ちょっと笑い事とかじゃない話です。
いや、結果論として一笑に付してもいいような話かもしれなくはあるんですけど。
そして嘘のような、本当の話。
先日、北陸道を走ったんです。冬の、北陸、周りは雪だらけです。
北陸道はもう何度か走っていましたし、除雪もまあ大体しっかりしてましたし、そもそも私の車は四駆でスタッドレスも言うまでもなく履いていたので走る分には言ってしまえば何の問題もないんですよ。
問題は道路状況とかそういう話ではなく。
高速の上にかかっている橋(跨高速道路橋というらしいです、写真)、あるじゃないですか。あそこの上にも当然ながら雪は積もっておりまして、高速で走行中、そこから雪塊が落下して来まして、見事というかなんというか、私の車のフロントガラス、しかも運転席のド真ん前にクリーンヒットしたわけですよ。
ちょwwwwwwwwwwwwおまwwwwwwwwwwwww
とか、笑っていられない。
本気で、死を覚悟しました。
走行速度は、厳密に制限速度を順守していたとも言えないのでまあ伏せておきますけど常識的な範囲内です。
フロントガラスに雪が激突した瞬間、割と凄い激突音がしました。
雪塊の大きさはざっと見積もって30cm立方程度(一瞬の出来事だったのであくまでアバウトですが)。
氷というほど圧雪はされていませんでしたが、風によって雪はこちら側に向かって落ちてきたので衝突時の相対速度は120km/hは超えるでしょう。物理は昔から嫌いなのでどれくらいの衝撃だったのかは計算したくない(できない)ですが、相当の衝撃だったんじゃないでしょうか。
自動車のフロントガラス強度は車格によって違ったりするんでしょうか。分かりませんが軽自動車だったら割れていたんじゃないかと、そう思ってしまうような音がしました。
いずれにしろ、フーガに守られました。
ガラス強度の重要性を再認識させられた、そんなお話です。
画像はWikimedia Commonsより
Posted at 2013/01/06 20:02:56 | |
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