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牛奥ノ雁ヶ腹摺山（Mt.Usjhiokunogangaharasuriyama／ウシオクノガンガハラスリヤマ）は日本で一番長い名前の山だそうで、日本百名山の大菩薩嶺の南側、小金沢連嶺の中ほどに位置する標高1.990mの山です。

今回はGWで混雑が予想される大菩薩嶺側を避け、南東に位置する大峠から黒岳を経由して北上するルートを選びました。

5:40 am 大峠の駐車場に到着。2番目でした。

ここに至るまでの県営林道真木小金沢線は、前日に冬季閉鎖が解除されたばかり。

　駐車場から富士山が見えました。

　登山道に入るとすぐに「登山者カウンター」がありました。左からハマイバ、大蔵高丸、牛奥ノ雁ヶ腹摺山、小金沢山とあり、小金沢山へ行く人が多いようです。

歩き始めからいきなり急登。ときどき富士山の展望あり。

　赤岩ノ丸と呼ばれる岩の小ピーク。一般登山道から外れて西に下ると赤ヤ権現という岩があり祠が祀られているそうです。（後で知りました）

　立ち枯れと倒木のエリアが出現

　アセビが咲き乱れていました。

　稜線に出る手前もそこそこの急登です。

　美しい苔たちが魅力的。

　分岐に到着しました。

　少し寄り道して訪れた黒岳のピーク。一等三角点が設置されていました。

　尾根を北上します。左手には南アルプスの山々。

　気持ちの良い尾根歩き。

　川胡桃沢ノ頭と呼ばれる小ピークを通過すると牛奥ノ雁ヶ腹摺山が見えてきました。

　一度下って賽の河原にて。クマザサの原っぱです。この先の大菩薩嶺の手前にも「賽の河原」がありますね。

　この登り返しが意外ときつい（汗）

　いかにも小金沢連嶺らしい景色になってきました。

　牛奥ノ雁ヶ腹摺山のピークに到着。ローマ字表記長いですね。

　お湯を沸かして早めの昼食。普段はガソリンストーブなので久しぶりにOD缶使いました。

雄大な景色を眺めながら食べる「ぶっこみ飯」のなんと美味いこと。

　バイカオウレンです。道中たくさん咲いていました。妻が大変お気に入り。

　下りは赤岩ノ丸を巻きました。

　下山後は都留にある「芭蕉 月待ちの湯」へ。大峠の駐車場から約1時間。

　最後は八ヶ岳牛乳で〆