「鎌倉殿の13人」(大河ドラマ)見てますか~
葉山は鎌倉に近いので源頼朝ゆかりの地がたくさんあります。
今回は葉山にある「鐙摺山」(別名:旗立山、軍見山)をご紹介しましょう。
実は、鐙摺山は近所なのでよくセブンで通ります。
*ちなみに鐙摺山の由来は頼朝の御家人となる三浦義久(三浦半島の由来)が、小山に城を造る計画を話し、義久が頼朝を案内したときに道が狭く巌に頼朝の鐙が摺れたことから、頼朝が鐙摺山と名づけたそうです。(葉山町史)
さて、北条義時(小栗旬)の妻役だった八重(新垣結衣)が先週放送で亡くなってしまいましたね。(史実とは異なりますが、、)
ところで義時にとって八重は「伯母」の関係にあたります。
伊藤氏と北条氏は伊豆の豪族同士で義時の母は伊藤氏の出身、更にはその妹が八重になるからです。
八重の父は伊東祐親で浅野和之さんが演じていましたね。
祐親は義時にとって祖父となります。
祐親は平家方だったのですが親戚の北条氏が源頼朝の挙兵に加担してしまったので「敵」になってしまったのです。
祐親は、最後は捕らえられて「伊東祐親入道は三浦の『鐙摺』というところで首をはねられた」と「曾我物語」にあります。
鐙摺山は葉山で有名な懐石料理店:「日影茶屋」の真向かいにあります。
今日はここの「らんとう」(カステラ)を買いがてら鐙摺山下の「日影茶屋」の駐車場にセブンを停めました。
その鐙摺山の頂上には「伊東祐親入道供養塚」があります。(祐親の墓は伊豆の伊東市にあります)
約800年前、頼朝も歩いた鎧が摺れるような道なき道を行くと、、、
頂上に平場があります。
ここには昔、小さいながら城があったとされています。
その片隅に供養塚がありました。
少し伸びた草を分け入ってみると、、、、
この季節の鐙摺山の頂上は伸びた草が海風に揺らいでまさに「つわもの殿が夢のあと」(芭蕉)という感じでした。
Posted at 2022/06/03 18:57:02 | |
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