複数車線だから誰かがまず停まらないと

朝の道路、片側二車線の四車線道路にある信号のない横断歩道。

近づいたら渡りたそうな人が左の横断歩道脇に立っていたので 一時停止。

右車線の車も何台目かで停まりました。
横断者に気づいて停まった白い軽自動車に心の中でイイね！ボタン押しました。(^_^)。


http://youtu.be/LcTv56s-RPc

複数車線の信号のない横断歩道では、隣の車線が流れていると停まりにくいという気持ちになりがちです。

でも、信号のない横断歩道では歩行者の横断が優先。
横断歩道側が「優先道路」、車道側が「非優先の脇道」のようなものとイメージすれば、その優先関係がわかりやすいかもしれません。
交通ルールで定められた横断歩道の歩行者優先を守らないことは単に交通ルール違反というだけではなく、
横断しようとする歩行者が持っている『渡る権利』を踏みにじっていることになります。物理的に強い車の立場をいいことに。

歩行者から『渡る権利』を不当に奪って車が横断歩道を通過することは、いわば、弱いものいじめです。いじめです。

周りが停まらないからと理由をつけて、渡りたい歩行者を横目に横断歩道を通過するのは、そのいじめを看過、容認するだけではなく、自身がいじめに加担していることになります。

横断歩道を渡ろうとする歩行者を無視して通過する車のドライバーはそれをわかっているのでしょうか。


いじめは嫌いです。
だから、横断歩道を渡ろうとする歩行者の『渡る権利』を尊重し、それを不当に奪うことはせずに、横断歩道の歩行者優先の交通ルールを守ります。


【横断歩道の交通ルール】