陸別でフォーミュラバギーを体験試乗してタイムアタックしてみました。

北海道陸別町のオフロードコースを使用してフォーミュラバギーの体験走行をしてきました。

今回試乗できたのは、猪狩巧（弟）のバギーです。
６６０ｃｃのスーパーチャージャー、フレームそのまんまサンバーですｗ
車にはコクピットの上から乗り込みます。ドアなどはありません。

路面コンディションは前日まで降り続いた雨のせいで埃こそ立たないものの、所々に水たまりがある滑りやすいコンディションとなりました。
また、雨水が地面を削り取り、溝が出来ていました。


さて、試乗してみた印象ですが、
固有の車両特性で、リアのサスペンションストロークが１０センチくらいしかない。フロントも動いているがやたら固いしストロークは少な目ｗ、これでバギーかよって仕様でしたｗｗ

ギャップを全開で通過するとコクピットを取り囲むフレームにしこたまヘルメットが当たります。
ギャップによっては、車体のあまりの上下動に頭が振られてしまいます。
もちろん、ダイレクトなノンパワステ。キックバックで路面の状態が手に取るようにわかります。

３０度を超える斜面を駆け上がり、ギャップにはねてウイリーしてひっくり返りそうになる体験もできました。
クレストでジャンプもしました。ラリーで体験するクレストではなく、モトクロスバイクで使うようなやつで、バギーだから飛べるクレストですｗ

走行終了後には７年もののモトクロスグローブがぼろぼろになってました。
ステアリングを回すようには出来ていないんですね。


この巧号で速く走るコツは、ギャップを走らないことが大事とか。
そんなわけで、コースのギャップを避けて走るレコードラインが見えはじめてきました。
これから、どれだけ猪狩兄弟おとのタイムを詰められるかと言うところで、車両が壊れました。

左ドライブシャフトアウト側のタイヤ側のスプラインがなめてしまいました。
オープンデフのため、走行不能になりました。金属疲労によるものでしょう。
このタイミングでかよってタイミングでした。

写真はフォトにアップしておきます。


そんなわけで、いろいろあった体験試乗でした。
タイムアタックしたので、その結果を発表します。
１位　猪狩巧（弟）
２位　猪狩大（兄）　＋１秒
３位　ＧＯＧＯ　　　　＋４秒