前ブログの続きで、幡屋三山(丸倉山・大平山・八十山)の縦走に挑戦する山行の完結編です。
幡屋三山(丸倉山・大平山・八十山)を制覇しましたが、最後にもう一つ気になるスポットの大平山城跡に行ってみます。
大平山城跡は大平山の山頂とは違う場所にあるらしい。
八十山の山頂から下りて案内看板を頼りに大平山城跡に向かって森の中を歩きます。
なお、ここで最初に登った丸倉山城跡の案内看板を初めて見ました。 丸倉山の登山口や山頂では見なかった丸倉山城跡の案内看板をそこから遠く離れた八十山付近でようやく目にするとは。
幡屋三山には自治体の境界線が通り、丸倉山山頂はそこだけ自治体が異なるため案内看板が乏しかったと勝手に想像します。
大平山城跡に向かうのもやはり登山で登りが続きます。
いったん下って谷間に土が盛られた土橋を渡るところ・・
親切にも案内看板が設けられてます。 おっと、ここは堀切でした。
土橋となって歩きやすくなってますが、元々は敵の侵入を遮断・遅延させるため作られた堀切。
看板に大平山城跡の縄張り図も描かれてたので、以降はこれを参考にして城跡を見て歩きます。
土塁が途切れた虎口から郭跡に侵入。
主に西側に設けられた土塁に囲まれている長細い郭跡を歩き進みます。
そして13時26分、主郭跡に到達しました。
大平山城跡の案内看板。
大平山城は大平山(標高410m)山頂ではなく、そこから伸びた尾根上に直線的に築かれた3つの郭群から成る戦国期の陣城でした。
大平山城跡の主郭(標高402m)からは北側の眺望が開ける。
ここでも景色はやっぱり宍道湖です。
北に伸びる郭跡。
郭跡に下りて歩いて確認すると幾段もの段階状に構成されてるのが分かります。
郭跡の先に郭跡、そしてまた郭跡。 さらに森の中160m下には北郭群も配置されてるという。
歩いて行けるところまで行ってみて主郭のほうを振り返ったところ。
樹木が綺麗に伐採されていたお陰で段階状に設けられた郭跡の形が良く見て取れました。
ありがとうございます♪
これにて大平山城跡は攻略としました。
予備知識無く訪れたので期待以上の見応えある立派な城跡ぶりにとても驚きましたね♪
13時53分、大平山城跡から下りて林道に出ました。
ここからはカマロを停めてる丸倉山登山口までひたすら林道を歩いて戻ります。
幡屋三山を通る林道は歩いてみると、整地されてる箇所よりも荒れた箇所のほうが多かったです。
削れて穴になってたり、大きな石や倒木が転がってたり、ここを通れる車は特殊なものだけだろう。
アップ&ダウンが続く林道をひたすら歩くと、林道沿いに小丸倉水神神社というのがありました。
この上のほうに登ったところに往路で訪れた小丸倉の東屋がある模様。
さらに歩き進むと丸太作りの展望台があったので寄ってみる。
しかし、あまり良い展望では無かったです。
林道の分岐点では丸倉山登山口のほうを選んで歩く。 (分岐のもう一方は丸倉山の中腹へ)
林道を1時間も歩いて歩いてようやく先に愛車カマロが見えてきた。
14時53分、丸倉山登山口に到着のゴールです。
幡屋三山縦走での活動時間は約4時間半。
ハイドラ画面での幡屋三山縦走うろうろ具合です。
いやぁ歩き疲れました。
幡屋三山縦走だけでではないけれど、この日は歩数計で25,200歩、17km歩いてますね。
年初来2番目の自己記録。(1番目は
旅伏山と鼻高山を縦走した日の28,697歩)
健康に良い適度な運動というよりも、健康に悪い過度な運動だったのかもしれません。
ともあれ、チャレンジャブルな幡屋三山縦走は成功裏に終えることが出来ました♪
その後、幡屋三山の遠景写真を撮りたくて山の周囲をぐるりドライブ。
八十山・大平山城跡の登山口を見つけてその近くから、山頂部が開けてるのは八十山か?
少し離れて菅原天満宮の駐車場から。
奥に見えるのが幡屋三山?、それともそのどれかだろうか?(不明) 当てずっぽう撮影。
せっかくなので学問の神様である菅原天満宮をついでに初参拝。(-人-) 本殿・拝殿の画像無し。
ただ、参道の鳥居下にいた狛犬が牛バージョンの狛牛だったのが珍しくてそれだけ撮影。
以上で「幡屋三山縦走」のぷち登山ブログはお終いの完結です。 ありがとうございました♪
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カマロ | 日記
Posted at
2021/03/28 15:15:17