ワタクシの住む三浦半島の地は灯台跡の史跡を含め灯台が多数あります。
今日は15世紀(慶安元年:1648)の江戸元禄時代から、明治5年(1872)に廃止されるまでの約220年間使用されていた浦賀燈明堂(今日の灯台)を訪ねてました。
浦賀燈明堂は、浦賀駅から数分ですがワタクシは葉山からのアクセスなので久里浜経由で川間遂道から脇道へ外れるルートです。
しかし、残念ながら現在の浦賀燈明堂は廃止後土台となる石垣のみ当時の物で昭和63年(1988)に、建物が復元されたとのこと。
それでも専用駐車場があるとのことで行ってみました。
久里浜方面からは川間遂道を右へ
暫くは細い道を走ると、、、
開けてきた先の高台には海が一望できます。
残念ながらここからは目指す「浦賀燈明堂」は少ししか見えません。
道の右側には広い駐車場がありそこに停めます。
料金は30分~2時間まで320円、以降30分毎50円(ただし30分以内無料)
徒歩で更に数十秒歩くと、、、現れました。
当時の物といわれる土台の石垣はりっぱな造り、、、
沖の船が頼りにした灯りは菜種油や魚油だったらしいがどれほどの光量だったのだろうか、、、
さて、話は少し逸れますが帰り際に見えたのは浦賀に立つ3棟のマンション、、、
実は一番右の棟の9Fにはかつて俳優の窪塚洋介氏が住んでいました。
2004年、彼は何を思ったのかこの自室ベランダから飛び降り、なんと奇跡的に生還したのです。
しかし、9Fから飛び降りて生きているなんて、、、
話を戻しましょう。
浦賀燈明堂の灯りは地元や江戸の漁師たちだけでなく幕末ではあのペリーの黒船も目印にしたであろうと思うと当時の姿が偲ばれます。
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Posted at
2022/06/17 21:59:44