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とまるんのブログ一覧

2017年07月21日 イイね!

分かりやすい「横断歩道の交通ルール」チラシ(山形県/南陽地区)

分かりやすい「横断歩道の交通ルール」チラシ(山形県/南陽地区)今回は山形県安全運転管理者協会ウェブサイトの話です。

あとでよく見たら2014年の記事だったのですが、
山形県の南陽地区安管協議会が同地区交通安全団体と合同で「ゼブラ運動」のチラシを作成したという内容がありました。
http://yamagataken-ankan.or.jp/topics/okitama/post-ankan5960

2014年9月19日(金)山形新聞朝刊に記事が掲載されたそうです。
2014年9月19日(金)山形新聞朝刊 ゼブラ運動

ゼブラ運動とは、


ゼ→「絶対守ろう横断歩行者」

ブ→「ブレーキかけよう勇気を出して」

ラ→「ライト早め点灯で歩行者早期発見」


そのチラシはこちらです。

横断歩道の交通ルール

単なるルールだけでなく、意識付け動機付けも意識した内容になっています(上半分)。
”勇気を出して”というところもポイントですね。止まるには勇気が要ります(笑)。

また、下半分では、色で視覚的に訴えながら、横断歩道の基本的な交通ルール詳細を説明しています。単に「横断歩道では止まりましょう」ではなく、このように詳細を書いて正しく横断歩道の交通ルールを説明するということは大切だと思います。
横断歩道の交通ルール(山形県南陽地区安管2014)



こんなものもありました。
これは2013年に作られたようです。
http://yamagataken-ankan.or.jp/member/wp-content/uploads/2013/12/131202_kouhou1.pdf

横断歩道啓発(2013山形)

内容から『
横断歩道では車からの視点ではなく、待っている歩行者の立場になって考えてあげましょう。
後続車がたくさんいる時ほど歩行者が渡れずに困っています。
もしかして長時間待たされている歩行者が我慢できずに突然横断歩道を渡り始めてしまうかもしれません。
減速徐行義務が道交法38条で規定されているので法律上も「横断歩道に歩行者が突然飛び出した」という言い訳は通用しません。
自分の都合ばかり優先したり、横断歩道で止まらなくてもいい理由を考えるよりも、まず横断歩道で止まりましょう。
アナタが止まればアナタが歩行者をはねることはありません

横断中に死亡事故が多発しています!!
横断歩道は止まりましょう




そういえば、何年か前に山形県の天童にいったとき、どこかの教習車にはこんなステッカーが貼ってありました。
山形県の教習車 
やさしさを のせて走ろう 山形路
横断歩行者絶対優先


こういうことの積み重ねが、横断歩道の歩行者優先が守られる地域になっていくためには必要だと思います。
2017年07月18日 イイね!

横断歩道についてのつぶやき

先日ツイッターで見かけた、
ある漫画家の方が載せていた話。

横断歩道で小学生くらいの女の子が通ろうとする車に一礼して手を差し出して道を譲っていた。
それをみて「すごく素敵だ」と思った。

そんな内容の漫画でした。


一見、良いお話のようにも見えます。
礼儀正しい良い子だな。という人も多いかもしれません。

しかし、どうしても違和感がありました。
そこは横断歩道です。


以下、ツイッターで、とまるん(@tmr38z)が書いた内容です。(一部、誤字を修正しています)

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横断歩道で車を先に通そうと譲る子供たち。礼儀正しいとかほっこりしたと賞賛する声もありますが本当にそれでいいのか。
子供たちは、横断歩道が歩行者優先で車に停止義務があることを知らない。それに基づいた行動。
そのまま大人になると、横断歩道の歩行者優先を軽視するドライバーになる問題。

14:30 - 2017年7月13日
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幼少期には身体的制約や理解力のキャパシティの関係上、身を守る行動のみを教えざるを得ないのはやむを得ない。しかし、成長し理解力があがるに従って、横断歩道の交通ルール、横断歩道は歩行者優先を教えていくべき。
そうしないと教習所で初めて、横断歩道の歩行者優先を知ることになります。

14:37 - 2017年7月13日
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運転免許を取ろうと教習所に行き初めて「横断歩道は歩行者優先」渡ろうとする歩行者がいたら車に停止義務ありと知ることになります。それまで横断歩道は歩行者が譲るものと信じて行動してきた自身の価値観が否定されると感じ、ここで葛藤が生じます。心の中で価値観が衝突する不快感。認知的不協和。

14:42 - 2017年7月13日
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「子供の頃からの横断歩道は車優先意識・行動」と「教習所で習う横断歩道は歩行者優先」。この相反する(ように見える)2つの価値観が心の中で衝突する不快感。認知的不協和。それを解消しようという作用が働きます。
それによって、交通ルールを軽視して心の中で折り合いをつけたりすることも。

14:53 - 2017年7月13日
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「免許を取るために教習では一応止まるけど、実際の運転ではみんな止まってないし、横断歩道で止まると追突されたり、対向車や追い越した車に歩行者が轢かれるので止まるのはむしろ危険。歩行者も走って渡らないといけないから車が先に行った方が歩行者のため」などと理屈を並べて正当化しようとします

14:58 - 2017年7月13日
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運転免許の教習所でいきなり横断歩道の歩行者優先を教えても、それまで「横断歩道は車優先、歩行者はお情けで車に止まってもらい渡らせてもらうもの、申し訳ないから歩行者はわざわざ止まってくれた車に遠慮して走って渡らなくてはいけない」と信じてきた方々に理解してもらうのは簡単ではありません。

15:03 - 2017年7月13日
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子供はいつまでも子供のままではありません。将来、車を運転する未来のドライバーでもあります。
それを踏まえて、横断歩道は歩行者優先という交通ルールも(従来からの)自己を守る安全行動と共に教えていく必要があります。
それが「横断歩道は歩行者優先」のスムーズな理解につながります。

15:14 - 2017年7月13日
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これらについて、このような意見がありました。
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これは日本だけの現象です。道路交通を理解していないのです。日本では歩行者の死者が多いと言われていますが、その原因がここにあります。信号の無い横断歩道で、歩行者がいれば停止する習慣を持っていれば、横断歩道以外での歩行者横断だとしても、停止が出来る場合が多いはずです。現実は違います。

15:45 - 2017年7月13日
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そして信号の無い横断歩道で、車両が停止して歩行者を渡らせないので、歩行者は横断歩道の価値を軽く見てしまい「クルマが止まってくれない、クルマが途切れてから自分の判断で渡る、それだったら横断歩道で無くても同じこと。」となってしまい益々横断歩道以外での横断を誘発している悪循環なのです。

15:53 - 2017年7月13日
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おーい!どこでも構わず横断する歩行者に、普段からヒヤッとしているあなた!どこでも構わず横断する歩行者に、普段から苛立っているあなた!あなたは、普段から、信号の無い横断歩道で、歩行者が近くにいたら停止して横断させていますか?それを確実に実行していないのだとしたら、あなたが原因です。

16:13 - 2017年7月13日
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また、こんな意見も
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大人になり車を運転するようになっても、歩行者としての行動と運転者としての行動に整合性を持たせることは重要。

つまり、車を運転する人は、歩行者として横断歩道を渡るときは、車を待たずにわたり始めるべき。
歩行者の2割がこのようにすれば、世の中は劇的に変わる。

22:34 - 2017年7月13日
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横断歩道における「行動の整合性」というキーワードがこの問題のポイントかもしれません。


・子どもの頃からの行動(車が走って来ていたら横断歩道を渡らない)
・車のドライバーとしての行動(横断歩道は歩行者優先という交通ルール)

前者を、横断歩道は車優先、と理解してしまっていると
後者の考え方を免許を取るときに習っても、前者と相反する行動と認識し、
その不快なアンマッチ(認知的不協和)を解消するために、後者を無視してしまう。


しかし、ここでもし次のように整合性をもって理解することができていれば、
すっきりするのではないでしょうか。

・歩行者としての認識と行動(横断歩道は歩行者優先。 それは交通ルールで定められた車のドライバーの義務。
 しかし、それを守らない悪いドライバーもいるので、自分の身を守るために、車が走って来ていたら横断歩道を渡らない。
・車のドライバーとしての行動(横断歩道は歩行者優先という交通ルール)

歩行者であっても車のドライバーであっても、横断歩道は歩行者優先であることは共通認識として持つ。
その上で、歩行者は、横断歩道の歩行者優先を守らない悪いドライバーの車にひかれないように安全を確認して渡る。止まらず走ってくる車がいたら、自己防衛のために渡らない。



横断歩道については、このような意見がありました。同感です。
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信号のない横断歩道は歩行者優先なので、車はきちんと止まって歩行者に譲らないといけない。でもそれをわかっていない歩行者が多すぎて困る。
・走って渡る
・車が行ってから渡るつもりでケータイ見たりよそ見してる
・渡るつもりがない素振りを見せる
みんな、お願いだから堂々と強気で渡って!

3:14 - 2017年7月14日
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こんな意見も目にしました。これも同感です。
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道交法の周知と遵守は
やっぱ大事だと思います。
「車様が、歩行者のために
わざわざ止まってくれた」ではなく
歩行者が渡ろうとしていたら
止まることが義務付けられているのだから。
止まらない車が多いから
「わざわざ止まってくれた」と
感じるわけだし。
守ろうよ。道交法。

14:52 - 2017年7月16日
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とまるん心の叫び(笑)
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横断歩道で止まった車に向かって申し訳なさそうにお辞儀して走って渡る歩行者を見ると心がいたみます。
横断歩道を歩行者がもっと負担感なく歩いて渡れるようになってほしい。そのためには車のドライバーには横断歩道での歩行者優先を心から理解してほしいし、免許をとる前の人たちにも知ってほしい。

21:58 - 2017年7月13日
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もし自分に小説を書く才能があったなら、いつか信号のない横断歩道についての話を書いて、車を運転する人もしない人も横断歩道の交通ルールとその意義を理解して、横断歩道を安全に通れる/渡れる道路交通社会にしていきたい。Goldratt氏がTOCの普及の為にThe Goalを書いたように。

14:12 - 2017年7月14日
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知らなければ「わざわざ車が止まってくれた」と感謝感激する。知っていれば「交通ルールを守る良いドライバーだな」と思う程度。歩行者は前者の方が「喜び度合い」が高い。
そうすると歩行者には横断歩道の歩行者優先という交通ルールを教えない方がよいのではないかとなりかねないジレンマ。

14:39 - 2017年7月16日
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横断歩道、信号のない横断歩道の歩行者優先が広く守られるようになるには克服しなければいけないことがいろいろとありそうです。


信号のない横断歩道で止まる動画。
多くの人に見てもらうことで、止まる車がいる。止まれる運転は普通にできる。止まれば渡れる人がいる。・・・・ということが伝わればうれしいです。車を運転する人にも、運転しない人にも。


https://youtu.be/fDqO02uS5FQ

2017年07月09日 イイね!

横断歩道の歩行者を見て止まる運転始めませんか? (という動画)

横断歩道の歩行者を見て止まる運転始めませんか? (という動画)信号のない横断歩道で、渡ろうとする歩行者がいたら停止して歩行者が渡れるようにする。
交通ルールに定められた、本来当たり前の運転ですが、しかし守らないドライバーも少なからずいるというのが現状です。


数日前の雨の日、近所のスーパーマーケットに行ったときのことです。

買い物が終わり、駐車場から出ようと出口に向かって進むと右手に歩行者が歩いて行くのが見えました。
駐車場は片道一車線道路に面しており、目の前の出口を右に出るとすぐ信号のない横断歩道があります。その歩行者はその横断歩道に向かっていました。

駐車場出口を出る際、歩道の手前でいったん止まり、左右の歩道の歩行者自転車が無いことを確認して(当たり前ですね)、車道端まで進みます。
右から左から車が通り過ぎていくのでなかなか出られません。

実はこのとき、自車の右側の信号のない横断歩道で、傘を差した歩行者がずっと待っていました。車が止まらず渡れません。

車が一瞬途切れた際に右折で車道に出て停止。後続車を止めます。

対向車1台目、歩行者を意識する様子もなく通過。

2台目は別の駐車場出口から出てきた車。これは止まりました!
ようやく歩行者が横断歩道を渡れます。


それにしても、信号のない横断歩道で渡ろうとする歩行者がいてこちらが止まっても止まらない対向車は多いですね。
信号のない横断歩道で止まるという概念が無いのかもしれないと思ってしまうほどです。


関係機関にはもっともっと強力に周知啓発、取り締まりを取り組んでほしいものです。(栃木県警さん、よろしくお願いします)



また、私たち一人ひとりは、信号のない横断歩道に渡ろうとする歩行者がいたら、まず自分から止まること、対向車が止まらなくても辛抱強く止まり続けることが大切だと思います。

そして、出来れば、自分の周りの人にも自分が出来る範囲でそれを伝えていくこと。
その積み重ねが信号のない横断歩道で車が止まり、歩行者が横断歩道を安全に安心して渡れる道路交通社会環境の実現につながっていくと思います。



https://youtu.be/g1H0AQ5CfMs


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何シテル?   07/20 23:35
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