第10次交通安全基本計画の初年度である平成28年度が始まって、3か月が過ぎました。
横断歩道における歩行者優先が国の基本計画に明記されたせいかどうかわかりませんが、茨城県で横断歩道の啓発・取り締まり強化が始まる(始まった)そうです。
茨城新聞 2016年6月29日(水)
歩行者いたら停車を モデル横断歩道 県警、108カ所指定
啓発、取り締まり強化
http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14671215239458
その詳細な内容は茨城県警察のホームページに掲載されています↓
茨城県警察
人(歩行者)にやさしい“いばらき”の実現~「モデル横断歩道」の指定
https://www.pref.ibaraki.jp/kenkei/a02_traffic/jikoboushi/model_odanhodo.html
こちら↑のページから引用。
(ここから)-----------------
横断歩行者の交通事故防止対策
平成27年中、茨城県内で発生した交通死亡事故の中で、歩行中に亡くなった方は全死者数の約4割を占めています。
更に、その中でも道路横断中に亡くなった方は歩行中死者数の7割を超えています。
本来ドライバーは道路交通の中で弱い立場にある歩行者等を保護しなければならないのですが、茨城県内のドライバーは、横断歩道に横断者がいても停止することは少なく、横断歩行者側が車の途切れるのを待って横断しているなど、横断者保護の意識が希薄であると言わざるを得ません。
そこで、「人(歩行者)にやさしい “いばらき” 」をキャッチフレーズにして、ドライバーに歩行者保護を意識付ける取組を実施しています。
(中略)
モデル横断歩道とは
ドライバーが横断歩行者の保護を実践するために、地域毎(警察署管内2~6か所)に「モデル横断歩道」を指定して、広報啓発活動や交通指導取締り等の街頭活動を行い、ドライバーに対する「横断歩行者の優先・保護」意識の高揚を図り、「人(歩行者)にやさしい“いばらき”」を実現するための取組です。
今後、モデル横断歩道では、表示看板やセンサーライト等を設置して、横断歩行者の交通事故防止対策を推進していくこととしています。
「人(歩行者)にやさしい“いばらき”」を実現するため、横断歩道では、
ドライバーは、横断しようとする人がいる時には必ず停止する。
歩行者は、ドライバーに対し「手を上げる」など横断する意思表示をして、車が完全に止まってから横断する。
ことに御協力をお願いします。
-----------------(ここまで)
リンク先のページではモデル横断歩道108か所(2016/07/20現在)のリストも掲載されていました。
この取り組みは茨城県警察のページだけでなく、茨城県内の各市のページにも載っていました。
古河市
横断歩行者を守る「モデル横断歩道」が設置されました
小美玉市
歩行者を守る「モデル横断歩道」が設置されました
笠間市
歩行者を守る「モデル横断歩道」が設置されました
石岡市
横断歩行者の保護の実施について
桜川市
人(歩行者)にやさしい“いばらき”を実施しましょう
取手市
「広報とりで」(2016年7月15日号) 1ページ モデル横断歩道設置 市内横断歩道でも 取り締まり強化へ
このように茨城県内の各市単位でもホームページや広報誌で「モデル横断歩道」による取り組みが周知されています。
きっと、茨城県内の多くの人に横断歩道の交通ルールが認識され、横断歩道における歩行者優先に対する関心が高まり、理解も深まって、横断歩道の交通安全につながっていくことでしょう。
茨城県だけでなく、他の都道府県にもこのような取り組みが広がっていってほしいと思います。
(特に、栃木県にも。 栃木県の関係者の方、もしご覧になっていましたら、よろしくお願いします。)
Posted at 2016/07/20 21:16:17 | |
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信号のない横断歩道を考える | 日記