
ワイパーのパークスイッチを交換しました~。
パークスイッチとは、ワイパーの原点位置を検出するためのスイッチ。
通常はワイパーをOFFにするとフロントガラスの下端まで戻って停止しますが、このスイッチが壊れるとワイパーが戻らずその場で停止する、また間欠動作が使えない、という症状が出ます。
ワイパーとして機能しないわけでは無いし、慣れてくると下に戻ったところでピッタリ止めるのがちょっと楽しかったりもして、もう1年以上も放置状態だったのですが、外出自粛で暇なGW連休なのでようやく修理に着手することに。
スイッチひとつ交換するだけなんで簡単な修理だけど、そこに辿り着くまでがなかなか面倒です。
インパネをバラすために、メーターパネルを少し浮かせてから、ダッシュボード側面のカバーを外す。
助手席側のカバーも外して。
ダッシュボード上側のネジと、デフロスターの出口を外す。
これでダッシュボードが外せます。
さらにインパネ前面のカバーを外すと、ようやくワイパーモーターが見えた。
このインパネを外したいだけなんですが、上記の手順でないとうまく外れません。
モーターの上部に付いてるのがパークスイッチ。
裏側のクリップで引っ掛かってるだけなので、手前に引きつつ上方向にスライドすれば取れます。
写真右下のピンが押された状態で位置を検出するようで、壊れたほうはピンが戻らなくなってました。
新しいスイッチを取り付け。

ハウジングの中に見えてるギヤにもグリスアップしておきました。
モーターからウォームギヤとリンクケーブルを介して左右のワイパーが動く構造となってますが、ワイパー側のギヤが擦り減ってしまい歯飛びするというトラブルも良く聞く話。
うちのDEFは今のところ大丈夫そうやけど、ここまでバラしたついでなんで、ギヤ部をグリスアップしました。
あとは元通りに組み直して完了です。
諸々の分解でこれぐらいのネジが出てくるので、戻すときには間違えないように。
とか言いつつ、自分はいつも迷いながら合いそうなネジを適当に組んでますが(^^;)
ワイパーブレードも交換しておきましょう。
ブレードは一体型のタイプを使ってるんですが、いつの間にか先端のとこが取れて無くなってしまったので。
いつもゴムだけしか換えてなかったから、ブレードごと交換するのは何年ぶりだろうか?
アームの根元のカバーが、劣化して割れておりました。
これも新品に交換します。
動作も問題なく、久しぶりにまともなワイパーが復活しました。
Posted at 2020/05/07 00:29:02 | |
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