仕事で良く型番の微妙な違いの問い合わせを受けます。
例えば一番後ろにある-Sがあったりなかったり。
ちなにみ我が社の製品の場合、一番後ろは色なのでカラーバリエーションの無い製品の場合WEBやお店によってはその部分を省略したりするのですが、プラグの場合はどうもそうはいかないようです。
我がスイスポも今年の秋には丸三年で車検です。
今時の車なので長寿命プラグが純正で装着されているので、一応十年は平気と言うことになっていますが、初期性能を保つという意味では半分の5年、5万キロというところが一つの交換の目安かなと勝手に思っています。
また、車好きの性としてパワーや燃費が上がるのなら交換してみたくなるのも事実で、ちょっと気になりNGKのプレミアムRX(イリジウム)プラグを確認していたのですが、
スポスポの
対応プラグは「LKR7ARX-P」。
ところが、ネットで価格を調べていると「LKR7ARX-PS」なる型番のプラグが・・・・
調べてみると再後の"S"は特殊ガスケット採用を表しているらしい。
そういえば、前車シビRの時も、標準ガスケットだと溶けると言うことでイリシリーズかなにかでガスケットがステンレスのものが設定されていたことを思い出し確認したらビンゴでした。
どうやら標準のガスケット(鉄?)にくらべて溶解温度が高いステンレスになっているとのこと。
高回転エンジンが多いホンダ車で指定されている場合が多いようです。
ちなみに、S指定車はS無しプラグの使用はNGですが、指定無し車にS付きプラグの使用はOKとのこと。
以上のことからZC33Sのスイスポでは「LKR7ARX-P」でも「LKR7ARX-PS」どちらでも使用可能なようです。
ちなみに「LKR7ARX-PS」の方が若干価格が安く販売されていたりすることもあるようなので、交換の時はチェックしてもいいかもしれないですね。
Posted at 2020/03/21 23:07:16 | |
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