コロ衛門のブログ一覧

ふとS2000の後ろ姿を見たら、

幌の左後部が3センチほど
裂けていました。

これは絶対かまいたちの仕業に違いない。

これ？

いや、これ？


（ゲゲゲの鬼太郎の見すぎ？？）

いやいや。


という訳でもなく、ここはS2000の幌が経年劣化で避ける
御約束の場所らしい。
オープンカーにとって幌は消耗品だから仕方ないけど、
これぐらいじゃ交換しないで粘らなきゃ。

純正品で幌生地も売られてて、表から貼り付けるそうだけど
このぐらいでそれをするのもなぁ。
大きく裂けたら仕方ないけど。

幌を開閉させて裂けたところを観察してみると、幌骨に接触して
裂け目が大きくなったりしています。ただ縫っただけではまた
裂けそうです。

とりあえず裂けたところをつまんで、縫ってもらいました。

それだと心許ないので、ダウンジャケットの破れを補修するパッチを
手芸店で調達して裏から貼ってみました。

密着させてから幌を動かすとやはり幌骨と接触してめくれてしまいました。
めくれたところを切り取って、再度挑戦すると今度はスムーズに。

剥がれるのは時間の問題かもしれませんが、開閉を頻繁に行わずに
いたわって使ってやろうと思っています。

ガレージでS2000を眺めていたら・・・。

左フロントフェンダーのフェンダーアーチに
汚れ発見。

拭いて取れ・、あれ、取れない!!

よーく見たら、サビでした。


右側も左側ほどでもないけど、サビが
発生していました。

これが15年落ちの、しかも雪国で使われていた
中古車の現実ですね。

サビてる部分を削っていきます。
フチの塗装もちょっと削ってみましたが
塗装の下にサビはなし。

フェンダーのフチなので、ここはタッチアップで。


パネル王国
タッチアップペイント

ニューインディイエローパール

下塗りと上塗りの2本セット。

楽天のセールであまり期待しないで買ったのですが
板金屋でもらった塗料より塗った部分が目立ちません。

タッチアップ後


楽しいカーライフには、優れた補修用品は不可欠ですね。

S2000がデビューした時の雑誌を手に入れました。

今は亡きNAVI　1999年7月号
特集はフェラーリ360モデナですが、第2特集はS2000。

この号は持っていたのですが、探してみるといつの間にか
処分していました。
いかにS2000に興味なかったか、わかりますね。

仕方なく古本買いました。

昔の雑誌は見所いっぱい。
記事もお金がかかっていますね。

黒沢元治氏、巨匠徳大寺有恒氏の試乗記、ホンダの
開発スタッフの記事が載っていて、読みどころ満載でした。

同時に手に入れたのは、同じ二玄社の別冊HONDA　S2000。

人気が出てからの特集ではなく、デビュー時のまるごと一冊の
特集本。
いかに当時S2000のデビューが衝撃的だったかが
わかりますね。

メカニカルな特集やヒストリーはもちろん、S2000のプロトタイプで
フランス、イタリアを走るレポートもあって、非常に楽しめました。


まだ読まれたことのないオーナーの方、オススメですので
読んでみてください。

S2000のステアリングを交換しました。

純正ステアリングも悪くないのですが、やはりちょっと
ゴツいかな。

白S2000に付いていた、PRODRIVEのラフィックスが
余っていたので、リサイクルして、取り付けます。

エンスーでネオクラシックなホンダ乗りでが目指すのは
NSX-Rのレーシーなコクピット。


ステアリングはMOMO　CORSE、ホーンボタンはNSX-R純正を付ければ
再現できますが、MOMO　CORSEは古くて中古でしか手に入らないし、
ホーンボタンは2万近くします。ワタシ的にはホーンボタンに2万は
ありえないんですよね。
それなら、高級レストランでご飯食べたい・・・。

そこで、ステアリングは、MOMO　CORSEの後継？のTUNER。

これだと新品で購入できます。

ホーンボタンはおそらくパチモンのホンダマーク付きを
送料込みで2500円で購入。


ラフィックスも無事装着。


で、すでに公開しているこんなコクピットに。


NSX-Rのステアリング廻りとチョット違うけど、まぁS2000なので
これでイイかなと思っています。

F1のようにステアリングが外れるようになったので
何となくウレシイですね。

それより白S2000の遺品が引き継げてよかったです。

ダッシュボードに穴を開けたS2000。

純正のナビは古風なDVDナビ。
奥行きがなくて、空調ダクトが通っているので
立派なメモリーナビは飛び出してしまいます。


みんカラの整備手帳でを参考にして、作業を
進めていきます。

きれいに仕上げるには、少しダッシュボードの表皮を残しながら
純正のナビ用枠を使って装着します。

しかし、人様のクルマのダッシュボードをざっくり切るわけにもいかず
作業は慎重に進みます。
引き渡し日に出来なかったのは、仕方ないですね。
それだけ慎重に丁寧にやってくれたというコトで。

切り刻んだ表皮


今回はパナソニックの7インチのゴリラをインストール。

こんな感じに仕上がりました。





通販の激安バックカメラも。


これで、S2000も21世紀のクルマになれました!!