足部分。
これは以前マイミクさんから分けていただいたヤツを再生することにします。ただその時に「溶接部分にクラックが入ってるよ」と聞いていましたので、これも同時に修正することにします。
そしてフロントパイプ。こいつは思い切って新規で作ってもらうことにしました。
…というのも我がセリカ、50年規制(50年10月~51年12月製造)版ゆえ、純正のエキマニは歴代18R-G搭載車の中でも唯一の「4→1タイプ」。つまり4本のパイプがいきなり一本にまとまっちゃってるけいじょうで、一般的にあまり好まれないんです。
ですので、巷に多く出回っている18R-G用のタコ足(4→2)はすべて使えないってことに、常々不満がありました。
(ちなみに51年規制の18R-GU(52年1月~)は、再び4→2→1タイプになってます。でも規制前の物とはフランジの向きが真逆という、なんともいやらしい…つまり互換性が無いっていうことを、あからさまに示してるんですね。)

今回は新規製作ですので、さすがに自力ではできません。
そこで、このセリカを所有して初めて“ショップに預ける”ことにしたんです。 溶接さえ自分で出来さえすれば、これも自分でやりたかったんですけどね…?!

で、一週間車を預けて…出来上がったのがこの写真。

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タコ足は“クラック”と“フランジの反り”を修正。特に後者は新たに肉盛りしたうえで面研して大幅に加工。
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フロントパイプは現車あわせでステンパイプを継ぎ足していき、見事に等長にしていただきました。
さっそく高速を走ってみましたが、なんとなく回転の上がり方に違いが感じられます。今までのモッサリ感が無くなったみたいです。(多分に思い込みもありますけど)
でもまぁ、これで普通に躊躇することなくアクセル踏み続けらるようになりましたし、なにより車高を落とすことが出来るようになりました。
さて、次は何しようかなぁ。




なんとも幸せ感あふれる日記じゃありませんかっ!?
たしかにこの時は、ちょっと太めのワンオフの(中古だけど)ステンマフラーに、タコ足、そして新造のフロント等長パイプでしたから…かなり違った感じだったように記憶してます。
でも言えることは…うるさかったぁ(汗)


そこで、その対策に今後は走るわけですが…

まずはその翌日、9月1日のブログにはこんなことが書かれてました。


通勤で思いっきりエンジン回して、駐車場でボンネット開けると…メチャクチャ熱い!
やはりエキマニ自体が薄い材質のためなのか、発熱量が半端じゃないみたいです。
で、気になるのが、近くに通っているパイプ類。

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すべてが、触れないほど熱くなってます…(滝汗)

こりゃ、いつかは燃えるかも??という不安が頭をよぎります。
ですので、明日の通勤からは、しばらくボンネット浮かせて走ることに決定。

ちなみに…シリンダーヘッドからヒーターホースが出てますが、これがまたエキマニに“超接近”しちゃってるんです。その隙間、約1センチ弱!!!

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さすがにコレはまずいということなのか、先のショップでバンテージを巻いてくれているんですが…根本的に対策しないとまずいかもしれませんね。。。



ちなみにこれらゴムホースは、ヒーターホースとかエアコンの冷媒の通ってるホースなので、燃えちゃうことは無いんですが…表面が劣化するのは明らかですよね。
いいのか、こんなので?!



ですので、その翌日の9月2日の日記では、すぐに対策してます!!


会社からの帰り際、閉店前に飛び込んだホームセンター。
そこで見つけたのがコレです。

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ガスのホースを保護するアルミ製の保護カバー。
もちろんしっかりした断熱仕様ではなく、単なるアルミ箔で出来たジャバラホースなんですけど…まぁ、気休めにはなるでしょうね。
だから、コレだけでは効果が期待できそうにないので、間に石綿テープを挟み込んでから、これで包んでみようと思います。
400円でおつりが来るこの商品。はたして効果の程は…?


さっそく9月6日の日記にはその施工の状態が書かれてました。



朝練の影響で、ちょっと眠たいんですが、暑い中無理して“熱対策”に取り掛かることに。
材料は、先日ホームセンターで見つけた「アルミのゴム管保護カバー」。
でも、さすがにコレだけでは心もとないので、内側に以前タコ足に巻いたバンテージの残りを仕込んで、一緒に巻き巻き…。

で、こうなりました。

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タコ足の近くを通っていたヒーターホースおよびエアコンホース(といっても、この時はまだエアコン復活してないので、ただの飾りですけど)は、見てのとおりの“ギンギラギン”に。
…ちっとも“さりげなく”ないですけどねぇ (by近藤真彦!?)

さて、これがどれくらい効果あるかは…乞うご期待!!!



で、その効果は…これ、16年経っていまだにエンジンルーム内に残ってますから…長生きしてますわ。
だから、それなりに効果ありって思ってます、私。

で、肝心の「騒音問題について」は…また後日ってことで、まずはこれくらいでやめときましょうかね。
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Posted at 2024/05/10 05:35:22

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くろやん@VB311さん

この記事へのコメント

2024年5月10日 6:30
おはようございます。
タコ足の熱、怖いですね~。
危険が危ないですね~。
萌えに燃えますね~。
私なら怖くて、鉄板で囲っちゃいますね。
コメントへの返答
2024年5月14日 21:26
半端ない発熱量ですもん…じわじわとゴム製品にはダメージを食らわせてるはず。
ほんと、危険ですわぁ…でも、鉄板で囲うなんてのは思いも付きませんでしたぁ。

できないけど(汗)
2024年5月10日 8:51
他車流用もマフラーは大変ですね。
私はその辺が怖くてエキパイはノーマル派です。
XXも触媒まではノーマル。
後ろをそっくり入れ替えましたがプロにワンオフで作ってもらいました。
熱的な心配は無いですがリアまでストレートな形状になったのは良いのですがフランジ加工のせいでペラシャとのクリアランスが5ミリ位とギリギリ。
自分でつけるときに気を付けないと当たる事がありました。
マフラーは吊り下げのせいで取り付け方間違うと位置が変わるんですよね(笑)
コメントへの返答
2024年5月14日 21:31
今見ると、めちゃめちゃ下がってますよね…恥ずかしいくらいに(汗)
フロントパイプまでが一体となったタコ足なんて…ほんと、使い勝手が悪かったですわ。というか、この頃は…何の知識も無かったんで、喜んでヤフオクで落札して…こうなっちゃったんですよ(汗)
そうなんです、吊り下げた場合のゴムブッシュのサイズや強度で、下げ位置がコロッと変わりますからね…私も何度も微修正してますが、このRA40用はさすがにお手上げでしたぁ。。。
2024年5月10日 11:42
エンジンルームの熱対策は重要なんですね。
マフラーやタコ足の取り回しが大事になってくるんですね。
フロントパイプは等長にするのが大変そうです。。。
コメントへの返答
2024年5月14日 21:33
とにかく熱には注意が必要です!!このゴム管カバーも、ほんの気休め程度かもしれませんが…でもこれ見つけた時には、思わずガッツポーズしましたもん(笑)
でも最近ではすっかり見ませんねぇ。。。
2024年5月10日 12:56
お~っ!憧れのタコ足(^^ゞ
ワンオフフロントパイプは見事な出来栄えですね!
RA28と35でそんな微妙な違いがあったんですね~
コメントへの返答
2024年5月14日 22:49
28と35、同じエンジン(18R-GU)ですが、エキマニの出口が1つ穴と2つ穴の大きな違いがあるわけで…28が前者になります。
もう笑っちゃうほどに…互換性ゼロですっ(爆)
2024年5月11日 9:30
マフラー、形式が変わるごとに形状も変わってるんですね。
やはり、排ガス対策でしょうか?
パワーは、後回しだった様子が伺われ、読ませていただきながら、デカバンさんの夕間な対抗心も感じられました。
コメントへの返答
2024年5月14日 22:51
とにかく最悪だったのが、RA28の18R-GU(笑)
排出ガス規制でいろいろと試行錯誤してましたから…もうほんと「暗黒時代」のどす黒い闇の中に沈みかけていたわけですよ、我々のRA28ってのは(汗)
2024年5月11日 17:49
この蛸さんは、連続高速走行すると、茹でダコのように真っ赤になってるのかもしれませんね。ボンネットのエアアウトレットも有効に働いてるんでしょう、きっと。😅そりゃエンジンルーム内は、相当アッチッチになってるでしょうから、この辺のホース類は、とっても可哀想な目に遭わされてるんだと思いますよ。でも、それをなんとなくチープ感満載なホムセンアイテムで対策したら、それがそのまま使えて今日に至ってるのは、ある意味、日本の工業製品て凄いですね!って感動すら覚えますよ。←本当に
 エキマニの纏め方が、50年規制だけ4-1ってのは、それだけ排ガス対策に苦労してたことの結果なんでしょうね。そんで、51年規制だと、また変わってしかもフランジが逆になってるのも、ここを転用したり、誤用しないためなんじゃないかと、思ってますよ。🤔
 RA28とRA35って、見た目以上に相当違ってるんでしょうね。まあ、この時期、排ガス規制対応にてんてこ舞いで、技術者がどれほど苦労したかってことでしょうね。当時は、排ガス対策車は、死ぬほど遅い!とかボロクソに言われ、実際、ヨレヨレだったのも事実ではありますが、技術者の方々はさぞかし忸怩たる思いをされてたのかと、今頃思ってます。そして、それから長い年月の末最終的には燃費性能も昔より改善されてるのですから、日本の技術って本当に凄いと思います。😄
 もちろん、これだけ艱難辛苦を乗り越えて、今日までセリカ君を元気に保ってるでかバンさんの、情熱にも感動してますよ。←これも本当🤗
コメントへの返答
2024年5月14日 23:01
確か、バンテージの巻き切れてなかった集合部分は、見事に赤く焼けてましたっけ…きれいでしたよ(爆)
ホース、ほんとあわれな感じですよね…っていうか、それほどシャカリキに走らなきゃ、ほどほどじゃないかなぁ、発熱量も?!
このゴム管カバーの実力たるや、もう最先端の技術ですからね、NASAもびっくりでしょう?!(おお嘘)

50年規制はほんと、やみくもにやった感が伝わるほどに…やっつけ仕事だったんですよ。で、冷静に51年規制を考えたら、「あれれ、そんなの要らないじゃん!」ってことになったんじゃないかと?しかしその短期間のためだけに、エキマニの鋳造型をかえて、フロントパイプの成形も変えてるわけですから…絶対にペイできてませんね?!
この排出ガス対策は、とにかく先の見えないことだったわけで、死に物狂いのバタバタ劇が繰り広げられてたことは容易に想像つきますからね。。。でもそのおかげで、今があるわけで…先達たちの努力には感謝してもしつくせませんっ!!!
でも、風当たりは強かったんでしょうね、と同時に…ホンダからCVCC特許を買い受けざるを得なかった屈辱も…プライドをかなぐり捨てざるを得なかったって聞いてますから、もう大変な時代だったんですって。

あはは、生き残りを保護した…保健所の係員の心境です(笑)
2024年5月13日 0:28
こんばんは。
昭和50年度の対策車でしたか。それは貴重ですね。この時は、どのエンジンも4-1型エキゾーストマニホールドになっていたようです。18R-GUではカムプロフィールが18R-Gの高回転型のままだったのですから、本当に急遽の対策だったことがわかります。
コメントへの返答
2024年5月14日 23:02
もう、何が正解なのかすら見えない、わからない時代の真っただ中ですからね…何とか乗り切った先達に感謝ですよ!!!!
でもそのおかげで今に繋がっているわけですから…ありがたいことですっ。

プロフィール

「@H.N城谷サッシー さん、なんと、これは…探さなきゃ💦」
何シテル?   06/09 05:29
小学生の頃に憧れたセリカ。平成元年に入手し、はや34年目に突入。それからもちろん、悪天候なんてまったく躊躇せずずっと日常的に乗り続けてます。 だって乗りたくて...
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