うちの古いセダンに不具合が出ました。
ミッションケースからのオイル漏れです。
実は、去年の車検の際、指摘されていたんですが、「にじむ程度」と言われ、少し侮っていました。
オイル漏れの箇所は、ミッションケースに取付いている「バックスイッチ」という部品からとのことでしたが、部品がないとのこともあって、そのままにしていました。
お盆の休み、久しぶりにセダンに乗ろうと思い、止めてあるガレージの床を見ると、、、。
かなりな状態で、ちょっとビビりました。
さっそく工場に持ち込んで診てもらいました。
たしかにミッションケースからのオイル漏れでしたが、しっかり診てもらった結果、バックスイッチではなく、「ドリブンギヤ」から漏れている様でした。
メーカーに問合せてもらったら、残念ながら部品がなかった。(バックスイッチはあったそうなので注文しましたが。)
「もはや、修理は無理か」と半ば諦めていたら、工場の大将が「液体パッキンでやるか」
なんでも、液体状のものを漏れている箇所に注入して、固まるとそこがパッキンの様になって、漏れを収束させるらしい。
樹脂やらゴムといった化学系は、全くの専門外。
「そんな工法があるんやねぇ。」と感心していましたら、大将が「このミッション、前にもやっとるみたいやん、ホレホレ」とミッションの合わせ目を見せてくれました。
なるほど、噛みかけのガムみたいなのが、そのままにへばり付いている。
そうか、前にもおんなじ様な不具合を、おんなじ様なやり方で直してたんやね。
ということは、、、今回もそれで直せますね。安心しました。
ま、あとはこの大将の工場で修理をやって頂ける日にちの連絡待ちの状態です。
早く治るといいですな。
…ところで。
この記事を読んで下さった方の中で、件のドリブンギヤについて、「余分に持ってるから、分けてあげる」とか、「在庫品が○○で売ってるよ」みたいな情報、もしくは、「そのドリブンギヤだったら、トヨタの(あるいは他社の)この品番が使えるで」なんていう事をご存じの方がみえましたら、みんカラのメッセージでお知らせ下さいませんか。
トヨタ カローラ セダン GSL 昭和53年10月初度登録
1600㏄ 12T-U型エンジン、T-40型4速マニュアルトランスミッション搭載
ドリブンギヤ品番 ; 33403-19095 (ギヤ サブ アッセンブリ,スピードメータ ドリブン)
どうぞ、よろしくお願いします。
Posted at 2012/09/15 12:47:27 | |
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