![どっこい生きてた!ナショナル パナカラー どっこい生きてた!ナショナル パナカラー](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/023/240/544/23240544/p1m.jpg?ct=f8a13cca65a3)
明日、7月24日正午でアナログ放送が終わりますね。
地デジ化の準備はお済みですか?
我が家の2階の和室に、ずいぶん長い間いらっしゃいました、この個体。
ナショナル パナカラー16 TH16-K9型。
たしか、昭和50年ぐらいに買ったもの。
その頃、1階の居間にしかテレビがなくて、これが来た時は2階でもテレビが見れるようになって、子供心に「うちってお金持ちにみたいやなぁ~」って喜んだ思い出が…。
電源のつまみを引っ張ると、「パチッ ジリジリジリ」なんて音がして、テレビの音声が聞こえてくる。
そのあと、暗いブラウン管がモヤモヤ~っとして、だんだん画像が浮かび上がってきて、やっと見られる。その間、およそ1分。
チャンネルを回すと、「ガチャガチャ」よりはむしろ「カンカンッ」って甲高い音で画面が変わる。
UHF放送は、上のチャンネルを「U」の位置にして、下のチャンネルで選局する。
見てのとおり、R曲面のブラウン管なんで、画像の端が切れちゃってよく見えない。
外側の筐体なんて、「木目調」どころか本物のの「木の板」!
30数年経った今でも現役、NHKも民放もぜ~んぶ、はっきり くっきり きれいに映ります。
今月初めからは、画面の端っこに「アナログ放送終了まで あと〇〇日」なんて字幕が…。
自らの『お役御免の日』を黙々と映しながらも、今日まで頑張ってくれました。
古いテレビやったけど、ホントにありがとう。
今後は私の部屋へ移して、引き続きビデオ再生専用機として、活躍してもらいましょう☆
Posted at 2011/07/23 22:10:09 | |
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