今日は1979年にソニーからウォークマンの初代モデルが発売された日です。
今見るとかなりダサいデザインのヘッドフォンで、日本出ているのが動物の角か耳みたいです。
今は当たり前の3・5サイズのステレオプラグも、当時はソニーがウォークマン用に初めて設計したそうで、3・5のモノラルプラグ2個か6・3のステレオプラグかどちらか迷って結局新たな企画を作ったそうで、ある意味3・5サイズのステレオプラグの誕生日でもあります。
1979年の7月1日は自分は個人経営の大きめの総合電気店に努めていて、取り扱い品目がかなり多くて、家電はもちろん電子パーツやホームオーディオやラジカセなどの小型のオーディオを販売する専門の部署もありました。
その時にラジカセや小型ラジオやカセットテープレコーダーを販売していた担当者が、「再生専用でヘッドフォンでしか聴けないなんて、こんな商品が売れる訳がない!」と自信を持って言っていたのを思い出しました。
それが3・4か月後には「商品が足らない!」と青い顔をしていたので、先読みして余分にオーダーを出していなかったので、他の店にお客を取られてしまったのでしょう。
その会社はカーオーディオも販売はしていたのですが、取付は外注の電装店に出していて、納期が約束と違うとか、取付位置がお客さんに言っていた場所とズレているなどのトラブルが多くて、会社自体がカーオーディオを扱いたくないという事で、自分は会社を辞めてカーオーディオに関する自営業を翌年に始めました。
そして2年間はカーオーディオの出張の取付作業を行って、22歳の時にカーオーディオ専門店を始めました。
カーオーディオ専門店を始めてしばらくしたらNHKのFMでルーサ・ヴァンドロスという歌手の楽曲を聴いて、それでレコードを買ってカセットテープに録音して、それで車の中で何度も繰り返して聴いていました。
ルーサ・ヴァンドロスの楽曲はスローテンポなバラードがある一、アップテンポのディスコで流れる様な楽曲もあり、自分はどちらかと言えば後者の方を好んで聴いていました。
そんなルーサ・ヴァンドロスさんの誕生日が今日7月1日で、彼はもうかなり前に54歳で亡くなっています。
今日はクロスFMではルーサ・ヴァンドロスさんの誕生日の話題が放送されていて、その中で印象に残ったのが、スティービー・ワンダーさんのインスクエア・サークルというアルバムの中の大ヒット曲『パートタイム・ラバー』のスキャット部分がルーサ・ヴァンドロスさんという事を話されていました。
その話の後でパートタイム・ラバーが流れると、これまでスキャット部分はスティービー・ワンダーさんと完全に思い込んでいたのが、どう聴いてもルーザ・ヴァンドロスさんにしか聴こえず、「思い込みって怖いな!」と思いました。
ところが自分は2007年に大阪にスティービー・ワンダーさんのコンサートを聴きに行っていて、その時のパートタイム・ラバーはスキャット部分が録音をかぶせていたのか、それともスティービーがスキャットしていたのか、おそらく録音でかぶせていたのでしょう。
自分は今日の今日までパートタイム・ラバーのスキャットはスティービー・ワンダーさんと思って何の疑いも持っていなくて、ラジオのパーソナリティー自体も「あらためて聴いてみるとルーサ・ヴァンドロスだ!」と驚いていたぐらいなので、もしパートタイム・ラバーを青春時代に聴いておられた方は、一度確認されてみてはいかがでしょうか?
今日ご紹介する1台は、先日の宇部店の作業から、トヨタのカローラツーリングです。
カローラフィールダーから名前が変わり、オーディオの方はCDプレイヤーが付いていないディスプレイオーディオとなりました。
今回はベーシックパッケージの取付で入庫して、初めての入庫だったので、パッケージの開発を行いながら作業を行いました。
ドアスピーカーはこれまで通り16センチの丸型で・・
ツイーター付きとツイーターレスの車種はあります。
ベーシックパッケージでは純正ツイーターや純正の取付位置は使用しないので、どのグレードでも全く問題なく取付出来ます。
今回はツイーターレスのお車に、ダッシュにピュアディオブランドのATX-25ツイーターを取り付けて、フロントフルレンジの状態からフロント2WAY構成と変更になりました。
ディスプレイオーディオから取り出した音信号はPSTケーブルでグローブボックス下まで引いて行き、ピュアコンを通して純正16センチスピーカーとATX-25に分配して送ります。
ピュアコンではツイーターの周波数幅とインピーダンスとレベルを調整してして、フルレンジの純正スピーカーは高音域をカットして、インピーダンスをやや上昇させて音に重みを付けています。
純正のリアスピーカーはそのままで音がやや軽いので、フェダーでリアを若干絞って音のバランスを取っています。
ディスプレイオーディオはCDプレイヤーが付いていないので、自分のUSBメモリーとお客様のUSBメモリーと、ラジオを聴いて音調整を行いました。
カローラツーリングのオーディオはバス・ミッド・トレブルの3トーンになっていて、最初はツイーターのレンジとレベルを控えめにして、トレブルとミッドを1クリックづつ上げた状態で、バスを1クリック下げるかそのままかでバランスを取っていました。
もう1つ別なパターンとしてそこからレンジを広げてツイーターレベルを上げて、3トーンが全てフラットの組み合わせでバランスが取れるピュアコンの値の2種類を聴き比べて、結果的に後の方のパターンで納車する事にしました。
たった4ピース構成の簡単な組み合わせに見えるピュアコンも、ブラックボックスが20種類以上で、コイルは数百種類の中から選んで、本当に生音・生声に近い組み合わせを見つけて納車させて頂いています。
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