12月となり
朝晩はコートを羽織るほどの冷え込みとなりましたね。
そんな12月最初の週末は
少し早起きをして、2時間ほど雲の上をヒトっ飛び・・・
飛行機のタラップを降りたソコは、12月でも 夏!? と思わせるような沖縄です。♪
ま、出張ですけどね。(^^;)
それでも、初めての沖縄だったので
午前中のフライトを予約して、散歩を愉しんで来ました。
≪1日目≫
那覇空港からは、レンタカーを借りてエアコン全開。
朝、ウチを出たときは8℃だったのですが、このときの外気温は28℃・・・ そりゃ暑い訳です。。
レンタカーのナビに、あらかじめ目星をつけていた場所をセットして出発です。
沖縄の道って、4車線道路が張り巡らされていて思ったよりも整備されているんですね。
(戦後、アメリカ統治下で整備されたせいでしょうか。)
南国らしい街路樹の道を1時間ほど走ったでしょうか。
目的の 海中道路 に到着です。
ここは、本島から浜比嘉島、平安座島、宮城島、伊計島へ続く、海の中を突っ切る快走路です。
海に囲まれた道の駅も併設されていて、少し遅い昼食として ソーキソバ を頂きました。
麺はウドン系でしょうか。トロトロの豚肉が美味でしたよ。
海中道路の先、それぞれの島にも立ち寄りましたが
真っ青な海、明るい建物、強い日差しで、沖縄らしさ◎です。。
公園の車止めもチョコンと シーサー だったりして・・・
なんだかカワイイですね。
この先、島の突端まで進んだのですが、
有名処のビーチでは、入場料を取られたりと、興ざめではありましたが
メインの道路から外れて、わき道を進んでいくと
濃くなった緑に囲まれて、より南国らしさが感じられて・・・
終いには、生い茂った木々で行き止まり。。
絶景には辿り着けませんでしたが
季節外れの蚊に食われたりして、素の沖縄を垣間見れたので良しとします。
那覇に戻る途中、時間を気にしながら知念岬へも寄りましたが、
エアコンの効いた車内から蒸し暑い車外へ出たら、カメラが曇って、こんな写真に・・・。
青い海と白い砂浜がキレイだったので、少しばかり残念です。
那覇市街の営業所にレンタカーを返却して、
夕方のフライトで沖縄入りした同僚と、地元の居酒屋で合流して
オリオンビールと泡盛を嗜みながら、沖縄の夜は更けていったのでした。(^^)v
≪2日目≫
翌日の昼食は、出張先のスタッフに案内してもらって
地元食堂で、飾らない地元の料理を頂きました。
注文したのは、地元では珍しくないと言う 骨汁!?
(珍しくないけど、自分では注文したことが無い・・・と。)
その名のとおり、メインは骨です。 (肉がメインではありません。)
骨についている僅かな肉を掻き集めて食べる、メンドクサイ料理ですが、その素朴な美味さは◎です。
(蟹を食べるのと同じくらい無口になります。)
食べ終わった後の 骨の量 もスゴイ! 汁は意外にもアッサリ系でした。
他のメンバーは、ヤギ汁!?、馬汁!?を注文。一般的なトンカツもメガサイズです。
12月だよね。季節は冬だよね。でも、これって夏だよね! ・・・なんて盛り上がりながら仕事も完了。(ってコレが仕事じゃないですよ。(^^;))
沖縄には30時間に満たない、慌ただしい滞在でしたが
那覇空港を離陸して間もなく
左旋回で見えた、空からの沖縄がご褒美でしょうか。
そんな景色を見ていると、沖縄を後にするのが名残惜しくて
今度は、プライベートでゆっくり訪れようか・・・
なんて想いを馳せ、
雲の上からマジックアワーを楽しみながら、沖縄出張を締めくくったのでした。
今年は、木枯らし一号もなく12月となってしまいました。
今年もあとひと月ですね。
今回は、不定期で更新している2018年北海道ツーリングの
胆振東部地震の翌日、停電と物流がマヒしたなかを
息子と屈斜路湖/摩周湖を散策した一日をお伝えしたいと思います。
<2018北海道① 最北の地を目指して(1~2日目)
2018北海道② 最北の地から十勝へ(3日目)
2018北海道③ 北海道の真ん中、十勝でノンビリ(4~5日目)
2018北海道④ 地震当日、十勝から屈斜路を目指して(6日目)
2018北海道⑤ 地震翌日、停電の屈斜路湖・摩周湖をプチドライブ(7日目) ← 今回
2018北海道⑥ 屈斜路湖でのんびり非日常(8~11日目)
2018北海道⑦ 最後は丘のまち美瑛(11~13日目)
2018北海道⑧ 最終回(13~14日目)
≪9/7(金) 旅7日目(北海道6日目)≫
屈斜路湖畔の隠れ家で迎えた地震翌日の朝は、
早朝の美幌峠を目指すため朝4時半に起きたのですが、まだ停電は復旧しておらず、LEDランタンでの身支度となりました。
誘いに応じた息子の運転で美幌峠に向かったのですが
(息子の運転で30分以上も掛かったのですが、オートバイなら人に言えないアベレージで20分と掛からないのはナイショです。(^^;))
曇りがちだったこの日は、キレイな朝焼けには出会えませんでした。ザンネン。
それでも、北海道のスケールの大きさは感じてもらえたようで、息子はスマホで動画を撮っていました。(イマドキの若者ですね。)
息子が小さいときに、レガシィ(BH)で訪れた事がある美幌峠ですが、おぼろげながら記憶はあったようです。
ちなみに、この日は息子と知床にでも行こうか‥・と思っていたのですが、
車中のラジオで、札幌や都市部などは停電は順次復旧しているとのことですが、人口の少ない地域(=道東)の復旧は未定とのこと・・・。
ガソリンの調達も不安なので、隠れ家でノンビリ過ごすことにして
昨日、息子が調達してきたパンとインスタントコーヒーでゆっくりの朝食後は各自で過ごすことに・・・
息子は寝床に戻って二度寝で爆睡。ネットカフェや車中泊がメインだったので疲れていたのでしょう。(^^;)
自分は、人懐っこい馬の相手をしたりして、スローな時間を堪能することに。
昼頃には停電が復旧している地域も広がり始めた様なので、息子を起こしてレンタカーで少しばかりお出かけすることにしました。
※息子の借りたレンタカーは、トヨタヴィッツ(Vitz)。
1300cc4WDのタコメーターやマルチインフォメーションメーターに加え、車線逸脱機能(ピーピー鳴るやつ)の付いたレンタカーらしかぬ上級グレード(?)でした。
今年の北海道は、このVitzのレンタカーが多かったです。
先ずは、息子の運転で向かったのは屈斜路湖畔に沸く砂湯。
普段は観光バスやレンタカーで賑わう砂湯ですが、地震の影響でしょうか。観光客は皆無でした。。
ま、貸切状態・・・と解釈して、温泉の掘り放題。♪
息子は黙々と砂を掘り続け、
アチコチに穴を掘っては、オリジナルの砂湯温泉の出来上がり。(大小7~8個は掘ったかと・・・(^^;))
そのうちの一つは、メチャ熱くて浸かれないほどの源泉を掘り当てたりして・・・
仕舞いには「入れるかな・・・」なんて呟いたりして、男子は大きくなっても変わりませんね。
(3歳児のときは、掘った砂湯にフルチンで入ってましたが、今はムリでしょ。。(^^;))
屈斜路湖畔の砂湯から、数km走った川湯温泉の停電は復旧しておりGSも営業再開していたので、このままプチドライブを続行することに。
摩周湖へ向かう山路は、すれ違う観光バスもクルマもなく
摩周湖第三展望台の昼どきで、こんな状態が数分も続くなんて、やはり普通ではないです。
とはいえ、地震前からの旅行者は、この状況でも如何ともし難く
偶然居合わせた旅行者同士で、お互いの無事と情報交換をしながら、写真を撮ってもらったり・・・
息子とのツーショットなんて何年振りでしょうか。(^^♪
ガラガラの摩周第1展望台を通過して弟子屈の町に降りると、こちらはまだ停電中で店もGSも休止中。町から外れた広大な牧草地では、何も変わらない景色なのですけどね。
裏摩周へ向かう途中の 大文字 ならぬ 牛 !? (大文字焼きなら牛焼き?)を廻りながら
先ほどの、摩周第三展望台の対岸でしょうか。
こちらは観光タクシーが数台居たりして、穴場だった裏摩周展望台も一般的になりました。
裏摩周からさらに奥、荒れたダートを進んだ先にある、小さな 神の子池 にも立ち寄りましたが
静かな雰囲気を気に入ってくれたようです。
昼から出発した、ちょっとしたの散歩の周遊ルートですが
コレだけで150kmは超えていて、普段はクルマを運転しない息子にとって、もう満腹のようです。(前日まで400km/日で走り過ぎもありますが)
隠れ家に帰る途中、チェックしていたGSで早めの給油。10ℓも入らなかったですが非常事態は解除されていないので、念のために小まめな給油です。(このGSでは給油量20ℓ制限でした)
ちなみに、川湯温泉のコンビニを覗くも
まだ停電中で、復旧したのは町役場がある一角だけの様です。
自分 「開いてます?」
店員 「開いてるけど・・・」と、店主らしき男性の困り切った様子に掛ける声がおもい浮かびませんでした。
店内では、冷凍食品は言うまでもなく、生もの/要冷蔵(ペットボトルや常温商品以外)は廃棄され
店内は何もない状態・・・
それでも、少ないながらもカップ麺や一部の生鮮食品は入荷され補充されており
栄養の偏りが心配だったので助かりました。(卵とモヤシを購入)
ちなみに、震災後、停電と物流がマヒするなか
セブンイレブン/ローソンなど、全国区の大手コンビニチェーンが早々に店を閉め、再開に数日も掛かったの比べ、停電で品薄ながらも店を開けていたのはセイコマートのみでした。
停電でPOS(レジ)の使えない状況でも、自動車の電源からハンディ端末でバーコード読み取り清算を行っており、北海道を支えているインフラ的なコンビニの企業力を見た気がします。
そんなコンビの軒先で丸くなっていた、看板ニャンコ。
温泉街のアスファルトは温かいみたいですね。大人しくモフモフされ放題のイイコでした。♪
プチ散歩(と、言っても180kmほど走りましたが)から、隠れ家に帰宅したのは、まだ明るいうちでしたが、残念ながら停電は解消されていない状態・・・。ま、人が住んでいない地域ですから仕方ありませんね。
昨日に続いて、フロの湯つくりと食事の準備を分担して
2日目ともなれば、慣れたものです。
この日の夕食は、ランタンの明かりのもと
サトウのご飯/レトルトカレーと魚肉ソーセージ、先ほどのコンビニで購入出来たモヤシの巣ごもり卵・・・
これは、レジャーではなく、リアルに非常時の食事です。
ま、それなりに状況を楽しんでますけどね。(^^;)
ホントは、息子と行動を共にする夜は、ホタテやカニやジンギスカンで北海道らしさを満喫させてやりたかったのですけど・・・、仕方ないですね。
なお、北海道から帰っての後日、
息子に北海道(屈斜路湖)の印象を聞いたところ、「風呂作りとカレー」と言われました。
リベンジが必要でしょうか。。(^^;)
※屈斜路湖の停電は、地震発生の翌日21時頃に復旧しました。 (スルことないんで寝てました。)
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