2024年05月14日
今度の正式な劇場版の前日譚にあたる、ロードオブザトップを観てきました。
昨年配信版のアニメの再編集版ですが、
これが、なんとも、素晴らしい作品でした。
だから、このレベルでアニメでやられちゃうと、実写が作りにくいんですよ。
ストーリーは王道ドストレートな、ザ、スポ根。
さらに、この作品内で起承転結がきっちり無駄無く、盛りすぎず、少な過ぎず、まさに完璧な完成度。
作画に一切の手抜きなく、違和感すらない。
破綻がないのが真面目に凄い。
ウマ娘はどうしても、美少女キャラ主体の萌アニメに思われがちですが、
巨人の星などから続く日本伝統の超スポ根の正当な継承者といえよう。
美少女アニメにありがちな、あざとい演出が皆無というのもまたよい。
例えるなら、というか、完全にガイナックス初期の名作、トップをねらえ!と殆ど同じ構成だと言えば良いだろうか。
美少女アニメの、体裁をしているが、中身はスラムダンクと巨人の星と言っても過言ではない!
ちなみに、川崎のTOHOシネマズでは、二週間の短期上映なのに、連日満席なんだよね。
実際に興行成績でもハリウッド大作と肩を並べています。
エンディングのLIVEシーンから、声優さん含めて、スタッフのやりきった感も凄い。
これ、元々映画化前提で制作していたのかな?
ちなみに、1999年の皐月賞、日本ダービー、菊花賞が舞台で、レース展開もかなり忠実な再現になってます。
まぁ、史実通りなら、あの子は、ラストでそのまま引退なんだろうか。
伏線はありましたからね。
Posted at 2024/05/15 00:20:41 | |
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映画 | 日記
2024年05月10日
本日より上映の、コードギアスを観てきました。
やっぱり、話とアクションの超スピード感と、モブに至るまでCLAMPの華美でド派手なキャラクターは魅力たっぷり。
また、華麗なロボによるハイスピードアクションは、コードギアスならでは。最近のロボアクションは、某水星くらいでは生ぬるく、物足りないなと思っていましたが、ガンダムSEEDで、こうだよ、こういうむちゃくちゃなハイスピードアクションなんだよ!と思っていましたが、やっぱりコードギアスの滑らかなナイトメアフレームのスマートかつ超ハイスピードアクションは、作画の皆さんよくやった!と思いました。
あと、CLAMP作品は、敵味方問わずキャラクターが派手。
基本的に女性は騎士であろうとモブであろうと、スタイルバツグンで爆乳でフリフリのドレスに巻き髪にド派手な髪色。ちなみに、CLAMP作品は女性にも人気があるようで、しかも女性キャラ受けが高いそうです。
多分、女性が思い浮かべる強く美しく、媚びないキャラが受けるんでしょう。
ド派手なキャラクター達がスタイリッシュな超ハイスピードアクションをするという大変楽しい、徹底的に、娯楽に振ったエンターテイメント作品です。
だからアニメで、ここまでの事されちゃうとさ、日本映画の実写作品は途方もなく作りにくいと思いますね。
まぁ、それに何とか食らいついているのがキングダムシリーズかな。
一回40億以上の大ヒット作品です。
数億もいかないのに、大ヒット上映中の謳い文句はやめてほしい。
コナンなんか単なる函館観光映画で1ヶ月経たずに100億超えですよ。
閑話休題
今回の、コードギアスは三部作です。
来月が二部、再来月が完結編です。
楽しみが続きます。
ちなみに、今日からのうま娘…。TOHOシネマズで朝から予約不可のデカ箱全部満席でしたよ。
うま娘、来ますよ。
Posted at 2024/05/10 23:19:13 | |
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2024年05月02日
話題のアニメ映画、クラメルカガリ、クラユカバを観ました。
同じ世界観の中編作品の二部構成で幕間に三十分ほどの休憩を挟みます。
話自体は独立しているものの、連続で観れるようになってます。
舞台は大正浪漫溢れる、多分架空の東京。
ゲームのサクラ大戦の舞台と殆ど同じだと思います。
メカデザインや作画背景が殆ど同じ感じでかなり影響受けていると思います。
前半のクラメルカガリは、炭鉱エリアでの地図屋の女の子カガリと、ユウヤという男の子が主人公の元気一杯の冒険活劇。
後半は、私立探偵のソウタロウが主人公のホラー風味の不思議な物語。
こちらはかなり、テレビ版まどマギの演出に影響を受けていますね。
また、管キツネや、不思議な列車長タンネなど、セガっぽいキャラデザインが最高です。
また、双方全体的な話回しはウテナのような講談調で進みます。
映像はフィルムを意識したノイズがわざと入ったり、
BGMもそれっぽかったり。
全体の作りは、隙のない丁寧な作りです。というより、センス良すぎです。
特にクラメルカガリは、バッカーノやデュララの作者や、スタッフがストーリーや、構成やってるだけあり、見事なもんです。
クラユカバは、やや大人より。懐かしさと記憶違い、あと、ある程度の文学歴史的な知識が必要になります。
サーカスは何の象徴か?ですね。
とにかくどちらも上質なファンタジーです。
正直、これやられちゃうと、日本実写映画はしんどいよね。
ちなみに、声優さんも完璧な演技で最高です。
Posted at 2024/05/02 13:20:41 | |
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映画 | 日記
2024年05月01日
上大岡で開催されている、あぶない刑事展へ行ってきました。
テレビ版から最新の映画までのストーリーや、映画のセットの一部や使用車両が展示されていて、それぞれ見応えがあり、無料で、しかも撮影オッケーって、なんとも太っ腹な展示でした。
5/6まで京急上大岡の駅ビル7階です。割りと広い会場なんで、全部しっかり見ると一時間くらいかかります。
パネル展示が一枚にこれでもかってくらい情報高めなんで、
製作側の愛を感じます。
ちなみに、駅の改札出たところにレパードがあって、テンション爆上がりです。
Posted at 2024/05/01 14:56:38 | |
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映画 | 日記
2024年04月15日
先週見たコナン、初回三日間で興行収益33億円だそうです!
ちなみに初日だけで9億…。
確かにストーリーも大人が見てもエンタメとして楽しめるし、
実際初日に見た時はあらゆる世代の人々が入っていました。
何というか、エンタメってこうなんだよ!
って最近のコンプラやらLGBTなどの忖度無し。
悪役も含めて魅力的なキャラばかり。
だいたいオチは序盤に何となく想像がつくし、
定番をきちんと馬鹿正直に丁寧にやる。
特に今回はサスペンスというよりも、懐かしい教科書通りの
宝探し冒険活劇だ。
話の筋がしっかりしてるから、いつもの面々が観光案内パートを
堂々と変にストリーに絡ませず、独立しているのに、きちんと並行して繋がっているってとんでもないシナリオなんですよ。
コナン、キッド、服部がメインの宝探し冒険活劇と、蘭ちゃんなど女性陣が観光パート、少年探偵団は、ご当地グルメ、きちんと独立した話なんですが、綺麗に交わりながらストーリーが退屈せずに話が進みます。
あと、めちゃくちゃびっくりしたのが、悪役が乗るのがトヨタセンチュリーに沢山のランクル300!ランクルは遠慮なく爆破されます。し、プリウスはぶつかりまくり。
トヨタがよく許したなぁ、スポンサーもしてるのに。って。
また、悪役が気持ちいいくらいのテンプレ悪者。
だから凄く愛嬌があって魅力がある。
そういうのって案外難しい。
昨年のワイルドスピードの悪役がこんな感じだけど、吹き替えの声優さんが無駄にイケボで、演技力最強だったから、その効果で最高にかっこよく、素敵な悪役になったのだと思います。
いずれにしても、ここ最近の邦画実写映画よりも面白かった。
小難しい恋愛映画なんかつまらんのよ。
夜景の綺麗な函館山に飛行機から降りてきて、最高の告白をするシーンで、みんな思ったと思う、こういう普通の醤油ラーメンみたいなのでいいんだ。と。
言い訳じみた自称大人の恋愛ドラマじゃ無理だしね。
Posted at 2024/04/15 21:21:57 | |
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