R Magic おーはらのブログ一覧

倉庫をがさごそしていたら、以前デモカー（RX-8後期）で使っていたフルチタンマフラーが出てきました。

作った当時、たしか36万円という高額で販売していたせいか全く売れず。

ま、そもそも価格が価格だけにそんなに売れるわけないと思ったので、騒音試験も受けなかったし

サーキット専用として販売したのも売れなかった理由の一つだと思います。


本気で売る気があれば試験も受けたんだろうけど、売れる気がしなかったんですね。


ただ、デモカーでサーキットでタイムを出しに行くのに、少しでも軽量化したかったので

市販してない商品を付けてタイム出して 「 反則じゃん 」 なんて言われたくなかったのもあって

んじゃ市販しましょうって流れだった気がします。


さすがフルチタン、めちゃめちゃ軽いから車両全体の軽量化にはメリットがあるんだけど

車体の一番下に付いてるマフラーを軽くしても、重心が高くなるというデメリットもあるから、

相殺すると思ったよりも取り分が少ないんですね。

勿論やらないよりはやった方がクルマが速くなることは間違いないんだけど。


話を元に戻しますか。

このマフラー、2009年の4月の製造で、シリアルナンバーは0番。

デモカー用の証ですね。



センターパイプのデフの近くは耐熱布を巻いています。



センターパイプとメインサイレンサーの接合はフランジではなく、

より軽くするために差し込み＆スプリング固定。


現在RX-8のデモカーもないし、このマフラーを売却しようかなと思ってます。

20万くらいでいかがでしょ？


サーキット数回走っているだけなので、大して使ってません。


現在廃盤でカタログ落ちしていますので、今後再販の予定はありません。

世界で1本しかないレア品ですよっ


あ、パワーはちゃんと出ます。


誰か買ってください。

お問い合わせはメッセージかメールでお願いいたします。

９月２６日発売のREVspeed11月号の「クールスペック」のコーナーで

うちのお客さんのFD3Sが紹介されています。

見てね^^

R Magicの車高調使ってくれてる人たちが、みんな安全に速くなってくれたらと思ってるので

うちで車高調を取り付けた人には車高の合わせ方をお教えいたします。



レバー比の概念を知っていただき、車高を決める際の計算方法やコツ。


あと、減衰の設定の仕方ね。

たとえばサーキットや峠を走ってて、アンダーステアやオーバーステアを解消するために

どうセッティング変更すれば答えが導き出しやすいのかをお教えいたします。



減衰調整の仕方…フロント、リヤのどちらを硬くするのか柔らかくするのか、

理論を知ればセッティングの方向性なんてわかります。

方向性がわかれば、減衰変更で答えを導くのか、車高変更で答えを導くのか

たぶん理解できると思います。

R Magicの工賃にはそのあたりも含まれていると思っていただければ幸いです。


通販で買ってくれた人には、基本のアライメント値はお教えいたしますよ^^

それも商品代金に含まれていると考えてください。

【 ピンク6号 】の新オーナーでの初走行は無事終了。


あいにくの雨でしたが、何事もなく終わってほっとしてます。

ドライバー自身2年ぶりのドリフト走行だわ、こんなパワーのあるクルマに乗ったのも

シーケンシャルミッションに触るのも初めてという、なかなかの状況で雨でしょ？

かなり気の毒だったけど、最初のヒートからひとまずカタチにはなってたし

最後のヒートは自分なりに課題をみつけて練習していたので、

クルマにさえ慣れてくれればそこそこ走れるんじゃないかな。

ち、ちょっぴり期待しておこう。


https://www.facebook.com/100008239149180/videos/2806781739606437/?extid=xda2grCP6Qz5aUG2

RX-8のCPU現車セッティングはシャーシダイナモ上のセッティングが完了し、

街乗りでのドライバビリティの確認と、必要であれば微調整するために

夜な夜なセッティングに行ってきました。




シャーシダイナモ上のセッティングは、元々の227psも出てたので

正直どれくらいアップできるのか不安でしたが、結果的に約9psアップで終了。



236psでした。



しかも点火とか燃料とかメタポンの吐出量を微調整することで

マージンは今まで以上に大きくなっています。


あと、オギュジュアリーバルブ、VDIの作動回転数を変更することで、

パワーの谷間を小さくすることもうまくいきました。


オーナーのホームコースでタイムアップすればいいなぁ。