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昨今の温暖化？による夏の気温上昇は半端じゃないですね。
さすがのコーリンチャップマンもセブン設計後、65年余の夏が40℃前後になることはセブンの設計上でも考慮していなかっただろう、、、

セブンの水温上昇は車両の新旧の違いこそあれ、真夏走行や渋滞時ではセブンオーナーの共通の悩みですよね。
（そもそも真夏のセブン走行は自殺行為かも、、、）

マイセブンは以前、夏以外でも少し走行しただけで水温が100°越えになり、冷却系ラインの抜本見直しを行った事がありました。（この見直しにより通常走行による水温の異常上昇問題は解決しております）

さて、それでも夏の炎天下のツーリング先で渋滞に合い、特に信号待ちで停車しているといっきに水温が100℃越えになる時は落ちついていられません。

実際は100℃を少し超えた位でオーバーヒートをすることはないと言われますが、
余っているクーリングファンを追加設置してどの程度改善するのか実験してみる事にしました。

これは、ラジエーターの前後にファンを取り付けて夏の渋滞対応をしようという試みです。

現在はラジエーターの後方のみにファンが付いていますが、（以前は前方についていましたがそれを外して別途、ＰＵＬＬ式ラジエーターを購入し、それを後方に設置しました。）前方にも付けてこのファンはサーモスタットを介さずに手動スイッチで稼働するようにいたしました。
因みに前方ラジエーターはＰＵＳＨ式、後方ラジエーターはＰＵＬＬ式です。
正に非常用です。



早速、気温２０℃のガレージ内テストを実施。
①まず、エンジン始動後、アイドリング状態で約３０分経過後、、、
水温は90℃近くになり、サーモスタットスイッチによる後方ラジーターファンが稼働し、一旦80℃まで下がります。


②このまま、更に30分位放置しても水温は変わらないので手動スイッチにより追加設置の前方ラジエーターファンを稼働します。


③しばらくすると、76℃位に水温は下がりました。


さて、20℃のガレージ内ではこんなもんでしたが、真夏の日差しが照り返す高熱のアスファルトではどうなるのか、今年の夏は実験です。
フフフ、、、