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足腰を強化して約1週間、気付いた事があります。
それは、小さい凸凹（路面のヒビ割れや白線など）を踏んだ時のアタリの良さ。
以前はダイレクト感と言うか、バタつく様な感じがありました＝磨耗したラジアルタイヤにありがちな いかにもゴムが硬化したみたいなアノ感じです。が、もちろん今回はタイヤ交換してません。

ストラットアッパマウントは交換前に写真を撮っておいたのです。
画像左上は右前輪、右上は左前輪。
画像下2枚は各々純正新品に交換後です。

分解後、マウント単品の目視による点検では亀裂等もなく、良否の判定は出来ませんでした。しかし組み付け状態での交換前と交換後を見比べると、ゴム部分の開き方が違いますよね？
自重はバネが受けていますし、マウントゴム部はダンパーのピストンロッドがナットで締め付けられているだけですが、接地状態ではピストンロッドの伸びようとする力がマウントゴムを上へ押し上げます。
なのでココの開きが大きい＝へたっている と言う事でしょう。路面の凸凹を踏んだ時 もちろんバネやダンパーが伸縮するのでしょうけど、ダンパーの抵抗の分 最初にピストンロッドに掛かる力をこのゴムが受けているんでしょうね。なので硬いスプリング＆ダンパーはこんなマウントゴムの寿命も早めるって事でなのでしょうか？

アタリの良さは新品ダンパー故の滑らかさなのか、このマウントが新調されたせいなのか、あるいはその両方なのか は解りません。が、この交換前・後の写真を見る限り 交換して良かった としておきましょう。

後ろのマウントも交換せねば・・・。