実家の 日産ティーダ も11年目となり5回目の車検を迎えます。
父親も高齢となり、車検を通さず手放すことも考えたのですが
最近は孫(ウチの長男)が借りて乗ることもあり、車検を通すことにしました。
そんなティーダですが、街乗りメインで、走行距離はまだ3万km+α
マメなオーナーのもと、オイル交換は距離を走らなくても半年ごと、タイヤはヒビ割れごとに溝があっても交換して3セット目・・・(8千kmごとに交換!?)
調子は良好だったのですが、
ここ最近、ちょくちょく借りて乗っている孫の使い方にビックリしたのか(彼は2~3日の小旅行で一気に1000km以上走ります)
謎のエンストとアイドリング不調の症状が出るようになりました。
ネットで「ティーダ エンスト」で調べてみると、出てくる出てくる・・・
この頃の日産車(特にHR15DE)に良くみられる症状らしく、販売店も車検の見積りに、しれっとエンジンクリーニング(約1万円)が入っていたりします。
そんなエンジンクリーニングですが、それほど難しい作業でもなさそうなので、自分でやってみることにしました。
使用したクリーナーは KUREエンジンコンディショナー
価格は800円ほど
以下、作業の流れとなります。
【作業①】
エアクリーナーダクトを外して、スロットルチャンバーを取り出します。
エアクリーナー側はキレイなものです。
【作業②】
エンジン側はカーボンが付着していますね。これが悪さの原因だったようです。
【作業③】
エンジンコンディショナーを 吹付け&拭取り を3回繰り返して・・・
【作業④】
キレイになりました。♪
作業完了後、エンジンを始動するとアイドリングが 2500rpm⇔3500rpm を行ったり来たりしますが
スロットルバルブがキレイになったことで、コンピュータの制御をリセットする必要があります。
(コレもネットから参照。1回では上手くいかないので何度かチャレンジして完了)
コンピュータのリセット後の試運転ではアイドリングも安定して効果はあったようです・・・と、思われたのも10分ほど。
メータ内のエンジンチェックランプが点いたり消えたりして、終いには点きっ放しに・・・
これってマズいんじゃない!? 壊しちゃった??
ドキドキしながら近所のディーラーに駆け込むと、コンピュータのリセットで消えたとのこと。
サービスさんの説明では、クリーナの成分がセンサーに付着して誤作動を起こ
すことが有るらしいです。
ちなみに、チェックランプが点いたままでは車検は通らないため、センサー交換に2万円位かかるとのことです。
後日、調子伺いのため、富士山五合目まで250km程のドライブに出かけましたが
エンストもなく、チェックランプの点灯もなく、先ずは安心でしょうか。
≪おまけ≫
ティーダの車検を通すにあたり、以前から付き合いのあったディーラー(*)へお願いするつもりだったのですが、
サイトからエントリーしてメールでの連絡としていたにも関わらず電話してきたリ・・・
その電話で20分位と言われた車検の見積りに4時間もかかったり・・・
費用を抑えて最低限の整備で、と伝えたにも関わらず要らぬものテンコ盛りで20万以上の見積りだったり・・・
挙句の果てに担当が席を立って戻って来なかったり・・・
どうなってるの!? ニッサン? って感じ。
いくらショールームが綺麗でも、これではおススメ出来ません。お付き合いも考えさせられますね。
(*)以前は日産直営の超大型店が、大型ショッピングセンター併設の店舗にリニューアルされたディーラーです。
結局、車検は上記のブログ本文にある、昔からある近所の小さなディーラーにお願いすることにしました。
こちらは、上記のチェックランプの件などを含めて親身になって対応して貰い、車検の見積りも10万+α。+αはオプションの整備ですが「安全面で必要です!」とハッキリ言って貰えたのも好印象でした。
自分が子供の頃、サニーでお世話になったことがあるので、古巣に戻った・・・、そんな感じでしょうか。
Posted at 2019/11/17 18:20:49 | |
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