まずさかのぼること1週間。
レース本番の前週に炎天下であれこれ作業をし、
車内激暑な996CUPで走行したことで、熱中症に。。。
熱中症の症状は、「高熱」「下痢」・・・20年ぶりぐらいの38.5度をマーク。
も、もしかして今話題の「アレ」ですか???
と8/31に会社を早退し、帰宅後お昼寝。。。そして熱下がらず。
緊急でPCR検査をしてくれる巨大病院へ!
そこで診察&解熱剤&PCR検査を実施。
帰りの説明時に「結果は4営業日掛かりますので!」と。。。
????????
「4営業日って金曜日だよねー!?!?!?!?それって耐久の予選日だよねー???」
ということで、翌日熱も下がったので当日PCR、当日結果連絡をしてくれるもう一つの巨大病院に行きこっちは保険の効かないPCR検査を実施!
これは事前予約で、病院の裏の掘っ立て小屋で受付&支払、小屋の裏に回って小屋の外に置かれている椅子に座って検体採取。以上5分にて終了。帰宅。
は、早い!!!!どうも有料サービスの利用者は少ない様で「実家に帰りたいけど、その前に受けたい!」「どうしても海外出張に行かないといけないのでその証明書が欲しい!」とかそんな利用目的が多いみたいです。
前日の病院では3時間以上掛かりましたが、こちらは5分。
高いお金を払わされたのでサービスは素晴らしかったですねー。
その後、帰宅後30分で、
1件の着信「えー、オカタツさんですか?昨日のPCR検査は出ませんでした(陰性という言葉ではなく、該当ウィルスが出ませんでした!という言い方)」と前日の病院から連絡!
ゴルワァ!!!保険効かないPCR高かったんだぞ!しかも当日結果教えてくれるエクスプレス!!!
そして、その3時間後に当日受けた高額PCRの結果も来て勿論こちらも「陰性」
という訳で結果的にはダブルチェックしてレースに臨むという超優等生でありました。www
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そして、レースウィークの話です。
ST-5クラスのロードスター「ナチュラルチューニング☆クスコ☆NATS」の初陣です!マシンもスタッフも今年に入ってから準備開始した本当のNEWチーム!
他も新チームと言っているところありますが、マシンは「元〇〇」が普通です。。。本当に良く間に合いました。。。
で、自分は木曜日朝イチからFSW入り。
これまた天候が悪いのです。。。
ST5は2月の公式テストでドライ走行をした以降は全てウェットやハーフウェット。そして、木曜日もウェット。。。
そして。。。爆遅タイム。。。
7/30の公式テストもウェット気味(タイミングによりドライ)であり、回転縛りもしていた走行でしたが爆遅だったし、もう駄目だ。。。
もうね。。。2月以降1ケタタイムも出ていないし、
自動車競技を止めてやろうか!と思うぐらいの凹み。。。
orz orz orz orz orz orz orz orz orz orz
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そして凹んだまま予選日。
ここは気持ちを入れ替えて、
3周計測で、回転縛りは無しの正常アタックをするべ!
「これで9秒台入らなかったら引退だな。。。」(大真面目)
という気分でアタック!
ABドラがアタックしたピンタイヤから数周のタイヤではなく、
ワシは水木曜日と使った200キロぐらい走ったタイヤ!しかも冷え冷え。
(他のチームはどんなタイヤなのか不明。あるチームはBドラが使ったほぼNEWだったらしい)
やっぱりUSEDタイヤはちょっとマイレージが進んでいるので、NEWのABドラのタイム推移に比べて1周ぐらい熱の入りが遅くアタック1周目とかすっ飛びそうになりましたが、なんとか9秒を超えて8秒台まで入りなんとかCドラポール(そんな言葉はありませんし、Cドラはアタックしない人もいるので意味もないですが。www)でも、一桁出て本当に良かったよ。。。
https://www.fsw.tv/motorsports/result/pdf-cms/a0889db5a872e576013028d7ab98ec12c96db212.pdf
まぁ、なんとか及第点をクリアして引退を回避し決勝へ!
ABドライバーが頑張ってクラス4番手/12チーム!
強豪チームの後ろになんとかコバンザメ状態で滑り込みました!上出来上出来!(^^♪
という訳でセカンドローからスタート!
※ワシは一番右!
ドライでスタートドライバーが順調に走り。。。
そして、ワシの時には安定のウェット。。。
神様。。。もういい加減にしてください。w
そして、SC、FCYなど入りまくりで止めにリスタートしたら視界が無くなるほどの雨。。。マジで1コーナーまでが雨で真っ白で死ぬかと思いましたが、クラッシュも無く赤旗中断。
中断が延長、延長、再延長を繰り返しなんと4.5時間ほど中断。
そして、22:30再開。
で、そのフォーメーションラップでも爆笑な雨量
もうね。。。本当に怖かった。。。
この時点でSCのタイミングや入る場所が悪く1ラップダウンしていたので、ここで10分メンテナンスを消化することにしてピットインで私の第1スティントは終了。。。走るのの4倍ぐらい待ちましたが。w
そして、夜間走行は若者に任せて、寝ようと思うが全く寝られず1時間ぐらい寝て、状況確認で起きると、上位クラスでタイヤ脱落があったみたいで、なんと不運にもそのタイヤに突っ込みバンパー応急処置。。。
この補修作業はSC中でしたが思いのほか確認やテーピングに手間取り1ラップダウン。。。
でも、朝になるまでに4番手まで上がり、3位まで1ラップ差という状況だったので、なかなか踏ん張っていた状態でした。
が
。
。
。
残り4時間時点で4位で表彰台も届くか?
というタイミングでなんと300Rで上位マシンのホイールとこちらの左フロントホイールが接触し、ホイールナットがひん曲がるヤバイ状態。。。で、緊急ピットイン&25分ぐらいの緊急メンテナンス。。。
ここで順位を狙うレースは終了してしまいましたが、コース復帰してチェッカーを目指します。
マシンコース復帰後はドライで1.5時間ほど走行しましたが、後半またパラパラと。。。そして私のスティント。。。
なんでまた雨なんじゃい!!!!と思いつつ、
一応前の車を追いかけるということでスリックでそのままスタート!
ストレート、1コーナー、100Rと結構ビチャビチャで焦りましたが、ある程度タイヤがヒートしていたのでなんとかスリックのウェット走行もこなし、ドライになるのを待つ!そして、30分ぐらいウェット走行を我慢してドライで1時間走って最終スティントドライバーにクルマを引き渡し!
自分のスティントはスピードは褒められたものではありませんが、軽い接触も無く、タイムも激落ちなこともなく無事終了したのは良かったかと。
(でも、やっぱり、ドライ&NEWタイヤでゴリゴリ走りたい気分はありますね。。。)
そして、チェッカー!
結果はクラス9位/12台完走でした!
ここまで長い耐久は初めてでしたが、
結構良いものですね!24時間レース楽しいです!
次は10月の菅生!
今度は24時間とうって変わって3時間のスプリント耐久!
次も楽しみますよー!(^o^)
Photo by Keisuke Kariya