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とまるんのブログ一覧

2021年02月22日 イイね!

横断歩行者妨害取締り(栃木県警察)

横断歩行者妨害取締り(栃木県警察)こんにちは/こんばんは。

とまるん です。


信号のない横断歩道で
歩行者が渡ろうとしていても
車が止まらない栃木県。

2018年のJAF調査では全国ワーストの
停止率0.9%でした。(全国平均8.6%)

最新の2020年の調査では栃木県は36位の
停止率14.2%でした。(全国平均21.3%)
まだまだ全国平均に及ばず、止まる車も7台に1台程度。


毎月の県下一斉交通取締りでは
「歩行者妨害」の取締り日も設定されたりしています。

周知啓発と併せて取締りをすることも大切だと思います。
ここ数年の啓発により、止まるドライバーは止まるようになりました。
しかし、無関心な人には届きません。
取締りによって無関心層が止まるようにしていくことも必要なのでしょう。


栃木県警察の横断歩行者妨害取締りの様子、ご覧ください。




2021年02月21日 イイね!

みんカラ:モニターキャンペーン【グラシアスゴールド】

Q1. 現在のお車に専門店等のガラスコートをされた場合、何年前にしましたか?
回答:してません。
Q2. これまでにガラスコート製品を使用したことがあれば製品名を教えて下さい
回答:グラスガード

この記事は みんカラ:モニターキャンペーン【グラシアスゴールド】 について書いています。


※質問項目を変更、削除した場合、応募が無効となる可能性があります。
Posted at 2021/02/21 16:44:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | みんカラ・タイアップ企画 | タイアップ企画用
2021年02月07日 イイね!

栃木県の停止率向上にむけて(兵庫県と栃木県の歩行者妨害取締り数から)

栃木県の停止率向上にむけて(兵庫県と栃木県の歩行者妨害取締り数から)こんにちは/こんばんは。

守ります。横断歩道の歩行者優先、 

とまるん です。


皆さんご存知のように、数年前からJAFが「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」を行っており、2018年からは全国平均だけでなく都道府県ごとの一時停止率も公表されています。

栃木県は都道府県ごとの一時停止率が初めて公表された2018年、停止率わずか0.9%で全国ワースト(最下位、全国平均8.6%)でした。
その後、栃木県警察や自治体などの啓発が行われ、翌年2019年は停止率13.2%(29位、全国平均17.1%)と改善しましたが、2020年は停止率14.2%(36位、全国平均21.3%)と、停止率の改善が足踏みし、全国の停止率向上に後れをとっています。

そのような中、停止率を大きく向上させ、2020年に、長野県に次ぐ2位になったのが兵庫県です。

兵庫県、2018年は停止率11.1%(12位)、2019年停止率43.2%(3位)、2020年停止率57.1%(2位)と、元々悪い方ではありませんでしたが、停止率が1割程度から6割近いところまで大幅に向上しました。



兵庫県がこのように横断歩道の停止率を大幅に向上できたのはどうしてでしょう?
何が停止率の向上に効いたのでしょうか?




2018年のJAF調査の少し前、兵庫県警察は2018年1月に発生した交通事故をきっかけに信号機のない横断歩道での取締りを強化していました。

≪交通事故の記事1(産経WEST)≫
https://www.sankei.com/west/news/180114/wst1801140023-n1.html

産経WEST  2018.1.14 12:25
アイスを買いに…横断中の5歳男児はねられ死亡 兵庫・西宮

"1月13日午後5時20分ごろ、兵庫県西宮市山口町中野の県道で、信号のない横断歩道を渡っていた男児(5)が乗用車にはねられた。男児は市内の病院に搬送されたが、体を強く打ち約10時間半後に死亡した。"
"同署によると、事故を目撃していた通行人の女性が110番。男児はアイスクリームを買いに行くため、1人で店に向かっていたという。 現場は片側1車線の見通しのよい直線の道路。"


≪交通事故の記事2(朝日新聞デジタル)≫
https://www.asahi.com/articles/ASL1G4K3CL1GPIHB00B.html

朝日新聞デジタル 2018年1月14日 17時00分
5歳が車にはねられ死亡 1人で買い物途中 兵庫・西宮




≪交通取締りの記事(朝日新聞デジタル)≫
https://www.asahi.com/articles/ASL2J5TZ8L2JPIHB02P.html

朝日新聞デジタル 2018年3月8日 10時10分
横断歩道で5歳死亡事故、歩行者優先は守られているのか

"横断歩道では歩行者が優先――。道路交通法38条の規定にもかかわらず、車が止まらない。兵庫県西宮市で1月、横断中の男児(5)が車にはねられ死亡した事故をきっかけに、県警が緊急の取り締まりを実施すると、摘発件数は16日間で1668件にのぼった。"


この信号機のない横断歩道での子供の死亡事故をうけての緊急取締り、
兵庫県警察の前年2017年の歩行者妨害(横断歩行者妨害違反)の摘発件数は3893件に対して、わずか16日間でその4割以上の摘発件数になりました。





兵庫県の横断歩道停止率を向上させたのは何か?
兵庫県の横断歩道停止率が大きく向上したのは、取締り強化が効いているのではないか?
『兵庫県は他よりも取締りが盛んに行われており、栃木県は取締りが足りていないのではないか?』

と思ったので、データから確認してみることにしました。


兵庫県警察のウェブサイトでは、こちらで交通安全関係の各種資料を公開しています。
http://www.police.pref.hyogo.lg.jp/traffic/safety/

その中に「交通年鑑」という資料があり、
ここに交通指導取締り状況/違反別取締り「歩行者妨害」違反件数が掲載されていました。


栃木県警察のウェブサイトでは、「歩行者妨害」違反件数が分かる資料は見つけられませんでしたが、それを推定できる新聞サイト記事がありました。

https://www.asahi.com/articles/ASLBY3T44LBYUUHB009.html
朝日新聞デジタル  2018年10月30日 3時00分
栃木)全国一「横断歩道で止まらない県」は栃木 JAF

”歩行者が横断歩道を渡ろうとした際に車は一時停止しなければならないことは道交法で定められており、違反者には「横断歩行者等妨害等」として交通違反点2点と反則金(普通車で9千円)が科せられる。県内では今年は9月末までの時点で、同違反で202件が検挙されている。”

記事から、2018年1月~9月の9か月間で202件。
毎月同じくらいの数と仮定して、
2018年の年間の推定数は 202×12÷9 ≒ 269 件 となります。
(実際には秋からの取締り強化によりもう少し多いかもしれません)


https://trafficnews.jp/post/90524
乗りものニュース編集部  2019.10.19
「横断歩道クルマ停まらない問題」歩行者教育も要改革か 脱ワーストの栃木県警に聞く

”このような状況で一時停止をしなかったクルマは「横断歩行者等妨害等」違反になりますが、その取り締まりも強化しており、2019年9月末までの1年間における検挙件数は、前年の約5倍に上っています。”

記事から、2019年1月~9月の9か月間の検挙件数は202件の約5倍の約1010件。
毎月同じくらいの数と仮定して、
2019年の年間の推定数は 202×5×12÷9 ≒ 1347 件 となります。

尚、全国全体での違反件数は、警察庁のサイトにある「警察白書 統計資料」にデータがあります。


兵庫県と栃木県では、県の規模が異なります。県の人口あたりで見てみることにしましょう。

人口については、総務省統計局のこちら
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/2019np/index.html
にある、「●第2表 都道府県,男女別人口及び人口性比―総人口,日本人人口(2019年10月1日現在)(エクセル:20KB)」の値を用いました。
数年間で人口は多少変わるでしょうが、県の規模の補正値としては2019年10月1日の人口を共通で使用しても問題はないでしょう。




【歩行者妨害取締り数と停止率の推移】

取締り数(検挙件数、摘発件数)と停止率を年毎に表にするとこのようになります。 停止率についてはJAFのサイトからの値です。
兵庫県と栃木県、他都道府県の代表値として全国平均。



グラフにしてみます。
横軸な時間軸、年ごとです。
縦軸(左目盛り)が歩行者妨害の取締り数。 [件/(月・百万人)]
縦軸(右目盛り)が停止率 [%]




「歩行者妨害(全国)」が示す、全国での横断歩行者妨害取締り数は2016年から毎年徐々に増加しています。

兵庫県の歩行者妨害取締り数は2017年までは全国同等か半分程度でしたが、2018年は全国の約2倍、2019年も全国レベルを超える取締り数です。

栃木県の歩行者妨害取締り数(推定概算値)データは、2018年と2019年のみですが、2017年以前も2018年と同程度と考えられます。
栃木県の人口あたりの取締り数は、全国ワーストとなった2018年の翌年2019年でも、前年比5倍にはなったものの、全国の1/3程度の取締り数となっています。

兵庫県の停止率の推移をみると、2018年に取締りが急増した翌年停止率が前年の約1割から約4割に向上。
全国を超える高水準の取締りが行われた2019年の翌年2020年の停止率は6割近い値で全国2位となりました。


【歩行者妨害取締り数と翌年の停止率の関係】

次に、歩行者妨害取締り数と、その翌年の停止率の関係を見てみます。
取締りを多くすると、その翌年の停止率が高くなるのではないかと思ったからです。






どうでしょう?
取締り数が多いほど、停止率も高い傾向はあるといえるのではないでしょうか?
また、ある程度停止率が高くなって成熟すると、取締りをあまりしなくても停止率が高い状態を保てる(左上へ行く方向)ということもいえるかもしれません。

ここにはプロットしていませんが、横断歩道の歩行者優先が浸透している(成熟している)長野県は、取締り数が少ない割には停止率が高いことを意味する、左上の方に位置するはずです。

栃木県が停止率の向上を目指すには、まずは取締りを強化していくことが必要そうです。

では、どのくらい取締りを行えばいいのか?
その目標値をデータから算出してみます。

現状、栃木県の取締り数は、
1347件(2019年 推定概算値)、これは 58.0件/(月・百万人)です。
 
子供の死亡事故をうけて本気になった2018年の兵庫県レベル 224.2件/(月・百万人)相当は、
224.2 [件/(月・百万人)] × 1.934 [百万人] × 12 [月] = 5203 件 (年間)

全国平均レベル(2019年) 151.5件/(月・百万人)相当は、
151.5 [件/(月・百万人)] × 1.934 [百万人] × 12 [月] = 3516 件 (年間)

つまり、栃木県は年間 3500~5000件の歩行者妨害の取締り数をあげることが、全国平均レベル以上を目指すためには必要ということになります。

長年の間に根付いてしまった横断歩道での車中心の考え方を改めて、歩行者保護の考え方を浸透させるため、
本気になって年間5000件の歩行者妨害取締りを目指してはいかがでしょうか?

栃木県警察の関係者の皆様、よろしくお願いします!!



プロフィール

「横断歩道の標識が追加されました(栃木県宇都宮市東今泉2丁目) http://cvw.jp/b/907758/47654793/
何シテル?   04/14 16:32
こんにちは/こんばんは。 とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。 忘れていませんか? 横断歩道の歩行者優先 知っていますか? 横断歩道の...
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2021/01/03 20:58:38
(JAF調査結果)9割以上のクルマが止まらない 
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