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2021年10月26日

昭和レトロカーと鳥取城跡

昭和レトロカーと鳥取城跡 前ブログから続く鳥取遠征の流れです。

トイザらスと吉野家の後は、駅前で催されてた昭和レトロカー展示を見に行ってから、先月も登ってますけど鳥取城跡の久松山にまた登ってみました。

前回は知識無くてスルーしたり、うっかり失念して見逃してる箇所がありましたので、そのリベンジも兼ねてます。




駅前で催されてた出店やステージがある縁日イベントの中で、昭和レトロカー展示もあるとの情報をキャッチし現場に行ってみたところ、昭和レトロカーは3台のみが展示されていました。

なのでさらりと拝見させて頂きました。

トヨタ・クレスタ・スーパールーセント(昭和57年)


トヨペット・コロナ(昭和42年)


ダットサン1000セダン(昭和34年)


続いて、先月も登った鳥取城跡の久松山(きゅうしょうざん・標高264m)に向かいました。

前回は知識無くスルーしたり、うっかり失念して見逃してる箇所がありましたので。

麓にある駐車場は着いたとき、ちょうど満車状態から空きが出て愛車を停めることが出来ました。


それでは12時58分、鳥取城跡攻めのスタートです。 西坂下御門を潜ります。


二の丸にある石垣でできた急な坂。 先月訪れたときはこれ何だろう?って思ってたのですが。

前回は知識無くスルーしましたが、後で鳥取城跡の資料を見ると「登り石垣」とされていた。

登り石垣が鳥取城跡にもあったとは!?

登り石垣とは、本来は日本のお城には無かったもので豊臣秀吉が朝鮮出兵(1592~1598年)の際に持ち帰った技術といわれ、海に面した軍港を守る目的で築かれた強固な防御施設でした。
数年前に米子城跡の発掘調査で登り石垣が発見されたとき、彦根城や松山城など全国僅か5例目ということで、中国地方では初発見!とのことでしたが・・。
同じ中国地方にある鳥取城跡のこれは何? 全国5例に入る登り石垣ということ? 謎。

三重櫓跡。

往時の鳥取城を象徴する建物が建っていたのが二の丸にそびえる三階櫓でした。

三重櫓跡の上に立ち、眼下の仁風閣(じんぷうかく)を眺めます。

仁風閣は明治40年に建てられた明治洋風建築の西洋館で国の重要文化財に指定されてます。

続いては菱櫓跡に上ってみて。


菱櫓跡から見下ろし眺める擬宝珠(ぎぼし)橋は3年前に復元完成しました。

前回は後で行ってみようと思ってたのに、下山したときにはうっかり失念して見逃していました。
今回はそのリベンジも兼ねてます。 忘れないよう後で近くまで行ってから見学するつもり。

鳥取城跡の見どころの一つが国内唯一の球面石垣である天球丸の巻石垣(復元)です。


1807年頃に背後の石垣がはらみ出し、その崩落を防止するために築かれた球面石垣とのこと。

球体の石垣だなんて本当にユニークで珍しい。

二の丸の奥にある中坂稲荷神社です。 山上ノ丸に登るにはここを通って斜め右上へ。


まずは参拝してから通らせてもらいます。(-人-)


そこからはもうひたすら山登りが続きます。 登り始めるとすぐにはぁはぁぜぇぜぇの有酸素運動に。


あまり代謝が良くなくて汗を掻かない自分でも額に玉の汗を掻きつつ登りました。

標高263m、鳥取城跡の登山はこの数値以上のキツさを感じます。

中間地点の五合目には中坂神社があります。(下にあった稲荷神社の本社です)


休憩がてら、ここでも参拝させて頂きました。(-人-)


登山を続けます。 まさかのことを考えるとほんの少しだけ恐怖を感じます。


ほぼ山上部に着いて山上ノ丸。 そこに立ってた説明看板に山上ノ丸の案内図があります。

二の丸跡と三の丸跡は前回行ったから今回はスルーします。

出丸跡は通行禁止になってて行けません。


本丸石垣です。 もうこの上が本丸。


本丸に上がりました。 鳥取城跡の久松山(きゅうしょうざん・標高264m)山頂です。


本丸から眺める本陣山。

1.5km先に見える本陣山(標高252m)は、天正9年(1581年)に羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)が鳥取城を兵糧攻めした際にこの山の頂きに本陣を構えました。

本丸から見下ろす出丸跡です。 通行止めになってたから出丸跡には行けない。


本丸跡の一番奥にあるのが天守櫓跡。


13時41分、久松山山頂の鳥取城天守櫓跡に到達しました。(自身3回目)


天守櫓跡からは遠くに日本海と鳥取砂丘が見えます。


鳥取市街、遠くの日本海を眺め観る。

山頂を吹く風は額の汗に心地良いです。 眺めの良い景色は苦しい登山をしたご褒美でもある。

下山して今回は忘れずに擬宝珠橋(ぎぼしばし)に行ってみました。

擬宝珠橋は2018年10月に復元完成。 自身にとっては初めて近くで見ることが出来ました。

欄干に装飾として擬宝珠が用いられてることから擬宝珠橋と名付けられてます。

木造橋で長さ約37m、幅約6mだそうです。

擬宝珠橋といえば、3年前の米子城シンポジウムでの春風亭昇太師匠のお話を思い出します。


復元工事中に現場を訪れ、お城に向かって左側の欄干の擬宝珠のうち、手前から4つ目に記念のサインを書かれてるそうです。 ただし、完成時は擬宝珠の装飾金具が被さり隠れています。

なお、何故か春風亭昇太の「亭」の字を書き忘れてしまったと言われてました。

擬宝珠橋、渡っても良いみたいなので歩いて渡ってみます。

門の先はまだ工事中なのでそれ以上は行けません。 橋の上から鳥取城跡の久松山を仰ぎ見る。

鳥取城の大手門になる中ノ御門表門(なかのごもんおもてもん)は今年3月に復元完成したばかり。


門の扉にはトゲトゲの鐵具が施されており危険な香りがします。


中ノ御門表門の内側から撮影。 背後はまだ工事中で通行止。

初めての擬宝珠橋、これで満足です♪

14時42分、城攻めを終えて最後の帰り際に鳥取城跡の久松山をバックにパチリ。

先月と今月、2ヶ月連続での鳥取城跡攻略。 ありがとうございました♪
ブログ一覧 | コルベット | 日記
Posted at 2021/10/26 21:39:03

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この記事へのコメント

2021年10月26日 23:24
こんばんは。

またまた久松山に登られたんですねー
凄いです!

私も小学生の頃は城跡にはよく遊びに行ってましたが、当時「登り石垣」を見て、これっていったい何だろうと不思議に思ったものでした!
途中まで登ってみたりして…引き返して、結局何なのって感じで。
おかげさまで謎が解けたような解けてないような笑
コメントへの返答
2021年10月27日 0:04
こんばんは~☆
コメントありがとうございます。

鳥取城の登り石垣は謎で、数年前に米子城の発掘調査で発見されたとき、全国5例目(松山城、彦根城、洲本城、竹田城、米子城)、中国地方では初発見と説明されてたので悩んでしまいました。

そこで今、鳥取城跡で貰ったガイド冊子を読み直すと、1849年に拡張され、幕末のものとしては国内唯一の登石垣が築かれたとありました。

なので全国5例とは別時代の登り石垣という解釈なのかなと思います。

鳥取城跡の登り石垣は初めて見たとき一瞬は階段かと思いましたが、それにしては急坂すぎるのでこれがいったい何なのか謎で戸惑ってしまいました。
2021年10月26日 23:31
連投

あと、擬宝珠って、クルマのオーディオとかの電気配線によく使われてるギボシの名前の由来は、この擬宝珠の形からきてるとの事ですよ^_^
プチ雑学でした。
コメントへの返答
2021年10月27日 0:08
ギボシ端子ですか、なるほどです。

擬宝珠って言葉もその意味も今回の鳥取城跡の擬宝珠橋で勉強させて頂きました。

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