
さて、60系セリカも登場から2年たった昭和58年8月に、再び大きな改良を迎えます。
今回は改良というよりも、ビッグマイナーチェンジともいうべきものでして…外見の大きな変更に加え、まったく新しい“4A-G”エンジンも搭載されるというもの。
そういえば…初代では、セリカのために開発されたスポーツエンジン“2T-G”を初代レビン・トレノに展開したんですが、今回は逆にレビトレに搭載された“4A-G”をセリカがもらった形になりました。
面白いもんですよね…どうでもいいことなんですけど(笑)
さて、今回ご紹介するカタログは、そのいわゆる後期型のものでして、マイチェン直後の「58年8月」のものと、その翌月「58年9月」のもの、そして1年半ほどたった「60年3月」の3冊。
その後数か月経った8月には4代目にモデルチェンジしますからね…最後期といってもいいかもしれません!?
ではこのうちのまずは「58年8月」版と「9月」版を見比べることにしましょうか。

このモデルチェンジして間もないころに立て続けに出されてるカタログっていうと…先回紹介した4代目(160系)のカタログのような“誤記訂正”なんじゃないかって、ちょっとワクワクしちゃったりします!?
なんて嫌~な性格なんでしょうかね、ワ・タ・シっ(笑)
さて、扉を開けますとまず飛び込んでくるのは…

スポーツツインカムの3T-GTと4A-Gの写真。
実はこの60系、後期型になって一気にスポーツ路線が強調される構成になってるんですよね。
だから前面にやたらとGT-TRやGT-T、GTモデルが出てきます。
で、それらのページをつぶさに比較していくんですが…なんら変わりなし(汗)
なので、各ページをざっとご紹介して、お茶を濁しちゃおう(爆)
クーペに
LB
もうスポーツツインカム搭載車両ばかりがド~ンと…。
それもそのはず。
中央の見開きページには…

ラリーにおける戦績が、初代モデルのころにまで遡って紹介されているんです。
(ちなみにこのページも、一言一句同じでした。。。)
で、おきまりのメカニズムの紹介ページ。

これまた細かな文字がびっしり並んでますが…まったくもって違うところなど見当たらず。。。
装備品の紹介ページ

グレード展開のページ

と続いて、最後に
装備一覧表。
「うわぁ、どこも違わないやんっ!?」
…って焦ってたところ、ふと目に留まったのがこれ。
「あはは、見~っけ!!!」
「8月版」で紹介されてる「助手席バニティーミラー」が、なぜか翌月には「応急用スペアタイヤ」に差し替えられているんですよ!?
ただしどちらも装備品としては“間違っている”わけではありません。
両方ともカタログの装備品一覧表には「バニティミラーはSXだけの装備品、テンパータイヤは全車に標準装備」となっていました。
まぁ、確かに前者はほんの「いちグレードのみ」の装備に対し、後者は確か…当時、いろんなクルマに採用され始めた“最新の装備”ですからね、
間違いじゃないのにわざわざ写真を入れ替えているということは…
「他に…何かある!?」
で、もう一回隅々を眺めて見る。
見る
みる
ミル
で…
見つけたっ!!!!!!!
ほれっ
あはは、「8月版」は全幅が1675mmになってますね。
正しくは…

1665mmなんですよね、ノーマルは。
で、1675mmってのは…
ホイールアーチモールの標準装備されてるGT-TRとGT-Rなんですよ。
で、さっきの図は
GT-Tなので…ホイールアーチモールのオプションを選択したと注釈がない“この場合”は、明らかに“誤記”なんでしょう!!!!
やっちゃってたんですね、当時は。
あぁ、すっきりした(笑)
以上っ。
Posted at 2017/08/09 12:40:18 | |
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