2022年02月02日
クルマネタじゃないです。あしからず。
ことの発端は、11月に水道会社から、「お宅の水道メーターが正しく動いてなかったので交換します」と連絡あり。
約$250取られたものの、それは大家負担ということで、当月の家賃をその分差し引いてもらえた。そこまではよかった。
翌月、やはり同じようにこれまでに対しておよそ$250上乗せされた金額が請求された。
「前月メーター交換した分が間違って載せられてるんじゃない?」と軽い気持ちで水道会社に打診すると、返ってきた返事は、
「お宅の水道料金はこれまで過小評価されてきたので、その分の差額が上乗せになっている。翌月からは正規の料金になる」と。
「メーターが正しく動いてなかったんだよね、じゃその間の過小評価した分と真値との差分って、どうやって確からしいと証明できるの?」
と問うも、「メーターが正しく動いていた時の使用量から推定した」と。
いやいや、それでいいならそもそも毎月メーターで計測してる意味ないじゃん、もっと合理的に説明してほしい、と言ってもこれ以上の回答が得られず。
そんなやり取りがしばらく続き、いよいよその月の支払期限が近づいてきたので、
「この日までにちゃんとした説明をもらえないと支払いができない」
と打診したものの、返信なし。
「じゃ、この月は支払い無しでいいのね?」
と打診しても、返信なし。
そのうち向こうから、「もうこのやり取りも疲れた」とか抜かしてきて、
(疲れたのはこっちだよ)と思いつつ、
「推定はメーター交換前の請求だけに反映していて、メーター交換翌月の請求は実計測結果だったのか?」と聞くと、そうだと。
認識がずれていただけ?ということで無理やり納得し、請求額を支払う腹をくくってオンラインで請求額を見ると、さらに翌月の料金が加算されていて、その額$500超え!!
いくらなんでもおかしすぎでしょ?!どういうこと?
って聞くと、「お宅の水道は漏れてるかも。トイレとか漏れてない?」とか言ってきた。
いやいや、こんなに漏れてたらただ事じゃないから分かるでしょ、と思うも、こちらも十分なエビデンスもなく、どうしたものかと。総務の日本人スタッフに相談すると、「やっぱりおかしいから、詳細データを向こうに出してもらったほうがいい」とアドバイスをもらい、その旨水道会社に打診。
水道会社からは、「調査するので2,3日欲しい」との回答。
この週末、何か証明できないか、と、過去の明細からxlsにデータ入力して請求月に対する請求額のグラフを作ってみると、1日当たり300L前後の使用だったことがわかった。
特に寒い季節は毎晩湯船につかるので、浴槽の容積は間違いなく使うということで、浴槽の寸法を測ると200Lくらい。xlsで見た数字とまぁまぁ合致。
次、水道メーターを見る。1日のメーター変化量を見るとまぁまぁ合ってる。
入居時に撮った昔のメーターの写真と今のメーターを見比べていて、気づいた。
表示桁数が違うのである。
メーター表示値と、最新の請求書のカウント値の関係を見ると、水道会社のカウントが本来の数値に対して10倍になっているように見える。
実際、最新の請求の水道使用量は想定の10倍くらい。
上記を説明するために写真やデータを取って、水道会社に打診。これが日曜日。
火曜日、返事が来た。
「あなたのおかげで請求水道料が10倍になっていることが分かった。ごめんね。新しい請求書はこれね」
と、請求水道使用量は想定通りの数字になって、$300近くの請求が$30くらいになっていた。
ただし、添付の請求書には、「期日を過ぎています、至急支払いを」だって。
「相当失礼だな!期日過ぎたのはお前らのせいだろ?こっちは時間をかけてお前らの間違いを見つけてやったんだぞ。その分補填したらどうだ?とにかく、実際の請求額を教えろ。そもそもなんでこんなことが起こったんだ?今後どうやってその不具合を防止するつもりなの?ほかに同じようなユーザーはいないのか?」
と書いてやりましたよ。そしたら、
「期日を過ぎていますメッセージは自動で出るのでどうしようもない。期日越えの追加請求は無しでいいです。ごめんなさい。」
だって。そのほかの質問、意見、要求には返事なし。
とりあえず一件落着ですが、危うく$500近く余分に払うところでしたよ。
皆さんも水道料金の不正請求には十分お気を付けください(そんなこと普通はないか)。
Posted at 2022/02/02 13:26:32 | |
トラックバック(0) | 日記