F1の興行権をもつ株式会社の株の大半を保有していたCVCキャピタル。一時は株式上場も目指していたが環境悪化で断念、先ごろ一部をアメリカのリバティ・メディア(タイムワーナーを保有)に売却。投資会社が未来永劫、F1に関与するつもりもなく、リバティへの売却はF1チームにとっては好意的なようだ。バーニーもこれを機に近い将来EXITをするんじゃないかと言われている。
アジアのF1放映権はFOXが持っているが、アメリカ系の会社がF1ビジネスに興味を示すのは自国ではそれほど人気がるわけでもないので意外でもある。しかし、アジア・南米という市場を考えると、案外いいビジネスになるのかもしれない。少なくとも観客動員数は別として、新興国のオーガナイザーのほうがヨーロッパで開催するよりも興行権にお金を払ってくれるんでしょう。
さて、レースに関しては、ニコが乗れているのか、それともハミルトンの調子が悪すぎるのか、ドライバーズ・ポイント争いを繰り広げているかのように見えます。興行的にはこんな感じで競った方がサーキットに人を呼べる可能性が高いので、いいんでしょう。
契約更新で吹っ切れた感があるキミが調子を上げている。また、ベッテルも最後尾からの追い上げで存在感を示す。それでもフェラーリに関して言えば、今年の開発はすでに終わり、来年に向けて準備が進んでいるはずなのだが、マルキオンネの評判がすこぶる悪い。数字でしか物事を見ることができないので、どうなることやら。
ドライバー チーム レースタイム 予選
1. ニコ・ロズベルグ (GER) メルセデス F1 WO7 Hybrid 1:55'48.950 1
2. ダニエル・リカルド (AUS) レッドブル RB12 +0.488 2
3. ルイス・ハミルトン (GBR) メルセデス F1 WO7 Hybrid +8.038 3
4. キミ・ライコネン (FIN) フェラーリ SF16-H +10.219 5
5. セバスチャン・ベッテル (GER) フェラーリ SF16-H +27.694 21
6. マックス・フェルスタッペン (NED) レッドブル RB12 +1'11.197 4
7. フェルナンド・アロンソ (ESP) マクラーレン MP4-31 +1'29.198 9
8. セルジオ・ペレス (MEX) フォース・インディア VJM09 +1'51.062 17
9. ダニール・クビアト (RUS) トロ・ロッソ STR11 +1'51.557 7
10. ケビン・マグヌッセン (DEN) ルノー・スポールF1 +1'59.952 15
アロンソを含めて、来年以降に期待を持っているようだけど、はたしてどうなるか。
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Posted at
2016/09/21 00:12:57