
ターボチャージャーのコア交換をしました~。
うちのDEFは300Tdiエンジンで、ターボ付き。
ターボに今までトラブルがあったわけでは無いんですが、コンプレッサーのブレードを触るとちょっとガタが大きくなってきた気がするのと、走行距離が増えてきてタービンブローの可能性も出てくる頃かなと思って、ターボのコア部分をカートリッジで交換することにしました。
インマニを外して。
ターボ周りの吸気やオイルのホース類を外して。
エキマニとターボを一体で外します。
エキマニからターボを分解していく。
ウエストゲートのロッドはEリングで留まってるので外します。
ターボをエキマニに固定してるボルトが4本。
ここはかなり固着してたので浸透剤やら使いながら慎重に緩めます。
タービン側が外れました。
続いてコンプレッサー側をハウジングから外す。
大きいスナップリングで留まってます。
無事に分解できました。
新しく購入したカートリッジ。
怪しげな社外品やけど、価格は個人輸入で送料入れても1万円でお釣りが来るぐらい。
新旧の比較。
ハウジングは再利用するので、できるだけきれいに磨いておきました。
GARRETT製のAR48が純正のターボです。
では、組み付けていきましょう。
ハウジングとの間にはシリコンのOリングが入ります。
スナップリングは表裏があるので向きを間違えないように。
錆々やったボルトやEリングは新品にしておきます。
元通りに組み付け。
エンジンに組み戻したら完了です。
タービンの軸受はオイルフロート式なので、初期馴染みのためにエンジンオイルを垂らしておきます。
アイドリングでしばらく様子見して、問題無さそうなんで試運転へ。

普通に走ってる分には大きな変化は無し。
ちょっとアクセル踏み込むと、ブースト圧の立ち上がりが素早くなったように感じます。
あと、ターボ独特のヒュィーンって音が、今までよりも静かになりましたね。
元のはブレードが歪んでたんかなぁ。
社外品の耐久性が気になるところですが、とりあえずこれで運用してみましょうかね。
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ディフェンダー | 日記
Posted at
2021/09/30 02:57:43