今年のGWは、有休を繋げて、10連休とかなり長い、お休みを取ることにした。そして、連休前半は、息子夫婦と孫を連れて、北海道の田舎で、数日を過ごして来た。一年で一番、ゆっくり出来るのが、この季節かもしれないな。
GW後半は、細かい予定はあったもののダラダラと過ごし、以前、海外ネットで購入しておいた、サブウーファのエンクロージャ(収納箱)の入れ替えを行なった。
従来品のエンクロージャは、以前、サブウーファをドイツ製のトレードインへ交換した際に、取り付けネジ周辺が経年劣化で、ヒビが入って、応急処置をしておいたが、さらに劣化が進んだため、今回、程度が良い、HiFi用サブウーファのものへ交換する事にした。
オーディオBasicのオプションで使用のサブウーファエンクロージャは、PC(ポリカーボネイド)リサイクルマークがあり、混ぜ合わせた純度の低いものなので、劣化が早いのかな?一方で、HiFi用のエンクロージャの材質表示は、ABS+GF17と、ABSにグラスファイバーを混ぜ合わせたものであることが想像できる。
厚みや容積も見た感じに違いがあるようで、HiFi用の方が、高級感があるので、この際、交換で、低域音質や音圧UPも若干ながらあるのではと淡い期待を抱かざるを得ないw
従来から使っている、トレードインのサブウーファの簡単な紹介をしておくと、オディオテックフィッシャ製のもので、片方でRMS出力200Wまでのものだが、HUからの出力は、100W@2CHの構成。そのため、左右で、200Wかな。。個人的には、十分すぎる域w
HiFi用として付いているハーマカードン製のサブウーファは、せっかくなのだが取り外して、エンクロージャのみを活かすため、オディオテックフィッシャ製と交換。なんとも贅沢なw
まぁ、サブウーファ自体は、後ほどオクにでも。。(^^)
エンクロージャの新旧比較をしてみたが、みた感じ、サイズの違いは大きく感じられないが、前記した素材、厚みの違いが大きくあるようだ。
そもそも、エンクロージャの大きな役割は、コーンの裏側から発生する逆向き(逆位相)の音を打ち消すことで、正面からの正しい音を強調させるもの。まぁ、そうであるなら、従来のものでも十分であるが、素材の目的という点に着目すると、求められるものは、反響性・剛性・制振性の3つが重要になってくると、ネットの記事は言っている。
そうなってくると、新しく導入する、HiFi製のものは、上記に挙げた特徴があるので理にかなっている。
しかし、正直なところ、聴き比べで新旧の違いを見極められるかと言ったら自信がない。。そこで、周波数特性をいつものように交換前後、同じ条件で測定して、わずかな違いでも確認できることを期待して行なってみた。
[リアスピーカ停止状態で測定]
見ての通り、ざっと大きな違いは、見受けられないが、低音域、約20〜30Hz付近で、1dB程の改善が確認できた。相対的な比較になるが、オーディオ周波数全域で見て、この付近だけに改善が見られたのは、エンクロージャーの効果なのかもしれない。
実際の聴き比べでは、フラシーボ効果が優って(笑)、なんとも言えないが、確かに、低域での張りと音圧が増した感じがするが、まぁ、これも自己満足の一つかなw
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Posted at
2024/05/04 19:06:12