メーカー/モデル名 | ジープ / ラングラー スポーツ(2007年~2011年) (2007年) |
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乗車人数 | 5人 |
使用目的 | レジャー |
乗車形式 | マイカー |
おすすめ度 |
3
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満足している点 |
「非走行時」と「低速不整地走行時」が一番かっこいいのだ。 そして見たままのかっこよさ。誰が見てもJEEPだとわかる。 アフターパーツがびっくりするほど豊富なところ。 メンテナンスがやりやすいことが多い。 メンテナンス動画が豊富 オフロード走破性 フロントがシンプルで剛性の高いリジットアクスル 意外かもしれないが、フラットな圧雪アイスバーン路面は走行性が良い。よく曲がりトラクションもかかる。車の重心位置が中心の低い位置にあるからと推察できる。 |
不満な点 |
電子制御スロットルのプログラムが、とてもストレス。アクセルを踏み込んでから、エンジン回転が上がるまでワンテンポ遅れる。狙ったタイミングに合わせて早く適量を踏み込まなければならないので慣れるのに時間がかかる。 スプリント系スポーツ要素のない車だし、ブレーキも、坂道では後ろに下がらない様にブレーキを保持してくれるし、至れり尽くせりではあるのだが、アクセルレスポンスが良くない。 これは、今時の車全般に増えてきていて、あえて燃費のため(だと思う)の妥協点なんだろう。たぶん、ここが一番燃費向上に効くんだと思う。 車に興味のない人が「Wrangler」を「ラングラー」と読めない。 ドアからの雨漏りは早いか遅いかで、必ず経験することになる。 最低な燃費 デフロスターがガラス中央付近のみで左右端は解氷できない。 メンテ工具でソケットなどの買い増しが必要 真っ平らな道以外は乗り心地は悪い。 ダートでスピードを出すと、フロントタイヤが暴れる。 フロントタイヤの路面追従性 ウインカーレバーが国産とは逆で操作しにくい。 サイドブレーキが遠くて操作しにくい。 エンジンの中〜高回転が全然回らない。(特性上しかたない。) デフロックが標準装備されていない。 いつもランクルと比較されて、やっぱり壊れないランクルがいいよねと言われる。(実際は当方は判断できる材料を持っていないが、ランクルは雨漏りはしないと思う。) アンリミしかわからないが、最小回転半径がとてもとても大きい。JLになってそこが評価されていることからも想像できると思う。 |
総評 |
乗り手を選ぶ車です。普通ではないので要注意 あまり走行しない人、クロカン大好き、林道低速走行ばかりする人にはお勧めです。 走っていない時や低速で不整地を走っている時が一番輝いている。そういう車なので、他を求めるべきではない。決してレクサスのような高級&ラグジュアリーではないので、日本の販売戦略で高級車と勘違いしてはダメだ。 JLになって、やっと普通乗用車になったレベルと知るべし。電装画面も増えていくので、長期間ダラダラとラングラーに染まって遊び倒すならJK前期型までだろう。 他人に説明するときはアメリカ版のジムニーだということにしている。一番的を得た説明と自負している。 走行性能などの私個人の評価は、雪国在住の特性を生かし、雪道での360ターンや180度ターン、慣性ドリフト、電子制御のON/OFF、加減速など元ラリー屋的なラリー車をセッティングする時の自分なりの手法を応用して評価している。 ただ、クロカン未経験のため、そのての評価は全くの素人なので、こういう書き方になる。 まぁ結論だが、非常にいい車だと評価できる。正直、アメ車を舐めてた。趣味車のとんがったジャンルがこれだった。今はグーグル先生の翻訳もあることだし、情報量も異常に豊富で、どうとでもなる。 イギリスのローバーのなんちゃらってクロカンちっくなディフェンダー的なやつは出回っているストーリーは綺麗なんだけど、日常も遊びも含めてこっちが数段上だ。 本国のアフターパーツ、大杉w 補修部品に一生困らないレベル アメリカの車文化、すごい。 |
デザイン |
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JK前期3.8Lモデル
外装はJEEPということで星5つ 内装は使いにくい。星1つ 内装に関しては、ススキの軽自動車を見習って欲しいところだが、無骨というのはこういう内装を言うのだろう。 |
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走行性能 |
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フロントミッドに配置されたエンジンは前後の重量をほぼ5:5とし、フラットな路面(全ての路面μにおいて。)に限定するが、滑りやすい路面でも常にトラクションがかかるリア足回りは特に秀逸で車体を常に前に押し出す。
また、旋回性能も特筆で、素直に思ったラインをトレースできるバランスの良い走行性能を有している。 しかし、滑りだしてからの電子制御、特に横滑り防止制御は雑すぎて人間の修正操作とも相性が非常に悪いと感じた。(介入が雑で、電子制御の挙動に修正操舵を当ててしまう悪循環に入る時があるので、経験者は慣れが必要) ハンドリングから感ずるのは低重心、低ロール。 ノーマルは弱アンダーが出てそれから緩やかに弱オーバーなので、操っている感じが非常にいい。(電子制御の介入があるので、好みで使い分けが必要) タイヤが上下動しないフラットな路面は非常に乗りやすいのだが、そういう路面に入ると、フロントが暴れる。 【フラットダート】 非常に乗りやすい。旋回特性も良好。リアタイヤのトラクションが非常に良好 ただし、林道のように穴がポコポコ右や左タイヤごとに出てくる路面では相性が悪い。 【ターマック】 前タイヤが左右別に上下動しない限りは非常に操作性はよく、乗り心地もまた良い。 【フラットアイス&スノー】 操作性良好で非常にハイアベレージでの安定した走行が可能だが、横滑り制御特性を十分に把握した上でのということを理解いただきたい。 ハイアベで走行するコツは絶対にゼロステア〜オーバーステアにしないこと。ブレーキ制御の介入で著しく車速が落ちる。 常に弱アンダーのラインにして電子制御を使うとステアリング操作以上に車が旋回してくれるのでアベレージを落とすことなく走行することができるのだが、路面見極めがシビアでハイリスクな傾向になる。やはり冬の路面はゼロステアで走るのが安全だ。 【深い雪】 タイヤ幅がありすぎて、走行性能を阻害している。 幅の細いタイヤを装着することで非常に走行性能がアップするが、カッコ悪くなる。 【一般道】 ノーマル以上のタイヤ幅を選択して装着すると感じるのが、轍に取られて車がフラつくということ。直進時に結構なストレスを感じるドライバーもいると思うレベル。そんな人はラリーでグラベルをやったらいい。全く気にならなくなる。 これはハンドルの遊びがあって直進しない三菱ジープのそれとは全く別で、遊びがあるわけではない。 【注意点】 車重は重く、加速時のトラクション感は非常に優秀なのだが、低ミュー路面での停止、コーナリングでの横方向に滑りだしてからの収まりなど、重量を感じる。重い車と理解して車速を上げる必要がある。 |
乗り心地 |
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マニュアルの空気圧は高過ぎる。街乗や高速移動でも180〜200くらいにするとタイヤも適度にたわみ、衝撃をいなしてくれるので、乗り心地が格段に良くなる。
フラット路面での乗り心地はすごく良い。また、エンジン回転数も低く、走行ノイズ含めても非常に静か。 もし、リフトアップしていて、スタビライザーばーが水平ではなく斜めしたになっていたならば、路面の突き上げがボディーに入力されてしまうので、スタビリンクを長いものに変更すると元の乗り心地になる。リフトアップが乗り心地悪いということは案外ない。 |
積載性 |
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悪い。
だが不満な点ではない。 荷室は奥行きがない。また、横幅も狭い。意外とがっかりするポイントだ。 だが、このおかげでデパーチャアングルを獲得できているので、一切不満はない。むしろ、デパーチャアングルこそ優先されるべき要素であるので、素晴らしいと評価したい。 |
燃費 |
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最悪で、5〜7未満キロ程度と考えるのが良い。
(外径35インチタイヤ装着時) |
故障経験 |
ブレーキセンサーの故障やタイヤハブベアリングのガタ、ブレーキパッドの交換、雨漏りなどくらいかな。 オートマフルードは5万キロで交換したが、変則ショックが良い方向に変わる。ATFとトランスファーは4〜6万キロ(2車検)で定期交換を絶対した方がいい。 トランスファーオイル(ATオイル)の交換もかなりおすすめで、ハイローの切り替えレバーの動きがスムーズになる。Loを使用してなくても、オイルは劣化している。 |
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