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とまるんのブログ一覧

2022年06月29日 イイね!

今日も暑い日でした

今日も暑い日でしたこんにちは/こんばんは。

とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。



暑い日が続きますね。
車のエアコンをつけても外からの熱気を感じます。

外を歩く歩行者の皆様おつかれさまです。
暑い中、大変でしょう。
信号のない横断歩道で、車が止まらず、
暑い中を車が止まるまで横断歩道脇で待たなくてはいけない……。

……それではいけません……


信号のない横断歩道に渡ろうとする歩行者がいたら、
車がすぐに止まり、歩行者を待たせない。
また、歩行者が走らされるプレッシャーを受けることなく、
安心して歩いて渡れる。

そのような交通社会になってほしいと思います。



横断歩道は歩行者優先
本来の当たり前を 本当の当たり前に

ご安全に。


2022年06月25日 イイね!

『横断歩道で止まると危険』

『横断歩道で止まると危険』こんにちは/こんばんは。

とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。





信号のない横断歩道は歩行者優先。

「そんなこと分かっている」と皆言います。

しかし、2021年のJAF調査では、7割の車が止まりませんでした。
https://jaf.or.jp/common/news/2021/20211018-001

この調査は、こちら(https://jaf.or.jp/common/safety-drive/library/survey-report/2021-crosswalk)の調査概要にあるように、センターラインのある片側1車線道路で、JAF職員が調査員として実際に横断して調べたものです。

7割が止まらない。(2021年)
2018年の調査では全国の停止率は8.6%。
9割以上が止まらなかった数年前よりは止まらない車は減りました。
でもまだ7割が止まっていない。

しばしば見られる止まらない理由。
「止まると後続車が追い越して歩行者をはねてしまう可能性があって危険なので止まらない。」


しかし、そう言って止まらないことは、自身も止まらない車の1台となり、「横断歩道で車が止まらない」状況に加担することになり、その好ましくない状況を助長してしまいます。

まず、自身は止まる。
その上で、出来ることを考えていくのがよいと思います。

それぞれの立場で出来ることがあるはずです。


-----------------------------------------------------------------------


何気ないツイートにご意見を頂きました。



このような状況があるので、「横断歩道で止まるのは危険」とのこと。



この状況で各立場について考えを述べさせて頂きました。


車両Bについて



歩行者について



車両Aについて





信号のない横断歩道に渡ろうとする歩行者がいれば、停止して歩行者の横断を優先する。
まず自身は止まる。 その上で危険防止のために出来ることをする。


周りに止まらない車がいても、「止まった車がいた」ことが、誰かの次の機会の停止につながるかもしれません。
少なくても歩行者は見ています。止まった車がいたことを見ています。



横断歩道は歩行者優先
止まれば渡れる人がいる

本来の当たり前を 本当の当たり前に



2022年06月12日 イイね!

信号のない横断歩道 対向車線の車列からの横断事故判例

信号のない横断歩道 対向車線の車列からの横断事故判例こんにちは/こんばんは。



とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。









ツイッターで今日、このようなツイートがありました。

栃木県警察 交通企画課(公式) @koutuu_kikakuka さんのツイートです。

栃木県警察 交通企画課(公式) @koutuu_kikakuka さんのツイート 20220612_0900

信号機のない #横断歩道 では歩行者に強い優先権がある。そこを通過する際には、たとえ歩行者が対向渋滞車両の間から飛び出して来たとしても、車は横断歩道の手前で一時停止できるような方法と速度で運転すべき注意義務があるとの東京高裁の判例もある。
この事実を認識して運転してほしい。
#栃木県警



今、「横断歩道の歩行者優先」を日本一力強くPRしている警察だと思います。栃木県警察。
『信号機のない横断歩道では歩行者に強い優先権がある。』
『そこを通過する際には、たとえ歩行者が対向渋滞車両の間から飛び出して来たとしても、車は横断歩道の手前で一時停止できるような方法と速度で運転すべき注意義務があるとの東京高裁の判例もある。』
こんなことまで言うところはなかなか無いでしょう。


ところで、『判例もある』ということですが、
やはり出典を確認したくなるのは、当然のことかと思います。

東京高裁の判例ということですが、いつの判例なのでしょう?


そこで、裁判所のウェブサイトの「裁判例検索」で
ちょちょちょっと判例検索をすると……それらしいものがありました。

事件番号 昭和45(う)1257
昭和46年5月31日 東京高等裁判所
https://www.courts.go.jp/app/hanrei_jp/detail3?id=20726





全文を見てみると、たしかにそのような文言があります。
『交通整理の行なわれていない横断歩道においては、横断歩行者はきわめて強い優先権を有し』
『横断歩道に近づく車両等の運転者としては、道路左側部分を通常の歩度で横断する歩行者ばかりでなく、走つて横断する者(小児・幼児を含む。)のあるであろうことの蓋然性が否定される状況にないかぎり、そのことをも考慮に入れて、これに対応する速度にまで自車の速度を減する義務があるといわなければならず、そのため車両等の運行にある程度の遅れを生じても、それは歩行者の安全保護のためにはやむをえないものとしなければならない。』



この事故は、片側1車線の道の信号のない横断歩道で、対向車線が渋滞しているところ、その対向車線側から4歳の幼児が渡って来て、バスにひかれてしまった事故のようです。
バスは40km/hで走って来て、横断歩道では35km/hに減速はしていたものの、目の前に現れた子供をはねてしまったそうです。

判決の中で、子供の横断も予測して20km/h以下に減速徐行して進行してこなければならなかった旨も述べられています。




対向車線が渋滞、路面に◇マーク・信号のない横断歩道あり。
減速すれば止まれるはず……



対向車線が渋滞している、信号のない横断歩道。
車列の陰から、子供が走って渡ってくるかもしれない。
それでも止まれるように、減速して進行するのが運転者の務め。
時速20キロメートル以下に減速することも必要。

改めて心に留めて、意識して運転したいと思います。

皆様もご安全に♪


昭和46年5月31日 東京高等裁判所
判決文の全文はこちらになります。
よろしければどうぞ。
https://www.courts.go.jp/app/files/hanrei_jp/726/020726_hanrei.pdf


昭和46年5月31日  東京高等裁判所(1/5)

昭和46年5月31日  東京高等裁判所(2/5)

昭和46年5月31日  東京高等裁判所(3/5)

昭和46年5月31日  東京高等裁判所(4/5)

昭和46年5月31日  東京高等裁判所(5/5)
2022年06月05日 イイね!

栃木県 新那須庁舎前の横断歩道

栃木県 新那須庁舎前の横断歩道
こんにちは/こんばんは。



とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。








Twitterで、あるツイートが目に留まりました。


栃木県(の北の方)で、横断歩道で車が止まらないというかおりんさんのツイート。
これは放っておけないでしょう。。。

那須庁舎?ということでちょっと調べてみたのですが……


現在建設中の新那須庁舎の工事現場の前にある横断歩道とのことでした。


早速、現地を確認しに行きました。


場所はこちら↓
Googleマップ
https://www.google.co.jp/maps/@36.8703694,140.0084787,171m/data=!3m1!1e3?hl=ja


現在、建築工事中の新那須庁舎。
約2年間の工事期間を経て2022年度末にも供用を開始する計画のようです。



その新那須庁舎の前に信号のない横断歩道があります。(東側から見た写真)
十字路になっていて、2つあります。自転車横断帯もあります。
道路標識は路側式。道路脇に立っています。



角度を変えてみてみます。(南側から見た写真)

餃子専門店 あらしの餃子 大田原店 があります。
新那須庁舎の向かいにあるので、工事のお昼休みに餃子を食べようと横断歩道を渡ることもあるでしょう。車が止まらないと困りますね。


道路に沿って、北東から横断歩道を見てみます。
横断歩道や自転車横断帯を予告する路面の◇マークはちゃんとあります。
道路標識も道路脇に立っていて、それなりに見えます。



今度は反対側、道路に沿って、南西から横断歩道を見てみます。
これは横断歩道手前50m地点の◇マーク付近からの様子。
予告の◇マーク(30m前の予告)と横断歩道/自転車横断帯が見えますが、何か足りません。
そうです。横断歩道・自転車横断帯の標識が見えません。



横断歩道手前30m地点の◇マーク付近からの様子。
ここまで来ると、街路樹のかげに隠れていた横断歩道・自転車横断帯の標識が見えました。
この街路樹はなんとかしなければいけませんね。



この先には信号機がある交差点があり、その信号機に気を取られて、手前にある信号のない横断歩道(&自転車横断帯)にはあまり意識が向かないかもしれません。
◇マークや横断歩道を特に意識せずに運転している人にとっては。




実際、信号機のある交差点から赤信号で待つ車列が伸びてくると、横断歩道や自転車横断帯の上に止まって信号待ちをする車も散見されました。(違反です。道交法50条2項




横断歩道・自転車横断帯の道路標識が街路樹に隠れているのは問題で、それはそれで対応が必要ですが、
この横断歩道・自転車横断帯は、新那須庁舎前のものなので、もっと目立つようにしてもいいのではないでしょうか。


この道沿いに北東に数百メートル行くと、大田原市役所前の信号のない横断歩道があるのですが、そこは道路上に横断歩道の標識があります。
いわゆる、片持式(オーバーハング式)の設置方法です。(参考:道路標識の設置方法








オーバーハング式の横断歩道標識は、街路樹や道路脇の景色に溶け込むことなく、道路の上空で横断歩道の存在を運転者に知らせます。


ここは、新那須庁舎前にも、オーバーハング式の道路標識を検討してはいかがでしょうか?
新庁舎に相応しく、ただのオーバーハング式ではなく、自発光タイプ、歩行者自転車を照らすライト付きの横断歩道・自転車横断帯標識などいかがでしょう?

新那須庁舎前に相応しいと思います。
オーバーハング式で設置された照明付き自発光式横断歩道・自転車横断帯道路標識。



新那須庁舎前、大田原市役所前の横断歩道を車で通ったドライブレコーダー映像がこちらです。

横断歩道・自転車横断帯の見え方、道路標識の見え方、
道路脇の路側式と道路上のオーバーハング式の見え方の違いを感じてみてください。






横断歩道の歩行者優先、
最近は以前よりも止まる車は増えてきていますが、
まだまだ止まらない車は多いです。無関心な運転者がまだまだいます。
『そろそろ止まって栃木県』




新那須庁舎前、
片側1車線、制限速度50km/hの見通しが良い道路。
信号のない横断歩道を渡ろうとする歩行者に気づいて止まるのは難しくありません。
道路交通法第38条の「減速義務」「停止義務(歩行者優先義務)」を知って理解していれば。


横断歩道の歩行者優先
本来の当たり前を 本当の当たり前に


2022年06月04日 イイね!

横断歩道手前で減速する車

横断歩道手前で減速する車こんにちは/こんばんは。

とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。





数日前のこと、宇都宮市内を車で走っていた時のこと。


前を走っていた車が信号のない横断歩道手前で減速していました。



その先にある別の信号のない横断歩道では、右の方から近づいてくる歩行者に気づいて止まっていました。



横断歩道手前でちゃんと減速して確認する習慣があれば、近づいてくる歩行者に気づいて止まれる。まさにそんな感じでした。(本来当たり前のことですが)

横断歩道に近づく際の「減速義務」。
知っている人は知っていると思いますが、ここで再確認しておきます。

道路交通法第38条第1項前段
(横断歩道に関するところを強調して表示しています)

車両等は、横断歩道又は自転車横断帯(以下この条において「横断歩道等」という。)に接近する場合には、当該横断歩道を通過する際に当該横断歩道によりその進路の前方を横断しようとする歩行者又は自転車(以下この条において「歩行者等」という。)がないことが明らかな場合を除き、当該横断歩道の直前(道路標識等による停止線が設けられているときは、その停止線の直前。以下この項において同じ。)で停止することができるような速度で進行しなければならない。

ということで、”その進路の前方を横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き”、
横断歩道(停止線)直前で停止することができるような速度で進行しなければならないというルールになっています。

ここで、この減速義務が生じる、
”その進路の前方を横断しようとする歩行者がないことが明らかな場合を除き”
とは、どのような状況なのか?

執務資料 道路交通法解説 という本の道交法38条の説明によると、
歩行者等が車の進路の前方を横断しようとしているのを認めた場合の他、
「何らかの理由で確認できない場合」にも減速義務が生じると解されると述べられています。

また、この「何らかの理由で確認できない場合」について、
次のような5つの具体的な例が挙げられています。


1.横断歩道等の入口に歩行者等が立っているが、車の通過を待っているのか、人を待っているのか又は横断をしようとしているのか不明である場合

2.横断歩道等の入口に駐車車両、電話ボックス、看板等の障害物があり、そのかげから歩行者等の横断が予想される場合

3.道路の中央に街路樹があり、その横断歩道等の右側部分が見通せないため、そのかげから歩行者等の横断が予想される場合

4.雨降りの夜などで、しかも街灯がなく暗いため横断歩道等を歩行者等が横断しようとしているのかどうか不明の場合

5.見とおしのきかないカーブの先のかげに設けられている横断歩道等に接近する場合(「横断歩道あり」(210)でその位置を知ることができる。)


「横断歩道あり」(210)というのは、横断歩道の30m手前と、さらにその手前10~20mにある、路面の◇マーク(ダイヤマーク)の道路標示のことです。



以上のように、横断歩道に接近する際には、
「何らかの理由で確認できない場合」も含めて、
横断歩道を通過する際に、横断歩道により横断しようとする歩行者がないことが明らかでなければ、
徐々に減速して横断歩道手前で停止できるような速度で進行することが、
交通ルール(道路交通法第38条第1項前段)で定められています。



前述の「何らかの理由で確認できない場合」でも、横断歩道手前の減速義務が生じることを知ると、
「横断歩道で、急に歩行者が飛び出してきた」なんて言うことが、いかに恥ずかしいことか分かるはずです。


「横断歩道で止まれない」意見は、ほぼこの道交法38条1項前段の減速義務を知らなかったり、理解していないことが背景にあるように思います。

横断歩道手前での『減速義務』(道路交通法第38条第1項前段)
これが車の運転者に広く周知されて理解が広まることが、
安全にスムーズに横断歩道手前で減速して止まれる車が増えることにつながるでしょう。


信号のない横断歩道を歩行者がより安全に安心して渡れる交通社会へ


減速が 止まる極意だ 横断歩道






ご安全に♪



プロフィール

「横断歩道の標識が追加されました(栃木県宇都宮市東今泉2丁目) http://cvw.jp/b/907758/47654793/
何シテル?   04/14 16:32
こんにちは/こんばんは。 とまるん@信号のない横断歩道(交通安全) です。 忘れていませんか? 横断歩道の歩行者優先 知っていますか? 横断歩道の...
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