一畑電車の4編成8車両ある2100系のうち2102編成のデハ2102号とデハ2112号が引退の日を迎えました。
一畑電車2100系の2102号と2112号は、平成6年(1994年)に導入され、約24年の長きにわたり一畑電車の主力として活躍してきました。
その感動のラストランに乗車し引退イベントに参加しました。
引退を迎える日の朝、ラストラン出発駅の雲州平田駅に到着。
駅東側お隣のコンビニ駐車場に侵入し、朝靄の中に佇む2102号・2112号と柵越しに2ショット。
柵の上から2100系2102号と2112号を撮影。
手前の黄色い2車両が2102号と2112号の2102編成、奥の白い2車両(見えないが)2101号と2111号の2101編成。 引退ラストラン最初は4両編成での臨時列車として運行となります。
2102号と2112号をバックに暫し記念撮影を続行。
朝霧が出てたのでここまでフォグランプ点灯で走って来ました。
この後、8時30分発の引退ラストラン始発から乗車します。
一畑電車に乗車するのは、昨年11月の「
一畑電車感謝祭」以来2ヶ月ぶりです。
このような車両の引退イベントは、昨年1月の「
一畑電車3000系さよならイベント」以来の1年ぶり。
あのときは痛く感動して涙しました。 あの感動をもう一度と思い今回も引退イベント参加です。
雲州平田駅西側にある有料駐車場に停め直しました。 霧の濃い朝でした。
一畑電車ではパーク&ライドのサービスがあり、電車利用後に乗車証明することで駐車場が無料化してもらえます。
前回ボクスターを停めた駅舎に近い側の駐車位置はライバルに先取りされていました。(^^;)
雲州平田駅で一日フリー乗車券を購入です。
2102号・2112号の引退イベント最後には車両撮影会の企画があり、それに参加する為にはこの一日フリー乗車券購入が条件でした。 一日ラストラン乗車してから撮影会に臨むところです。
ホームから引退ラストランの2102号・2112号を撮影。
2102編成。 手前が2112号、奥が2102号。
4両編成で連結する白い2車両が2101号と2111号の2101編成です。 前面に「臨時」と表示。
こちらにも乗車可能ですがこちらには乗車しません。
せっかくの2102号・2112号の引退ラストランなので2102号・2112号に乗車します。
引退ラストラン始発のダイヤです。
雲州平田8:30発、電鉄出雲市8:42着。
一畑電車 全路線図。
分かりやすく雲州平田駅と電鉄出雲市駅を赤く囲う落書きを施してます。
乗車して2102号の運転席を撮影。 最初の運行ではこちらが最後尾となる。
出発して、朝霧の中を走る。 朝日がぼんやりと見える。
見にくいですが、田園風景を走ってます。 沿線では至る所に撮り鉄の人たちを見掛けました。
シートはロングシートです。 このときは2112号に移り座っています。
吊り輪には「一畑パーク」の文字が残り、今も昭和のレトロ感が漂う。
お子様の楽園「一畑パーク」とは、かつて昭和36年から昭和54年に存在した遊園地です。
途中の川跡駅で1分間の停車。 その僅かな隙を突いて撮影。
再び走って電鉄出雲市駅に到着。
2102号の引退記念特別仕様のヘッドマーク。
さようなら Last Run 2102号 1994~2107 たくさんのご乗車ありがとうございました
2112号にも同じヘッドマークが見えます。
2112号は2101号と連結中でヘッドマークが見えにくい。
引退ラストラン最後に外れますので、またそのときに撮影します。
ホームお隣に停まってたご縁電車しまねっこ号Ⅱ。
2102号・2112号引退ラストラン、続いてのダイヤです。
電鉄出雲市8:50発、出雲大社前9:06着。
再び出発!
走行中の車窓から沿線途中の保育園で保存されてるデハ6、デハ3の撮影にタイミングよく成功。
一畑電車デハ1形のデハ3(オレンジ色)とデハ6(黄色)は、1927年製で1998年に廃車。
同じく走行中の車窓から、粟津稲生神社(あわずいなりじんじゃ)の朱塗りの鳥居も撮影。
粟津稲生神社の本殿は電車の反対側にあります。 神社の参道を電車が横切っている。
出雲大社前駅に到着しました。
実はこの出雲大社前駅では、決してあってはならない最悪なハプニングが発生してしまいます・・。
それは「一畑電車2100系 2102号&2112号 引退ラストラン」ブログのパート②で。<(_ _)>
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カマロ | 日記
Posted at
2018/01/09 22:14:03