しばらくブログの更新をしていませんでした。
もともと、(良い意味でも悪い意味でも)気になる車とかが出てきたときにしか更新しておらず、要するに、気になる車が全然出てきていないという話なんですが、それ以前に最近は新型車自体がほとんど出てきていない気がします。
最近の話題と言えば、新型エスティマとハイゼットキャディーくらい。前者は顔が変わっただけですし、後者に関しても中身はウェイクですから、大したニュースとは言えない。
ただ、エスティマのマイナーチェンジに関しては、初代にあった独特の雰囲気が戻ってきたような感じがして比較的好印象です。
そもそも、エスティマのデザイン自体、トヨタにしては珍しく、退屈ではありませんでしたから、古さを感じるようになってきた今になって印象をガラッと変えるようなフェイスリフトをしたのは巧いと言わざるを得ません。
さて、巧いマイナーチェンジといえば、今回の主題としたプレミオとアリオンの話。
率直に言って、恰好良いです。
しかし、一見して恰好良い車が真に優れているかと言えば、そんなことはなく。
かつて、SAIのマイナーチェンジのとき、私はその顔を見て、やはり今回と同じように率直に恰好良いと感じました。
しかしそれはあくまでも顔の話で、全体的なプロポーションは無視した話でした。
以前にも何度も書いている話なのですが、SAIの鈍重なサイドと鋭敏なフロントエンドははっきり言ってまったく調和していません。
とはいえ、プレミオ・アリオンに関しては、ボディ全体のプロポーションがSAIほどに酷いわけではありません。
しかし、重大な問題が一つあります。それがルノー・タリスマンという車の存在。
フロントエンドを見ると、かなり似ています。
別に私は、ここでパクりがどうだとか騒ぐつもりはありません。
が、ボディサイドをプレミオ・アリオンと比べてみてください。
はっきりと、トヨタとルノーのデザインセンスの格差が感じ取れるような気がします。
Posted at 2016/06/14 16:25:06 | |
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