おととい、古いスバルのオーナーさんのトコで、乗せてもらいました。
スバル360 1964年前期型。 通称『デベソ』。
スバル360は、製造された年代で外観が微妙に異なっていて、それぞれ愛称がある。
有名なのが初期型の『デメキン』と、この写真の『デベソ』。
スバル360が大好きなこのオーナーさんは、もともと書類もなく、何年間も不動車だったものをコツコツ修理。
軽自動車協会へ何度も出向き、昔の写真やら以前の持ち主さんの記憶(!)など、このスバル360に関わる情報をかき集め、みごとナンバー取得にこぎ着けたそうな。
今まで写真でしかたことがなく、デメキンもデベソも、イベントですらあんまり見かけた記憶がない。
そんな『デベソ』が、エンジンを調子よく鳴らしているものだから、もう舐めるようにいろいろ見せてもらっていました。
そうしたら、「乗ってみますか?」って言われまして。
田舎道から、国道までちょこっとドライブに連れていって頂きました。
オーナーさんのこだわりで、新車当時からの色を維持したいそうで、外観はちょっとサビ・凹みが目立つものの、エンジンは細かいトコまで、オーバーホールされていて、大変調子がよかった。
夏の昼下がり、うだる様な暑さだったけど、スバルの助手席には、三角窓から涼しい風が…。
楽しかったなあ。
Posted at 2011/08/27 22:36:13 | |
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