トップ画像は、帰りに見た等身大話題の「シン・ウルトラマン」です。
もちろんこっちはおまけで、映画も見ていません。
今回行ったのは恐らく十年ぶりくらいに行った、横浜で開催の「人と車のテクノロジー展」です。
自社も出展していますが、業務上関係ないので仕事ではなく休暇を取って(たまたま有休を入れていた)行ってきました。
モーターショーやオートサロンと比べると、未来のテクノロジーが見られる面白い展示会だったんですけどね・・・・
やはり業界全体の変革期なんでしょうね。
現在のガソリンエンジン車のテクノロジー展示は少なかったですね。
そんな中で気になった展示を2つほど。
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一つはこれ、日本発条の中空コイルバネ。
車のスプリングを持ったことがある方なら(そんなにいないのか?)わかると思うのですが、スプリングもショックもとにかく重いんですよ。
そのバネを中空構造にすることで、明らかに軽量化ができるし見た目からして軽そうですよね。
あとは耐久性がどの程度なのか、場合によっては発泡樹脂なんかを充填しても面白いかもしれないですね。
もちろんレート意外にフィーリングも変わるしょうけど、味付けに利用できるかもしれないですね。
そしてもう一つがこれ、NGKが開発中の副燃焼室一体型のプラグです。
CVCCというホンダの副燃焼車に乗っていた身としては、名前だけで思いっきり惹かれてしまいました。
プラグなんてもう枯れた技術で、電極の素材くらいで大きな技術確信はしないまま、電動化に向かうのかと思っていたら、しっかり開発が進んでいてちょっとうれしくなりました。
既存のプラグの置き換えもできるようなので楽しみですね。
その他にも噛み難いボルトやナット、バッテリー等の電気部品アッシーに使用する加工精度を高めたボルトやナット(バリがバッテリーに付着することで起こる事故を防ぐ)など、地味ですがちょっと楽しそうな展示もありました。
あともう一つ同じ町内に自動車用のアルミやマグネシウム合金専門のメーカーがあったのには驚きました。
Posted at 2022/05/27 23:08:45 | |
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