この後編は前編の続きとなります。
皆でツルんで走るのがツーリングなのに集団からすっかりはぐれてしまい、寂しい一人ぼっちでの走行を余儀なくされふて腐れてたところから始まります。
ジーロデル大山は大山ツーリングなのに大幅にルートを外れて海までやってきました。
仕方がないのでお昼ご飯は寂しく一人で食べることにした。
海のすぐ側にあるお魚センターには久しぶりに来ました。 カマロでここを訪れるのは初めて。
知らないお店に入るよりもここに来れば間違いない。 お値段以上のものが食べれる。
既に満席で10分ほど待ちましたが、番が回って海が一望出来る窓際の席に案内された。
料理が出てくるのを待つ間は、ジーロデル大山のルートマップを確認して後半戦の予習をする。
頼んだのは、本日の限定定食である 『よせ鍋定食』 です。
目の前の港で獲れた新鮮な海の幸を使った定食が¥930で食べれる。
茶わん蒸しにはホタテ、味噌汁にはシジミが入ってます。
よせ鍋にはどんなお魚が入ってるのですか? とお母さんに尋ねたところ・・
ふぐと団子になってるのがのどぐろだとの説明を受けた。 うわ~、これは豪華ですね!
でも、ふぐの身はすぐ分かったが、団子状のものは見当たらないな・・ まぁ、それでもいいぞ。
これにお刺身か天ぷらのどちらかが選べるので、お刺身を付けてもらいました。
ご飯はお替り自由なのでもう一杯頂いた。 お腹いっぱい。 どうも、ご馳走様でした(^^♪
さて、ジーロデル大山に戻ります。 しばらくの間、楽しくない単独走行を続けるより他なかった。
時々、路肩に車を停め休憩がてらルートマップを確認する。
ところが、この直後に運良く目の前を参加車両の赤と緑のポルシェが通過していった。
捨てる神あれば拾う神あり。 すぐさま赤と緑のポルシェを追いかけました。
※動画左下の日付と時刻は事前の確認不足で気が付かず狂ってました。
これでツーリングらしくなってきた。
ここからランデブーしてたポルシェ2台にカマロで付いてく形で3台で連なって走ることに。
大山周辺の緑のなかを走り抜けていく3台。 ポルシェのお尻を見ながら走るのは楽しい。
途中の休憩ポイントで。
ポルシェ2台のランデブーに変なのが付いてきてお邪魔だったかな?と思ってたけど
ウエルカムな感じで安心しました。 しばらくここで談笑させてもらいました。
大山がバックに見えます。
ここからゴールの鏡ヶ成まではもう30分ほどです。
さぁ、ラストスパートだ!
この動画は、雄大な大山に向かって走るとても美しい景色が撮れてます。 ぜひご覧ください。
赤と緑のポルシェの後を美しい大山に向かって素晴らしい景色を眺めながら走る。
そして、ブナの森のワインディング・ロードを駆け抜けていく・・ ツーリングは本当に楽しい♪
ゴール~!
ゴール地点の鏡ヶ成には14時に到着しました。 意外にもとても早いゴールでした。
スタート当初、前方を走ってた10台くらいの集団たちはまだゴールしていない。 何故??
あとで聞くことによるとそのうちの1台にトラブルが起きてしまい走れなくなってしまったそうです・・。
そして何故か? ジーロデル大山を走ってなかったはずのコブラがゴール地点で待ち伏せしていた。
前日Day1ではBMW320で参加されてた方で、走らなかったDay2ではゴール地点のみ様子見で出迎えに来て下さったそうです。 美しいピカピカボディなのに1965年式。 カマロと同じ5700cc排気量のレプリカだとのこと。 もの凄い車をジーロデル大山の最後に拝見させて頂きました。
その後も続々と参加車両たちがゴールしてきます。
ゴール後は、参加車両たちを拝見したり、駄弁ったりして過ごしました。
前日Day1とは異なりDay2は終始、天候にも恵まれ走ってて気持ちが良かった♪
しかし、雨は降らずとも高地にある鏡ヶ成だけは前日と同様とても寒かった・・
2時間近く過ごして体は芯まで冷えましたけど、それでもまだゴールしてこない車両がたくさんある。
止む無くゴール済みのメンバーだけでいったん中締めしまして解散となりました。
主催者や参加者の皆さん、今年も大変ありがとうございました。 ジーロデル大山楽しかった♪
一昨年はトランスミッション・トラブルに見舞われたカマロは今年は最後まで快走してくれました。
長期入庫後の病み上がり参加でしたが、これで信頼性がぐんと上がった。
解散後、鏡ヶ成から下りる途中ですぐのこと、遅れてゴールに向かう紺の豚さんのミニ・コンバーチブルたち集団と擦れ違い、お互いに手を振って挨拶出来たのは何よりです。
ジーロデル大山は今年で10回目のひと区切り。 もし来年もあればぜひまた参加したいですね。