今年は新春の恒例行事である消防出初式に興味を持ち、初めて実際に見に行ってみることにしました。
こうして消防出初式に興味を持って見に出掛けるのも、昨年「
全国消防カードデビュー」した波及効果だと言えます。
冒頭サムネイル画像は、式典会場であるコンベンションセンターの一般駐車場に到着したところです。
コンベンションセンターでの屋内式典は、一般人が潜入不可のクローズドで、多くの消防署員・団員が集まり執り行われていました。 その一方で駐車場は人がほとんど居らずクリアーな状態。
屋内式典の最中であることをいいことに、その隙を突いて消防車両を勝手に拝見して廻りました。
整然と並んでいた消防車両たちは、市消防本部や各地消防団から集まった約40台。
はしご車など大型消防車両たちもずらり。
なお、比較的?公共性の強い車両ではありますが、当ブログではプライバシーに配慮してナンバープレート処理を行っています。
いつもの習慣でナンバープレート処理をしないと落ち着かないのが一番の理由ではあります。
救急車も2台。 このうち1台は式典途中にサイレン鳴らして何処かに行ってしまいました。
緊急出動だったのでしょうか? そのまま二度と帰って来ることは無かった。
消防ポンプ車はトヨタ・ランドクルーザーが多かったです。
ボンネットがある消防車というだけで何処かレトロな雰囲気を感じます。
一番右のスバル・フォレスターは、昨年12月に交付されたばかりの防災活動車。
優れた走破性を利して、地域の防火防災活動の一層の充実が期待される新規投入車両。
可愛い軽自動車の消防車両も数台参加。
ダイハツ・ハイゼットカーゴ。
こちらはダイハツ・ハイゼットトラックがベースの消防ポンプ車。
右手前:スズキ・キャリィ、左奥:少し古めのダイハツ・ハイゼット。
その2台を後ろから。
コンパクトなボディーに本格的な消火活動に必要な機能を凝縮して搭載。
トヨタ・ダイナ(日野自動車と共同開発、日野デュトロと共通モデル)の消防ポンプ車たち。
3台ともトヨタのエンブレムでした。
ちょっと古さを感じるモデル、トヨタ・ハイエースの消防ポンプ車。
こちらも古そうな丸目4灯の日産アトラスは、初代F22型(1982~1992年)か。
いすゞ自動車エルフの消防車両です。
この車両は他の車両と異なり、一見してゴミ収集車のような後部に違和感を感じました。
後で知ることになるのですが、実はこの車両も消防ポンプ車だったりします。
最後部はハッチ式でポンプを収納、左右もガルウィング風に開いてホースが出てきます。
最新型の消防ポンプ車は現在この形なのでしょうか。
三菱パジェロの消防指揮車。
消防指揮車とは、災害現場で指揮を執る指揮隊が搭乗する消防車両です。
見るのも知るのも初めてで驚いたのが、こちらのオートバイの消防車両です。
消防車両にオートバイが存在するとは知りませんでした。 しかもオフロードバイク風。
通称「赤バイ」と呼ばれるらしいです。 赤色警告灯とサイレン付いてます。
赤バイ(消防活動二輪車)は災害発生時の初期活動にその機動力を発揮します。
この赤バイはヤマハ製でした。
最後に大型消防車両たちです。 まずは、はしご車。
1台はUDトラックスの最大地上高30mのはしご付消防自動車です。
もう1台は新しい形をした平成27年度配備のはしご車。
最大地上高35mの先端屈折式はしご付消防自動車です。
日野自動車製、全長:11400mm、全幅:2490mm、全高:3530mm、車両総重量:20220Kg
大型水槽車(日野スーパードルフィンプロフィア)
大量の水をタンクに詰め消火栓等の水利が無い火災現場での支援を主目的にした車両です。
レスキュー車 (救助工作車、救助車とも呼ばれる)
交通事故や大きな事故で、救助活動を行うための救助資機材を搭載した消防車です。
前方にはウインチ、後方にはクレーンを装備しています。 屋根にはしごも見えますね。
ひときわ大きい消防支援車。
消防支援車とは、広域応援時や大災害時に活動隊員の宿泊所などに使用する車です。
内部には発電機、ガスコンロ、電子レンジ等の調理器具、ベッド、トイレ、シャワーなどを装備。
以上、このへんで「消防出初式」のブログは後編へと続きます・・。<(_ _)>
前編では拝見した消防車両の紹介で終わりましたが、後編は出初式の実質的に本編となります。
Posted at 2018/01/06 22:09:53 | |
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