先日、LCIへのAHLレトロフィットで完成となった愛車延命プログラムであるが、その後、規模は小さいけど、各パーツのリフレッシュなど作業は続いている。
17年も経つと車両で使用されているパーツ、特にプラスチック系のものは、一見、問題無いように見えても徐々に劣化は進行していて、それを避ける術は、皆無と言っていい。特に、ボンネット内は、高温となるため、それ以外の箇所よりも過酷な状況に晒されている事は間違いないだろう。
そんな事からメンテしている途中で、目に入って来る劣化による破損パーツは、気づいた段階で交換するよう心掛けている。
今回は、直近で実施したリフレッシュパーツの交換内容を備忘録も兼ねて、ここに記載してみたいと思う。
上記、3番のエアコンフィルターカバーについては、2年ほど前に、ねじ止め部分が破損していたので交換していた。今回交換を決めたのは、その下のボディ左右に掛けて装着される、2番のエアコンフィルターロアカバーと称するものを交換した。
<エアコンフィルターロアカバー交換>
ご覧の通り、ここは、後で出て来るケーブルダクトと同様、エンジンプラグ等を交換する際に脱着を繰り返すところなので、破損のリスクがかなりあると思う。
今年9月のリコール前は、ちゃんとしていたかのように思えたが、劣化は徐々に進んでいたのだろう、ちょっとした力をかけた事で破損になってしまった可能性がある。大きなプラスチックの塊なので、交換後の廃棄処理が、これまた大変だ。
<ケーブルダクト交換>
ここは、上記ロアカバー下部の取り付け口にスライドさせパーツ側にあるツメで固定するようになっているが、取り外しの際にロック部に力が掛かって、折れてしまうケースがあるのだと推測する。自分はコツを掴んだのでいいが、Dラーやショップ作業での脱着時の破損リスクは、避けられないところだ。
<サイドユニットシール交換>
ユニットシールは、今回の箇所だけにとどまらず、ボンネット下部全体を縁に沿ってシールする様に取り付けられていて、数種類の長さがある。
今回交換した個所はその中でも一番短めで、劣化で硬化したゴムは挟み込む力を失っているので、何かの拍子に外れる危険性がある。
<エンジンフードインシュレータ交換>
インシュレータは、写真で分かる様に全体的に変形していた。特に左右のインシュレータ本体を支える箇所は、本体の重さと共に徐々に劣化が進み変形していたと推測する。新品と交換し、見た目がスッキリとした。
<作業完了後>
とりあえず、今回のボンネット内リフレッシュ完了。なんとなく若返った感じがするw さぁ、これからこの地味な内部をどうするかだ。。って、何かするの?(謎)
Posted at 2022/11/13 10:08:38 | |
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