今日ご紹介する1台は昨日の宇部店の完成車から、ダイハツのアトレーです。
カロッツェリアの楽ナビを装着した状態で入庫になって、一度ATX-25を使ったベーシックのトリプルパッケージを取り付けて頂いていた所からのシステムアップの作業を行いました。
アトレーはドアの内張が薄くて、スピーカー位置も低くて中音も低音も弱い傾向になりましたが・・
外板裏のベーシック防振と、内張裏のセメントコーティングでかなり改善していました。
今回はサービスホールを金属シートを重ね貼りして塞ぐ防振で、切り口を全てシリコンで塞ぐ施工で、音圧アップをしながらも先々剥がれが起こらない様に施工してあります。
ドアのスピーカーはかなり薄型でないと取り付けられないために、JBLの16・5センチの2WAYスピーカーのツイーターを使用せずにミッドバスとして使用して、低音のキレと中音の濃さをアップさせました。
不思議と低音の量は3層の防振の効果もあってほぼ差を感じませんでした。
井川家長男が防振の作業をしている間に次男がダッシュのマスキングを行ってJU60用のワイドスタンドを製作して・・
ATX-25のあった場所にJU60ツイーターを取り付けました。
実際にはATX-25とJBLミッドで一度音を聴いて、その後でJU60に交換して音を聴いていたのですが、何故かツイーターをJU60に交換すると全体の合成インピーダンスが変わって、何故か低音の量が増えたから不思議なものです。
ATX-25で合わせたイコライザーは低音も高音も数カ所上がっていたのが、JU60では低音域を2カ所下げた所が一番聴感上のフラットに近くなりました。
アトレーの限られたスペースを活かして生音・生声を再生する、プレミアムな仕様になって納車されました。
追伸
前からこの型のアトレーが欲しいと言っていた自分から見て、この仕様で是非乗ってみたいという目に毒の仕上がりでした。
Posted at 2024/03/18 11:14:37 |
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