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タイトルどおり、冬のイクイップメントを再考します。

冬の車遊びに欠かせないマストアイテムって、人それぞれだと思います。今までの経験であったり、先輩なんかのアドバイスだったり、ブログで見聞きしたりと様々かと。

冬のと言っているが、実は年中装備は変わらなかったりします。夏も冬も使えるからこその厳選装備だったりするわけです。
経験から得たサバイバルイクイップメント

今日から装備を決心したアイテムがあります。それが写真のゴムハンマーです。費用対効果抜群の近所のホームセンターで198円、丸天さん一押しのアイテム

以下、装備品を整理(思いついた順)
1 パンタグラフ油圧ジャッキ
2 スノーヘルパー
3 プライバー(だいたい長さ30cmくらい)
4 RV用の牽引ロープ(ワイヤーは厳禁)
5 折りたたみスコップ(全長が50cmくらいで剣先でスチールタイプ、普通の長さが1m位あるやつは腹下を描き出せないからダメです。)
6 ゴムハンマー
7 三角停止版
8 ガムテープ(布タイプ)
9 タイラップ
10 電動空気ポンプ
11 電動インパクトレンチ(含予備バッテリー)
12 消火器
13 ヘッドライトの予備球
14 ビニール袋
15 タオルやウエス、毛布など
16 作業手袋
17 空気圧計
18 車載工具(要厳選)
20 懐中電灯
21 筆記具
22 ビニールテープや透明テープ

たいたい書き尽くしたきがします。これらを組み合わせる事でかなりのサバイバルができました。
単独で車がハマっても割と出したりできます。タイヤのビートが落ちても治る事もあります。ぶつけたフェンダーとドアが干渉しても処置できます。
タイラップとガムテープがあればなんだって治ります。

スコップはこだわりがあるし、スノーヘルパーも硬いやつ。写真は愛車紹介から探せば出てきます。車載要領も1年使って変わりました。近いうちにまた更新します。

本日もブーンの走行情報を収集しました。そして、ブーンの他に比べたら比較にならない位速い比較対象、丸天インプレッサもデータ取りしてしまいました。
コドラの完全な趣味の世界です。目がキラキラしてました。
GPSを利用した位置情報は割と上手に取れたらしいです。加速度センサーからの情報はどうだったか聞いてなかった。

現役を引退したとはいえ、キレのある丸天さんの走りはファンタスティック
価値のあるデータ取りが出来ていたようです。

その丸天さんの横乗り&横に乗られて走り方を指導していただきました。非常に勉強になりました。忘れかけていた走りの良いイメージがしっかり復活しました。

データ解析は4月に予定していて、その為のソフトも自分で組むらしい。
スゲー

北海道のモータースポーツ冬シーズンも終わり、残すは残雪こそ練のみ。
ここら辺から、アスファルトを走らせる事を考え出すタイミングになります。

ブーンの最速アスファルト仕様とは？

まず非力なブーンならFFに近いセッティングが速いと思ってます。
リアを駆動する馬力損失、リアを引きずる抵抗を最小限にして、全馬力で，前タイヤを如何に回せるかが勝負かと考えます。

アスファルトは冬と違い摩擦が高いです。フロントタイヤのグリップが足りなくなる程ブーンは馬力もありません。
ただ、少しだけアシストするリアがいいんじゃないかと思っています。引きずらない程よいトルク、純正のちょっと抜けかけたセンタービスカス辺りw

設計された脚の動きを考えるとやはりノーマル車高にスイートスポットがありそうで、そこを大事にしながらのセッティングカナぁとか思ったりします。

ロールを抑えて、タイヤのグリップに負けないバネと減衰
なかなかわからないw

今ある物で考えると
テインの脚に固めのバネ
リアはオープンデフ
センターはノーマルビスカス
こんな感じになりそうです。

これにあわせて、ブレーキパッドはブリックにします。ノーマルは数キロの全開走行で駄目になります。フルードは実績あるスピードマスターを継続使用になります。

肝心のタイヤがよく分からない。
JMRC北海道ラリーチャンピオンシリーズの規程でブーンに履ける1番いいターマック用のタイヤって何だろう？

今回のラリーでタイム出したセッティング

全国に2万人程いると言われるブーンX4ファンを支える全国たったの830台余りのブーンオーナーに贈る冬脚セッティング

北海道ラリー選手権第2戦で2位になんとかなれた秘密とは、、

脚はやわやわなノーマルが良い。
センタービスカスはダッシュ大阪で強化をチョイス(抜けてないか注意)
ラリースタッドレスを装着(雪なんかを剪断して縦のトラクションを稼ぐ所が普通とは違います。)
スタビライザーは純正
フロントデフは純正イニシャルアップ
リアデフはクスコ
本当は柔らかなバネをつけたテインフロントが最高

スパイク履くなら
テインの砂利脚に夏スプリング
強化ビスカス
フロントデフは純正イニシャルアップ
リアデフはクスコ

テインの脚はフロントのストロークが異常に長いので、路面のウネリやギャップにかかわらず、かなりトラクションをかけて走る事が出来るので有効

まぁ、ふたを開ければいたって普通
なーんて事無い仕様でした。
ブーンはミラージュNAと比べると下のトルクが無く、ターボラグがあり、トルクの立ち上がりが急で、路面をつかみにくい特徴があります。アクセルコントロールが非常に難しいと感じます。
ノーマルフロントもサスストロークは短いので、ウネリでの路面追従には不満が残ります。テインの冬バネを買わなきゃ駄目ですね。
センタービスカスはキモです。ノーマルではリアのトルク伝達が不足です。強化をチョイスするのはグラベルやスノーではマストで、リアはクスコのLSDでやはり必須です。

あとはスペシャルSHOPや友人の力、ラリーチームも大切です。
今回のラリーでは、ラリー前週の急なトラブルにもかかわらす嫌な顔一つせずに対応してくれた北海道札幌にある"プロジェクトガレージ"の原さんにセンタービスカスをなんとかしてもらいました。これがなければ結果勝てなかったでしょう。

また、各種部品の交換をする為にガレージを借り、併せて高度な技術と整備を親友タック氏に支援してもらいました。ほんといつも頼りにしています。タック氏がいなければラリーは続けて行けなかったはずです。

ラリー最中には、暖かいテントと食べる物を無償で提供してくれたラリーチームカンサーの仲間にも感謝です。
定番でおハコ料理の焼き肉と、仕込みに時間かけたらしい肉だんご汁は最高でした。後は食後のコーヒー出たらなぁw
また、ラリー名物のベップオニオンがなかったのは淋しかったです。
元へ、サービスインと同時に肉が焼きあがっていたりするわけで、この心遣いには感謝です。

と言っても、横に乗って共に速く走る事を追求してくれるコドラのAZ-1@LOVE氏有ってとも言えます。
いつもありがとー

たがらなんだ的なダラダラ文にもかかわらす最後まで読んだあなたは優しい人です。さぁ、イイねとか最後に押して帰ってみてください。

土曜日にでも動画アップできたらと考えてます。タクローミラージュと比べたいなぁ~
楽しみです。

北海道ラリーシリーズの第2戦エゾエンドレスラリーでの出来事です。

SS3か4でスピンしてテールを小島にヒットした時に曲げてしまったみたいで、曲がったパイプは直径が半分位になってしまってました。
2回目サービスで気がついて外してバーナーで炙りながら手曲げしてやりましたw

ぶつかった瞬間の写真がsu-yanさんの撮影した写真にありましたので貼っておきます。
ほんと、いい写真ですｗ
アレックスマフラーは買ったばかりなのに、もうラリーの洗礼を受けてしまいました。

修理後はマフラーの排気出口位置が半分くらい上方に移動してまして、SS全てを終了する頃には排気口にかかるバンパーが溶けてましたw


話は変わって、第1戦のラリーでは車がFF状態に気が付かず、また脚も硬いもんで、どうにもタイムが出せません。腕がもっと有れば良かったのでしょうが、そう上手くはいかないものです。

2戦のエゾラリーでは4駆に直して、脚も柔らかな仕様にしました。結果よく曲がる車になり、頭が良くはいる操作性のよい車に仕上がりました。

今回のラリーでは、1位のタクローミラージュ以外には多少プレッシャーかけられたかなぁと、前回の安心感を提供し過ぎた反省が活かせたかと思いました。

また、千歳は実力で速いタイムが出せないことがわかっていたので、攻めの安定走り作戦で行きました。他車の自滅を待つ作戦とも言えます。セコイw
上手くいったようで良かったけど、まだまだ車に慣れていないのも良くわかりました。
新千歳モーターランドで練習しないと勝てないかなぁと思うのでした。