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かれんこパパのブログ一覧

2024年05月28日 イイね!

ベンチ環境の拡張♪ ~CAS+KOMBI検証・その3~



BMW 「E9xベンチテストの館」へようこそ~笑)
あまりにもマニアックすぎるので、いつもの如く、ご興味の無い方は、速攻でスルー願います。。(^^;

前回の検証では、クローンKey作成とそれに伴った、CAS2のデータ作成およびEEPROMへの書き込み、そして、ベンチでのKey認証とKey解除まで確認できたが、Remote操作によるドアの開閉までをまだシミュレーションできていなかった。

そこで登場するのがこれだ。。笑)



密林で買った大陸製のリモコンチェッカー〜♪

キーレスエントリーの周波数を確認するのが主目的で作られたようで、今では珍しい、9Vの角形電池で動く代物。電池の接続が外出しになってるのは、どうしてか?それを考えるだけで夜も眠れなくなっちゃいそう〜笑)



実際に、クローンのKeyより3つあるいづれかのボタンを押してみると、どれも約1秒間ほど、「315」MHzを表示してくれた。

実車での動作確認は、まだできていないが、これで、リモートKeyからの制御信号が出ているのは間違いない事がわかった。。。ただそれだけの報告だけど、何か?爆)

Posted at 2024/05/28 20:06:20 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年05月11日 イイね!

ベンチ環境の拡張♪ ~CAS+KOMBI検証・その2~



BMW 「E9xベンチテストの館」へようこそ~笑)
あまりにもマニアックすぎるので、ご興味の無い方は、速攻でスルー願います。。(^^;

前回の「ベンチ環境の拡張♪ ~CAS+KOMBI検証~」は、愛車キーに合わせたCAS2モジュールとのキーID照合と解除手順検証を目的としていたが、今回は、クローン(スペアー)キー作成とそれに合わせた、CAS2モジュールの再認証作業を行ってみた。

BMWが正規で行うこれらの作業は、高額の専用ツールを必要とするが、当然それを購入してまでのモチベーションは湧かないので、フォーラム等で紹介されている、中華製ツールでの検証を行った。クローンキー作成と、CAS2モジュール再認証については、幾つか方法があるが、調査から以下2つの手順が有効である事が分かり実施してみた。

手順①: 中華製ブランクキー準備 → キー作成ツール(Hitag2)でキー書込みとBEKファイル作成 → CAS読み込みツール(EF Scanner)で、BEKファイルよりCAS更新データ作成 → 同ツールで、OBD2よりCAS2へ書込み
手順②: 純正中古キー準備 → キー内部トランスポンダ新品交換 → キー作成ツール(Hitag2)で、事前にCAS2より取り出したEEPROMデータよりキー書込みと、CAS2更新データー作成 → CAS2のEEPROMへ直接書込み

ちょっと複雑だけとこんな感じw



上記、手順①②を実施するために、中華製の互換キーと純正の中古キーを購入。中華製も当然ではあるが、純正とほぼサイズから見た目は分からない感じだ。(細かいこと言うと、LOCKの刻印が中華製はちょっといびつかなw)



FCC ID登録している公開資料からの抜粋であるが、Comfortタイプの情報が有ったので参考に掲載(尚、愛車のNon-Comfortは見つけられず。。)。E系のキーは、この当時では、315MHz LP(LPは、Low Power)が日本向けとして使われている。

日本の電波法の関係で、TELEC認証省く目的から、Low Power仕様にしたのだろうか?。。。正直そこは不明だ。



Comfortタイプのダイヤグラムなので、ボタン電池仕様になっている。キースロットに挿さなくても、トランスポンダのLoopアンテナより車両との交信が可能になっているのが分かる。

手順①については、中華製の互換キーを使って色々と試したのだが、結局は、CAS読み込みツールが全く動いてくれない。調査する中で、CAS2のFirmwareバージョンにも依存する事もネットで書かれていて、バージョン変更などするも全く動かず断念。と言う事で、ここでは、詳細は割愛する。



そこで、手順②に望みを託し、先ずは、キー内の基盤に表面実装されたトランスポンダICを取り外す。Non-ComfortタイプのICは、まだ、足が16ピンなので作業しやすいが、Comfortになると、ICのタイプは、28ピンとなり、脱着の難易度は上がると想像。。



ところで、Non-Comfortの交換用トランスポンダであるが、古いタイプなので、もう入手が不可能かと思ったが、そこは、流石中華マーケット。まだまだネットで購入は可能だ。まぁ、この手のものに、偽物はなさそうかなw



純正キーは、殻割しないと内部基盤が取り出せない。カッターで切れ込みを入れるので、再利用の際は、かなりの慎重さが必要だが、ケースは、見た目、純正と遜色ない中華製でも良いのではと思っている。



トランスポンダを交換して、一度、IDを確認するが、全て、FFのバイナリ値になっていた。不良の可能性もあったので、再度新品へ交換してみると、無事、正しいと思われる値が表示され、交換手順も問題無く進み、CAS2へのデーター反映後、無事、動作が確認出来た。



新しいキーは、現状車両に登録されているキーの4番目の追加で、「Key3」として登録された。

リモコンでのドアのロック・アンロックを実際、確認できていないが、ツールでは、Remote Control情報がしっかりとキーに反映されているので、車両での実動作は問題無い事を期待している。

さぁ、これで、CAS2に加えて、キーの予備作成も可能となったので、有事の際は安心だな。。(しかし、まだ、実車に入れてないので、一抹の不安が残っているのはここだけの話ww)

Posted at 2024/05/12 01:22:49 | コメント(1) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年05月04日 イイね!

サブウーファのエンクロージャ交換後の効果を試す♪



今年のGWは、有休を繋げて、10連休とかなり長い、お休みを取ることにした。そして、連休前半は、息子夫婦と孫を連れて、北海道の田舎で、数日を過ごして来た。一年で一番、ゆっくり出来るのが、この季節かもしれないな。

GW後半は、細かい予定はあったもののダラダラと過ごし、以前、海外ネットで購入しておいた、サブウーファのエンクロージャ(収納箱)の入れ替えを行なった。

従来品のエンクロージャは、以前、サブウーファをドイツ製のトレードインへ交換した際に、取り付けネジ周辺が経年劣化で、ヒビが入って、応急処置をしておいたが、さらに劣化が進んだため、今回、程度が良い、HiFi用サブウーファのものへ交換する事にした。

オーディオBasicのオプションで使用のサブウーファエンクロージャは、PC(ポリカーボネイド)リサイクルマークがあり、混ぜ合わせた純度の低いものなので、劣化が早いのかな?一方で、HiFi用のエンクロージャの材質表示は、ABS+GF17と、ABSにグラスファイバーを混ぜ合わせたものであることが想像できる。

厚みや容積も見た感じに違いがあるようで、HiFi用の方が、高級感があるので、この際、交換で、低域音質や音圧UPも若干ながらあるのではと淡い期待を抱かざるを得ないw



従来から使っている、トレードインのサブウーファの簡単な紹介をしておくと、オディオテックフィッシャ製のもので、片方でRMS出力200Wまでのものだが、HUからの出力は、100W@2CHの構成。そのため、左右で、200Wかな。。個人的には、十分すぎる域w



HiFi用として付いているハーマカードン製のサブウーファは、せっかくなのだが取り外して、エンクロージャのみを活かすため、オディオテックフィッシャ製と交換。なんとも贅沢なw

まぁ、サブウーファ自体は、後ほどオクにでも。。(^^)



エンクロージャの新旧比較をしてみたが、みた感じ、サイズの違いは大きく感じられないが、前記した素材、厚みの違いが大きくあるようだ。

そもそも、エンクロージャの大きな役割は、コーンの裏側から発生する逆向き(逆位相)の音を打ち消すことで、正面からの正しい音を強調させるもの。まぁ、そうであるなら、従来のものでも十分であるが、素材の目的という点に着目すると、求められるものは、反響性・剛性・制振性の3つが重要になってくると、ネットの記事は言っている。

そうなってくると、新しく導入する、HiFi製のものは、上記に挙げた特徴があるので理にかなっている。

しかし、正直なところ、聴き比べで新旧の違いを見極められるかと言ったら自信がない。。そこで、周波数特性をいつものように交換前後、同じ条件で測定して、わずかな違いでも確認できることを期待して行なってみた。


[リアスピーカ停止状態で測定]

見ての通り、ざっと大きな違いは、見受けられないが、低音域、約20〜30Hz付近で、1dB程の改善が確認できた。相対的な比較になるが、オーディオ周波数全域で見て、この付近だけに改善が見られたのは、エンクロージャーの効果なのかもしれない。

実際の聴き比べでは、フラシーボ効果が優って(笑)、なんとも言えないが、確かに、低域での張りと音圧が増した感じがするが、まぁ、これも自己満足の一つかなw


<過去のオーディオ環境改善奮闘記>
リアスピーカーを最適化する~♪
リアスピーカーのメリットを探る~♪
カーオーディオの再調整~♪からの…(謎)
カーオーディオ、音源を極める~♪
カーオーディオを最適化する~♪ 【ミッドレンジ強化編】
カーオーディオ、更なる最適化に向けて~♪
カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ3:最終編】
カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ2:拡張編】
カーオーディオを最適化する~♪ 【ステップ1:導入編】
カーオーディオについて調べてみる~♪

Posted at 2024/05/04 19:06:12 | コメント(1) | トラックバック(0) | 音楽・カーオーディオ | 日記
2024年04月16日 イイね!

ベンチ環境の拡張♪ ~CAS+KOMBI検証~



久し振りのブログアップが、またまた、マニアックなネタになってしまったため、ご興味の無い方は是非ともスルー願う~(^^;

以前のCICベンチ構築から、目的毎にJBEを挟んで、各種モジュールの拡張を行って来たが、今回は、一旦、JBEからCICやモニター関連を切り離し、K-CAN信号のみで、CAS2とKOMBI(メータクラスタ)を繋げて、イモビライザー(電子キー)制御周辺の動作検証を行ってみた。

前提は、オリジナルのCAS2モジュール構成情報が、準備した同レベルのクローンCAS2へ正しく移植が出来ている事で、その状態から、キー解除とイグニッションONで、KOMBIが動作可能となるかがポイントとなる。



検証内容は以下。

① CAS2(中古購入)~JBE~KOMBI(愛車オリジナル)のK-CAN接続確認
② KOMBI上でエミュレーターによるステアリングロックの解除確認
③ 愛車CAS2モジュール構成情報をクローンCAS2へ書き込み
④ KOMBI上でキーID不一致~ID照合を確認
⑤ スタート/ストップボタンにてイグニッションON/OFF動作確認



先ずは、上記①のモジュール間をK-CAN信号で接続。キースロットとスタート/ストップボタンは、CAS2から直接オリジナルのケーブルにて接続し、全モジュールへの通電を行ってみた。



この状態では、メータクラスター上にステアリングロックが出てしまい、キーを挿入し、スタート/ストップボタンを押すも全く反応が無い。

そこで、ステアリングロックに関しては、事前調査から安価で購入して置いた大陸製のELV Hunterなるエミュレーターが活躍w CAS2ピン配線より、これを接続してみると、見事に、②ステアリングロックの赤い警告が消えた。



JBEからは、OBD2を介して診断機を繋げてみると、構築した3つのモジュール全てのステータスと数種のエラーメッセージが確認出来た。



いよいよ、本題の③CAS2のクローン作成を試してみる。愛車のCAS2データーは、約2年前のクローン準備の際に、抽出していたものがあったので、これを今回、クローンCAS2へ実際に書き込んで、ベンチへ組み込んた後に通電してみると、④キーID不一致のアラームは発報しなくなった。。そして、



愛車のキーをスロットへ差し込み、⑤スタート/ストップボタンでイグニッションONしてみると。。

おお~っ、メータークラスタ上に数種のアラームが出始めた・・・そう、キーID照合とキー解除が見事に成功した瞬間である~♪パチパチパチ

そして、検証は、更に、次のステップへと続くのであった。。笑)

Posted at 2024/04/17 01:49:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記
2024年03月16日 イイね!

E9x用セキュリティ・フラッシャー製作♪



ドアのロック/アンロックと連動した、セキュリティ用のフラッシャー製作を開始した。アイデアは、既に販売されている商品を参考にしたのだが、そのまま真似るだけでは、おもしろくないので、点滅回数を選べるように回路を追加するなど工夫してみた。

今回は、とある方(笑)の依頼で、車両の2ヵ所にこのフラッシャーを取り付ける様、デザインしたのだが、折角なので、E9x用のルームミラー下にある純正セキュリティ用LEDも一緒に光らせることも検討する事にした。



そこで、先ずは、ルームミラー自体の構造とそれに付随するセキュリティLEDがどのような回路構成になっているかを調査すべく、オークションから格安のルームミラーをポッチって、それを解体して、リバースエンジニアリングを行ってみた。



ルームミラーLEDの回路構成も解析が出来たので、その他、必要とする2つのLEDと併わせて、ドライバーの試験回路をブレットボードで構成し、テストラン~♪

と、そんな問題もなく、上手く動作できたので、最終ステップとして、ドアのロック/アンロックのためのロジック回路を含めたBOX製作へと移行した。



今回の目的は、出来るだけ小型のBOXに納められるよう、レギュレータ等を使わずして、少ない部品点数で、かつ、車両バッテリー電圧変動にも耐えられる様なICタイプを選んでみた。

ところが、ロジック回路の配線などが、かなり入り組んでしまい、裏面のはんだ付けだけでは納まりきらない配線は、結構な量を表面で這わす事になってしまい、手間のかかる分、作業時間は必然的に長くなってしまった。

まぁ、その反面、達成感は十分あったかなw



さぁ、ここからは、とあるお方へ作業をバトンタッチだw~(謎)

Posted at 2024/03/16 00:53:14 | コメント(3) | トラックバック(0) | パーツ製作・導入・交換 | 日記

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「@@まーぶる さん、ドイツからと言う事は、E91用ですか?😍」
何シテル?   06/05 01:24
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